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ぬか漬け〜レタス〜

お友達の農家さんから購入した、新鮮なレタスをぬか漬けにしました。

レタスの、先の縮れた葉の隅々まで、エネルギーが満ちているように見え、傷んでいるところが全くなく、全体的にパリッとしています。

見るだけで元気の出そうな、生き生きとしたレタス。

これは、野菜作り名人の、お友達の農家さんの会心の作でしょう。

初夏から夏にかけて、レタスが1回めの旬ですね。

先日、里の駅に行ったら、売り場に、いろんな種類のレタスが並んでいて、とても美味しそうでした。

レタスの食べ比べも楽しそうですが、我が家では、栄養成分が少ないらしいレタスを食べることは、あまりなく、毎年、お友達の農家さんが作っている、美味しいレタスを、ぬか漬けにして食べるくらい。

それはそれで、毎年の楽しみになっています。

美味しいだけではなくて、ぬか漬けにすることで、栄養成分も添加されますね。

レタスは、地中海沿岸の西アジア原産のキク科アキノノゲシ属の一年草か二年草で、品種が多く、葉の巻くものや葉の巻かないものや茎を食用にするもの等があるそうです(Wikipedia参照)。

このレタスは、レタスといえば思い浮かべる普通のレタス。

このレタスを包丁で半分に切り、2切れ分、1個まるまる漬けました。

漬物がめの上から見て真ん中を掘り、2切れ合わせて丸い形のレタスを、ぬか床に押し込み、埋めました。

そのまま一晩漬けました。

翌朝、レタスのぬか漬け1切れ分を、ぬか床から取り出しました。

ぬかを落とし、水で洗います。

ぬか漬けにしたレタスの葉は柔らかく、すぐに千切れてしまう上に、葉と葉の間にぬかが入り込んでいて、それを水で流さなければいけないので、いつものことながら、ちょっと面倒でした。

ですが、この、お友達の農家さんのレタスのぬか漬けは、毎年、面倒と思いながら、楽しみにしているくらいの、味の良さがあります。

レタスのぬか漬けを、まな板の上に置いて、包丁で、ざくざく切って、中鉢に盛り付けました。

さて、お味は。

とても美味しかったです!

しゃきしゃきした歯触り、瑞々しいレタスの柔らかな香り、ドレッシングのかかっている、グリーンサラダのような味。

やはり、美味しい!

さらに翌朝、1日分多く漬けた、残りのレタスのぬか漬けも食べてみました。

歯触りや香りは前日のものほどないものの、こちらは、よりぬか漬けらしい味で、これまた美味でした。

95%以上が水分というレタスからは、大量の水が出ます。

1個漬けただけで、ぬか床は、びしょびしょ。

そのままでは、ぬか床の状態が悪くなるので、レタスを出した後に、ぬか床の水抜きをしっかりしておきました。

お友達の農家さんのレタスのぬか漬け、とても美味しかったです。

ありがとう、ごちそうさまでした!

天野マユミ


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天野マユミ丨散文詩人丨文化財めぐりと素敵な日々
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