徳田孝一郎

元英会話スクールVice-president。現在は英語・英会話研修を提供する英語・直…

徳田孝一郎

元英会話スクールVice-president。現在は英語・英会話研修を提供する英語・直観力を経営。 小説「英語の国の兵衛門」を08年に出版。英語雑学エッセイストとしてYahoo!にてエッセイを執筆中。 原稿依頼はこちらeisoco@eigoryoku-appu.com

マガジン

  • 英語エンターテインメントエッセイ「英語のそこのところ」

    Native English Speakerはどうしてwhy を連発するの?  なんで、a やthe にこだわるの?  日本人にとって理解しにくい英語の感覚は、実はNative English Speakerの『思考法』が理解できると簡単に使えるようになります。 「英語のそこのところ」は、  英語の本質に目を向けて直観的に英語を使えるようになる英語エンターテイメントエッセイです。 「なるほどそうだったのか」「それならわかる」が連発。 「英語のそこのところ」をお愉しみください。

  • 現代思想を修めた人間から見た〇〇シリーズ

    アニメ、マンガ、小説、映画を解説することを通して、現代思想を伝えるマガジンです。 更新は不定期(月1本ぐらいを目指します) ニーチェ、フッサール、ハイデガー、レヴィ・ストロース、現代思想に興味ある方、アニメ、マンガ、小説(主にSF)、映画に興味ある方向けです。

  • 英語嫌いだった私の英語・英会話マスター術

    英語嫌いだった男がどうやって英語・英会話を身に着けていったかというお話です。お気に召しましたら是非ともごひいきくださいますようお願い申し上げます。

記事一覧

固定された記事

番地のラビリンス「英語のそこのところ」第133回

【前書き】 今回、投稿するエッセイは7年前の2017年4月27日に水戸市の「文化問屋みかど商会」のファクシミリ配信誌に掲載されたものです。時節にそぐわない内容…

徳田孝一郎
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しょうがないが軽いんです「英語のそこのところ」第135回

【前書き】 今回、投稿するエッセイは7年前の2017年5月25日に水戸市の「文化問屋みかど商会」のファクシミリ配信誌に掲載されたものです。時節にそぐわない内容…

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ルール? 気持?「英語のそこのところ」第134回

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I, Robot「英語のそこのところ」第132回

【前書き】 今回、投稿するエッセイは7年前の2017年4月13日に水戸市の「文化問屋みかど商会」のファクシミリ配信誌に掲載されたものです。時節にそぐわない内容…

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出帆「英語のそこのところ」第131回

【前書き】 今回、投稿するエッセイは7年前の2017年3月30日に水戸市の「文化問屋みかど商会」のファクシミリ配信誌に掲載されたものです。時節にそぐわない内容…

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遥か彼方の人「英語のそこのところ」第130回

【前書き】 今回、投稿するエッセイは7年前の2017年3月16日に水戸市の「文化問屋みかど商会」のファクシミリ配信誌に掲載されたものです。時節にそぐわない内容…

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ボタンを押し間違えないで「英語のそこのところ」第129回

【前書き】 今回、投稿するエッセイは7年前の2017年3月2日に水戸市の「文化問屋みかど商会」のファクシミリ配信誌に掲載されたものです。時節にそぐわない内容は…

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夢の途中「英語のそこのところ」第128回

【前書き】 今回、投稿するエッセイは7年前の2017年2月16日に水戸市の「文化問屋みかど商会」のファクシミリ配信誌に掲載されたものです。時節にそぐわない内容…

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恥ずかしい理由「英語のそこのところ」第127回

【前書き】 今回、投稿するエッセイは7年前の2017年2月2日に水戸市の「文化問屋みかど商会」のファクシミリ配信誌に掲載されたものです。時節にそぐわない内容は…

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出方は関係ない「英語のそこのところ」第126回

【前書き】 今回、投稿するエッセイは7年前の2017年1月19日に水戸市の「文化問屋みかど商会」のファクシミリ配信誌に掲載されたものです。時節にそぐわない内容…

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隙間も大事「英語のそこのところ」第125回

【前書き】 今回、投稿するエッセイは7年前の2017年1月5日に水戸市の「文化問屋みかど商会」のファクシミリ配信誌に掲載されたものです。時節にそぐわない内容は…

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毅さ「英語のそこのところ」第124回

【前書き】 今回、投稿するエッセイは7年前の2016年12月22日に水戸市の「文化問屋みかど商会」のファクシミリ配信誌に掲載されたものです。時節にそぐわない内…

徳田孝一郎
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まだらになっちまった哀しみに「英語のそこのところ」第123回

