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『阪大生の宣言文3』刊行
大阪大学の学生の宣言文の第3弾『阪大生の宣言文3:“共生”に関心を持つ35人の学生が目指す社会』が刊行されました。
監修 稲場圭信
編集協力 辻和花、神谷侑希、森嶋里穂、油井健之祐
Amazon Kindle版 2023年6月
Amazon Services International, Inc.
これらはこの3年間に「共生社会論」の授業を受けた学生の声です。大阪大学の学生は、何を学び、社会
大阪大学の学生の宣言文の第2弾『阪大生の宣言文2』刊行
大阪大学の学生の宣言文の第2弾が刊行されました。
これらは、この宣言文に取り組んだ大阪大学の学生たちの声です。阪大生は、何を学び、社会をどのように見ているのでしょうか。
『阪大生の宣言文2:今を生きる学生の目指す社会』その思いが皆様の心にも響くことを願っています。
本書の収益は社会貢献に使わせて頂きます。たとえ少額でもそれを社会貢献に活用するということで、授業で学生たちが考えた利他の
ネット世界だけでは無理。多様な意見、異なる価値観に出会い、共同作業をする場が必要。
現代の日本社会に「分断」はあるのか。あるとすればどのような意味で、どのような形で私たちの生きる社会に存在し、影響を与えているのか。11月、インターネットの影響力を研究する社会学者、社会心理学者が『ネット社会と民主主義~「分断」問題を調査データから検証する』(辻大介編、有斐閣)を上梓した。
インターネットが民主主義の分断を促進するように作用しているのか。同書では、2019年に実施した全国調査と
関係人口 ~ 課題ではない、がんばっている人、ワクワク感が生み出すつながり ~
「地域に住む人が減ったら、地域は再生できないのか。地域に暮らすからこそ、伝えられることがある。」
『関係人口の社会学』を2021年春に上梓した田中輝美さん(大阪大学大学院人間科学研究科卒、島根県立大学地域政策学部准教授)が、7月23日「えひめ南予きずな博プロローグ企画 がいなんよ大学 in のむら オンライン」で「関係人口と地域づくり」と題して講演した。
西日本豪雨で被災した愛媛県西予市
答責性はどこにあるのか。コミュニケーション不在の今。
説明責任、答責性が求められる時代だ。やっかいなことではない。要はコミュニケーションである。一方通行の説教ではなく、傾聴も含めた人間的な交流が必要だ。分断の超克には、コミュニケーションを通じて社会的合理性を構築していく地道な取り組みが必要なのである。
今、東京五輪・パラリンピックの開催をめぐって政府、専門家、国民の中に分断が生じている。国民の間では「開催する」50%、「中止する」48%で世論が