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指導

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育成年代の指導について
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#育成

すべてが奇跡であるかのように。

すべてが奇跡であるかのように。

3月某日グランデジュニアユース20期生送る会が開催された。

すべてが奇跡であるかのように。
日常は奇跡の繋がりの上に存在している。

20期生11人の子供たち、そして保護者様との出会いは奇跡であり必然の巡り合わせ。
この奇跡の巡り合わせなくして今日のグランデの存続はない。

4年前ジュニアユースを失い途方に暮れた日々の中で寄り添ってくれた方々には感謝という言葉だけでは表せない大きな御恩しかない。

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子どもが主役の感動するサッカーの本質

子どもが主役の感動するサッカーの本質

今年のチーム。
正直不安だらけでした。
キャプテンが決まったのが昨年10月。
二人のキャプテン。
女子キャプテンとGKキャプテン。
全てがグランデ24年の歴史の中で初です。
秋の全日本U-12サッカー選手権大会山梨県大会は初戦敗退でした。
それでも秋のDEN合宿辺りから子供たちが良い方向へ進んでいる兆しが見えてきました。

山梨県でテレビ中継(録画)もされる6年生ラストの集大成の大会。
田舎の小さ

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鏡に映ったFOOTBALLER

鏡に映ったFOOTBALLER

子ども達の笑顔はあなたの心を映し出す。

子ども達にエネルギーが漲(みなぎ)っていなければそれは自分にエネルギーが漲(みなぎ)っていない証し。

新鮮なエネルギーを受け入れ続ける。
沢山の素敵な「ヒト」と出会い続ける。
サッカー界なんて狭い世界で考えない。
老若男女。
新鮮なエネルギーの「ヒト」と出会い続ける。

その新鮮なエネルギーが子ども達のエネルギーの源となる。

子ども達が新鮮なエネルギー

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ボケ感

ボケ感

昨年中古の一眼レフを買い込んで子ども達の写真を撮りまくっている。
完全にハマった。(^^)!

監督時代20年間は普通の小さなデジカメとスマホだけ。
試合中は子ども達のことで一杯一杯。

それでも保護者様に選手達の記録として写真を撮っていただいた。

自分の子どものように成長記録として大切に残しておきたかったから。

この子達が大人になったとき、当時を写真から思い起こしてくれたら。

だからクラブ

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サッカーも人生も。

サッカーも人生も。

simple。
自然・もの・人とのかかわりの中で素直に感じる。
思考。感性。

映像、分析、解析、確率、統計、言語化。
ひとつの方向への同調化。
指導マニュアルの進化?の先には何が待っているのだろうか。

名も無き道端の花が綺麗に咲いてる。
名も無き食堂の定食が美味い。
裏山の川のせせらぎに心安らぐ。

名も無き選手が躍動している。
名も無きチームのサッカーに感動する。
練習の子どもたちの響き渡る

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グランデ年頭所感2022

グランデ年頭所感2022

新年あけましておめでとうございます。
八ヶ岳グランデフットボールクラブもこの3連休から本格的に活動が始まりました。

今年も昨年への感謝を含め、1月4日初蹴り前にスタッフに新年挨拶をさせていただきました。

「全ての子ども達を我が子のように愛し続ける」
「全ては子ども達の未来のために汗を流し続ける」
「子ども達がサッカーを通じて心と身体を磨いていけるクラブであり続ける」
「子ども達が主役で

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ネバーギブアップ・フットボーラーズ

ネバーギブアップ・フットボーラーズ

沢山のフットボーラーとの出会い。

新しい出逢い。
そしていつものように八ヶ岳にやって来るコラソン(仲間)。

彼らとは世代も違うし、キャリアも様々だけど、俺にとっては唯一無二のコラソン(仲間)。

一緒に居るだけでエネルギーが満ち溢れていく。

一緒にボールを蹴るだけでフットボールが今よりも好きになっていく。

フットボール好きのレベルは大気圏を突破して宇宙空間に到達してしまいそうだ。

フット

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もっと自由があってもええやないか



もっと自由が、もっと遊びがあってもええやないか。

ベンチに座って仲間を応援しましょう!
君が試合に出ているとき応援して欲しいよね。
試合中に横で遊んでいたら相手チームに失礼だよね。
サッカーはサッカーの時間、アソビはアソビの時間でケジメをつけなさい。