【前書き】 今回、投稿するエッセイは7年前の2016年12月8日に水戸市の「文化問屋みかど商会」のファクシミリ配信誌に掲載されたものです。時節にそぐわない内容…

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他人様に迷惑をかけないようにしなさい の裏にあるもの (ところ変われば、を改題)「英語のそこのところ」第122回

【前書き】 今回、投稿するエッセイは7年前の2016年11月24日に水戸市の「文化問屋みかど商会」のファクシミリ配信誌に掲載されたものです。時節にそぐわない内…

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Excuse me. 「英語のそこのところ」第121回

【前書き】 今回、投稿するエッセイは7年前の2016年11月10日に水戸市の「文化問屋みかど商会」のファクシミリ配信誌に掲載されたものです。時節にそぐわない内…

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ありがとう結論「英語のそこのところ」第120回

【前書き】 今回、投稿するエッセイは7年前の2016年10月27日に水戸市の「文化問屋みかど商会」のファクシミリ配信誌に掲載されたものです。時節にそぐわない内…

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徳田孝一郎
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番地のラビリンス「英語のそこのところ」第133回

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【前書き】 今回、投稿するエッセイは7年前の2017年4月27日に水戸市の「文化問屋みかど商会」のファクシミリ配信誌に掲載されたものです。時節にそぐわない内容はご容赦ください。
 欧米と日本では住所の表記が反対になっていることは有名ですね。東京都新宿区四谷なら、Yotsuya, Shinjuku ward, Tokyoって、欧米では表記します。でも、それ以上に違っていることがありまして。今回はそ

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しょうがないが軽いんです「英語のそこのところ」第135回

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【前書き】 今回、投稿するエッセイは7年前の2017年5月25日に水戸市の「文化問屋みかど商会」のファクシミリ配信誌に掲載されたものです。時節にそぐわない内容はご容赦ください。
 仕方がないねというのはよく言う言葉ですが、英語ではIt can't be helped. と言います。でも、われわれNative Japanese Speakerとは使い方がちょっと違うようです。(著者)

拙著「英語

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ルール? 気持?「英語のそこのところ」第134回

ルール? 気持?「英語のそこのところ」第134回


【前書き】 今回、投稿するエッセイは7年前の2017年5月11日に水戸市の「文化問屋みかど商会」のファクシミリ配信誌に掲載されたものです。時節にそぐわない内容はご容赦ください。
 今回はNative English Speakerの友人が車を運転していて、後ろの車からあおられたという話です。10年以上前の話ですが、いろいろムカつきますね。(著者)

拙著「英語の国の兵衛門」のkindle版を出版

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I, Robot「英語のそこのところ」第132回

I, Robot「英語のそこのところ」第132回


【前書き】 今回、投稿するエッセイは7年前の2017年4月13日に水戸市の「文化問屋みかど商会」のファクシミリ配信誌に掲載されたものです。時節にそぐわない内容はご容赦ください。
 今回はNative English Speakerと一緒にロボットのペッパー君に会った時のお噺です。Native English SpeakerはわれわれNative Japanese Speakerと違う感覚をロボッ

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出帆「英語のそこのところ」第131回

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【前書き】 今回、投稿するエッセイは7年前の2017年3月30日に水戸市の「文化問屋みかど商会」のファクシミリ配信誌に掲載されたものです。時節にそぐわない内容はご容赦ください。
 4月から社会人という方もいらっしゃると思います。今回はNative English Speakerと我々Native Japanese Speakerの仕事に関する責任感の違いにびっくりした話です。(著者)

拙著「英

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遥か彼方の人「英語のそこのところ」第130回

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【前書き】 今回、投稿するエッセイは7年前の2017年3月16日に水戸市の「文化問屋みかど商会」のファクシミリ配信誌に掲載されたものです。時節にそぐわない内容はご容赦ください。
 Native English Speakerと英語で話すときには、非常に大切な心構えがあります。それを一瞬忘れてしまって大やけどしたというお話です。(著者)

拙著「英語の国の兵衛門」のkindle版を出版しました。 

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ボタンを押し間違えないで「英語のそこのところ」第129回

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【前書き】 今回、投稿するエッセイは7年前の2017年3月2日に水戸市の「文化問屋みかど商会」のファクシミリ配信誌に掲載されたものです。時節にそぐわない内容はご容赦ください。
 今回は、Native English SpeakerにはNative English Speakerへの、Native Japanese SpeakerにはNative Japanese Speakerへの話し方というの

