共感できる喜び: 英検は絶対に大事
( 1 )ツイッターでこんなつぶやきを拝読
「英検2級でセンターレベル」
「難関大受験生は高2までに準1級を取得しておくと有利」
ぼくの持論と同じ方向性のお考えです。
いや、ほとんど同じ考えと言っても過言ではありません。
この中の特に( 2 )で、ぼくはこう述べています。
御案内のとおり、英検2級は高校卒業程度の英語力と言われています。大学入試までに最低限英検2級まで取っておくと望ましいです。
なお、ぼくの持論では、高校入学までに英検2級を取得しておき、高校1〜2年で準1級まで取得するのが理想的です。( 中略 )英文法は基本的に英検2級で終わっており、準1級からは語彙の水準が急に上がり、知識としては副詞の意味など日常生活で回避しようと思えば回避できるような知識が問われます。大学入試までに準1級レベルまで引き上げておけば、大学入試では有利に運ぶこと間違いなしです(英検加点もそうですが、英語力のレベルとしてです。)
( 2 )準1級なんて目指す必要あるか
そんな風に思っていらっしゃる方も多いでしょうね。英検2級が高校卒業程度なら、それより上の級は不要ではないかと。
英検準1級到達がなぜ重要か。
この点について、先に引用したツイッターでは次のようなやりとりがなされていました。
( 3 )英検準1級到達のパワー
このやりとり、まさに我が意を得たりという感じです。
英検準1級を持っているとどのくらいすごいパワーになるか。
まさにぼくが先日noteで皆様にお伝えしていた点でもあります。
ツイッターでも少し紹介させていただいていました。
身バレを気にして偏差値を一部消したりしています。
英語の偏差値が「第1志望Aライン得点率」をぐっと超えています。
東京大学文科一類の合否判定です。国語がこれだけ低くても。
上記のnoteの( 2 )の部分で述べているとおり息子(我が家には3人の子供がいてその第1号です)は、小学生の頃は水泳ばかりやっていましたが、英語だけはコツコツと進め、
英検は、小学2年の頃に5級をとり、小学4年までに英検準2級、小学5年生で2級をとり、中学受験直後の英検で準1級まで取りました。
英語はかなり有利になります。英語に向けなくても済む時間とエネルギーを使って、他の教科、特に数学に思いっきり力を入れることができています。
もちろん英語は英語でどんどん前に行きますが。
英検を進めるのに父親としてけっこうエネルギーを使いました。何せ商社で死ぬほど忙しい中でかなり大変でしたが、それなりの成果は出ました。
( 4 )帰国子女を積極的に受け入れる秘密
帰国子女を通じて、世界が見える。
帰国子女の存在により、多様性に対する理解が深まる。
こうした理由もありますが、もう一つ理由があると思います。
✅英語圏からの帰国子女は英語がものすごく良くできる。
✅入試英語で圧倒的な力となる。その他の教科をカバーし、余裕も生まれる。
東大は、理科三類を除けば、今でも二次試験では240/440ぐらいでよいのでしたでしょうか。(もし違っていたら指摘してくださいませ。)
英語圏からの帰国子女は中高一貫校入学以降も英語でぶっちぎりを続け、東大の英語でも120点満点で100点以上を当たり前のようにように弾き出すそうです。
残りの数学、国語、社会2科の計320点のうち、140点取れればよいことになりますね。これは強い。
( 5 )まとめ
英語でぶっちぎれば大学入試に有利。
目安は英検準1級。
これは帰国子女に限られないでしょう。
ぼくはそう信じています。
だとすれば、英検は早めに始めた方が良い。
この点に異論がある方も多いかと思います。
ただ、準2級までであれば、コツコツやれば合格も難しくありません。
準2級まで早めに取っておき、中学に入ったらすぐに2級を目指し、
その後なんとか早めに準1級までたどりつき、あとはぶっちぎる。
悪くない戦略だと思います。