もちろんそうなのかもしれないけど、
気心知れたチームさんとゲーム回しているのであれば、子ども達はもっと自由があってもええやないか。
もっと遊

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八ヶ岳から世界へ

八ヶ岳から世界へ

「八ヶ岳から世界へ」を合い言葉に八ヶ岳グランデフットボールクラブは2001年に設立しました。
そして今年2021年4月。

八ヶ岳グランデ・ジュニアユースは17名の選手達と共にJFA並びに山梨県サッカー協会へ新規登録が承認され、2年の歳月を経て晴れて表舞台に戻ってくる事が出来ました。

2001年設立2021年新規登録という摩訶不思議な申請書を提出しました。



5月8日(土)県Dリーグからの公

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自分の花を咲かせる

自分の花を咲かせる

人は昔、天からその人だけの真実を授かってこの世に生まれてくる。
その真実を発揮してこそ、全ての人に課せられた使命である。
自分の花を咲かせるとは、この天真を発揮して生きることに他ならない。

昔、オリンポスの神々が集まり、「幸せになる秘訣を何処に隠したら、人間がそれを見つけた時に最も感謝するか」を話し合った。
「高い山の方が良い」「いや、深い海の底だ」と議論百出。すると一人の神が「人間の心の奥深い

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自反尽己

自反尽己

昨日、スタッフとOB数名でボールを蹴った。
その中の1人が数年前のグランデ・キャプテン。

彼にアスレタのキャプテンマークをプレゼントしたことを懐かしく思い出した。
キャプテンマークをプレゼントしたのは初めてであり、おそらく唯一の教え子となるであろう。

何故ならば私のクラブ(グランデFC)はキャプテンマークは日頃は付けさせなかった。
選手達には3年生全員が練習時も学校でも左腕に見えないキャプテン

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ベストを尽くす。

ベストを尽くす。

ベストを尽くす。
とは、
実は試合開始前までを言う。

誰だって試合中は全力だ。

試合中にベストを尽くせない選手はそもそもピッチに立つ資格がない。
それはアスリート(競技者)ではない。
それはレクリエーション(娯楽や余暇)を楽しむプレーヤーの領域だ。

試合開始前までにアスリートがやるべきことは沢山ある。

疲労回復、怪我予防、筋力アップ等の身体コンディションを整えること。
仲間との信頼関係、監

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喜怒愛楽

喜怒愛楽

喜怒哀楽ある人間となりなさい。

喜怒哀楽なきサッカーエリートに俺は興味なし。

楽しいが全ての土台。

楽しいをどれだけ大きくできるかだな。

いいか、楽(ラク)が土台じやないぞ。

楽しむが土台だからな。

楽が土台だと、どんなにデカくても耐震偽造と一緒だ。

楽すれば、するほど、それは手抜きっていうもんだ。

君達は、自分の人生に手抜きするのか?

手抜きして、困るのは君だけだ。

今はその

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Thank you Naomi!

Thank you Naomi!

全米オープン決勝を観ました。
大坂なおみ選手が全米オープン2年ぶり2回目の優勝を果たしたました。
このゲームを見て素直に感動と勇気をいただきました。
ご承知の通り、大坂なおみ選手は1回戦から過去黒人差別により亡くなった方の名前が書かれたマスクを決勝まで7枚用意してマスクを着けて入場しメッセージを発信し続けました。
8月末のウエスタン・アンド・サザン・オープンにおいても欠場表明をして人種差別抗議のメ

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