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夢の途中「英語のそこのところ」第128回

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【前書き】 今回、投稿するエッセイは7年前の2017年2月16日に水戸市の「文化問屋みかど商会」のファクシミリ配信誌に掲載されたものです。時節にそぐわない内容はご容赦ください。
 7年前、クラブ・ワールド・カップの決勝をNative English Speakerと一緒に観た時の話です。思えば、最近、鹿島の選手から文中の勝利へのマジックワードを聞かなくなった気がします。私の勘違いだと思いますが。

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恥ずかしい理由「英語のそこのところ」第127回

恥ずかしい理由「英語のそこのところ」第127回


【前書き】 今回、投稿するエッセイは7年前の2017年2月2日に水戸市の「文化問屋みかど商会」のファクシミリ配信誌に掲載されたものです。時節にそぐわない内容はご容赦ください。
 Native English Speakerと温泉旅行をしたことがありますが、彼らは意外なところで恥ずかしがります。恥ずかしいという感覚の原因が違うんですねぇ。ちょっとびっくりしたお話です。(著者)

拙著「英語の国の兵

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出方は関係ない「英語のそこのところ」第126回

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【前書き】 今回、投稿するエッセイは7年前の2017年1月19日に水戸市の「文化問屋みかど商会」のファクシミリ配信誌に掲載されたものです。時節にそぐわない内容はご容赦ください。
 われわれNative Japanese Speakerは交渉ごとの際、相手がどういういい方をするかという点に意識が行きがちですが、Native English Speakerはそうでもないようでして。(著者)

拙著「

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隙間も大事「英語のそこのところ」第125回

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【前書き】 今回、投稿するエッセイは7年前の2017年1月5日に水戸市の「文化問屋みかど商会」のファクシミリ配信誌に掲載されたものです。時節にそぐわない内容はご容赦ください。
 Native English Speakerってのは責任の所在をはっきりさせたがる人々ですが、その理由をびっくりしたというお噺です。(著者)

拙著「英語の国の兵衛門」のkindle版を出版しました。 2008年に株式会

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毅さ「英語のそこのところ」第124回

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【前書き】 今回、投稿するエッセイは7年前の2016年12月22日に水戸市の「文化問屋みかど商会」のファクシミリ配信誌に掲載されたものです。時節にそぐわない内容はご容赦ください。
 25日はクリスマス。神のひとり子の生誕日ですので、ちょっと思い出話的なものをお贈りします。無料です。(著者)

拙著「英語の国の兵衛門」のkindle版を出版しました。 2008年に株式会社メディア・ポートより上梓さ

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まだらになっちまった哀しみに「英語のそこのところ」第123回

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【前書き】 今回、投稿するエッセイは7年前の2016年12月8日に水戸市の「文化問屋みかど商会」のファクシミリ配信誌に掲載されたものです。時節にそぐわない内容はご容赦ください。
 前回に引き続き、「他人様に迷惑をかけないようにしなさい」についてのお話です。「他人様に迷惑をかけないようにしなさい」という社会で助けを求めることの難しさをNative English Speakerと話し合った内容をも

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他人様に迷惑をかけないようにしなさい の裏にあるもの (ところ変われば、を改題)「英語のそこのところ」第122回

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【前書き】 今回、投稿するエッセイは7年前の2016年11月24日に水戸市の「文化問屋みかど商会」のファクシミリ配信誌に掲載されたものです。時節にそぐわない内容はご容赦ください。
 その地域、国によって行動規範になっている文化・慣習というものがあるものですが、日本に関してはそれは、タイトルの「他人様に迷惑をかけないようにしなさい」です。それはそれでいい点もあるのですが、もちろん、反対もあります。

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Excuse me. 「英語のそこのところ」第121回

Excuse me. 「英語のそこのところ」第121回


【前書き】 今回、投稿するエッセイは7年前の2016年11月10日に水戸市の「文化問屋みかど商会」のファクシミリ配信誌に掲載されたものです。時節にそぐわない内容はご容赦ください。
 Excuse me というのは、日本人もよく使う言い回しで「失礼しました」と訳されていますが、実は微妙に違うようです。Native English Speakerと話していてそんなことに気づいたというお噺です。(著者

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ありがとう結論「英語のそこのところ」第120回

ありがとう結論「英語のそこのところ」第120回


【前書き】 今回、投稿するエッセイは7年前の2016年10月27日に水戸市の「文化問屋みかど商会」のファクシミリ配信誌に掲載されたものです。時節にそぐわない内容はご容赦ください。
「龍馬がゆく」中で、司馬遼太郎は
「竜馬は議論しない。議論などは、よほど重大なときでないかぎり、してはならぬといいきかせている(中略)負けたあと持つのは負けた恨みだけである」
と書いていましたが、Native Engl

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