記事一覧
本のある生活_2024年4月
ひと月ほど前、英語速読の体験レッスンを受講したことをきっかけに、英語速読のオンラインレッスンを受講し始めた。精神的な豊かさを育む読書という言う行為は、文章を味わう必要があるのに、スピードを求める読み方をするなんてもってのほか、などと思っていたのに、受講することにした。
理由は二つ。
ひとつ目の理由は、非正規雇用の身分の為TOIECのスコアを上げて履歴書を飾りたいのに速読力が足りなくてスコアが伸
本のある生活_2023年12月
先日所属する派遣会社主催のセミナーに参加して、トーハン桶川センターというところを見学した。Wikipedia曰く「世界最大級の書籍物流施設」。仕事を通じて聞いているセンターの役割は「既刊の書籍を搬入、出荷するセンター」。ぼんやりとしたイメージだった。
百聞は一見にしかず。目の当たりにするとぼんやりしたイメージは具体化する。
既刊書籍とは、新しく出版された本ではなく、市場に出回っている本を取り扱
今週の新聞[2022.12.24-12.31]
脚本家 中園ミホさんは、インタビュー記事で「20代で大失恋」したから「脚本家になれた」という(朝日新聞「「壁」があるから…恋愛のオキテ」2022.12.31, p6)
中園さんは記事の中でこう語っている。
中園さんを振った脚本家の「脚本を国立国会図書館ですべて書き写しました。好きな人が書いたセリフだからしみるんです。だんだん脚本の構造も分かりました。大失恋から2年。私は脚本家になりました。」
今週の新聞[2022.12.17-12.23]
「(サンタさんは)どうしてよなかにくるの?」
「おれいを いわれるのが はずかしいからだろ」
暉峻淑子さんの絵本『サンタクロースってほんとうにいるの?』から(朝日新聞「誰かのために何かしたい サンタの心は誰にでも -- 経済学者 暉峻淑子さん」2022.12.18, p23)
思わず微笑んでしまった、一節でした。
今週の新聞[2022.10.29-11.4]
挨拶は知っている人にするもの、あるいは私とある程度関係性のある人にするもの、と考えていた。ところが見知らぬ人にも挨拶することもあるようだ、と知ったのは、私が小学生の頃、母に連れられて祖父の田舎へ行ったときのことだった。母曰く「田舎の人は知らない人にも挨拶するのよ」
首都圏に住む私はそんな経験をすっかり忘れて成長した。
成人してアメリカに留学した時、在米歴の長い日本人の友人と町を歩ているとホーム
今週の新聞[2022.10.22-10.28]
心に余裕がないと思うこの頃。心に余裕を持たせるためのヒントに感じた記事から抜き書きします。
備忘録1:
教育「私たちはなぜ学ぶのか」養老孟司さん(朝日新聞2022.10.26, p26)より
>ネットに情報はあふれているが、共感できるものばかり見ていたら頭は固くなるよ。
>社会のシステムが大きくなり、安定しているけれど、自分が働いた結果がどう自分に返ってくるか、よく見えない社会になってしまってい
今週の新聞[2022.10.15-10.21]
恐縮ながら、私事で始めます。
最近私は職場で「すみません」が口癖になっているようだ。10か月前から派遣社員として働き始めた職場で、恐らく二回り若い男性正職員のアシスタントとして働いている。前職とは違う業種に飛び込んだこともあって勝手がわからないし、失敗ばかりもする。いつの間にか「すみません」が私の口癖になっていたらしい。ある日、その彼に「あまり誤らないでください」とたしなめられたのです。若い男性
今週の新聞[2022.10.1-10.8]
新聞は日頃のちょっとした疑問に、不意に答えてくれ時があります。
Q: スーパーで買った肉は洗ってい洗ってから調理するべきか否か?
A: 食中毒予防のために生肉は洗わないほうが良い。
肉に付着している菌は加熱で殺菌できるから。ところが肉に付着していた菌が周囲の調理器具や食品に飛び散ると、その菌が食中毒を引き起こす可能性がある。だから肉に付着する菌をまき散らさないために水洗い不要。
Q: スーパー