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風の種
2022年1月27日 07:39
愛と光?いまだ名も成さぬあなたのような人からそんなこと語られてもね説得力ないんだよ。それはそうだけど、愛と光に成功は関係ないんだよはじめからそれはただ、あるものなんだからべつに成功してみせなくてもいいんだよ強いんだぞすごいんだぞそんな証明はいらぬことなんだ名も成さぬぼくにも分かるただ、ここにある。それが愛なんだ愛を知ればそれだけでぼ
ケンヨウ
2022年1月18日 15:00
妙に静かで木の床をコツコツと鳴らしながら人がひとりひとり吸い込まれていく吐息と咳払いが響く季節が到来するように今年一番の寒気が訪れたらしい誰もがため息まじるに少しの諦めをもってたたずんでいる遠くで聞こえる小気味よい行商の声甲高い子どもの嘆きすべては無関心に責任を食いつぶす恥は忘れられ恥は君らに追いつけないそうやってあいまいにただ笑って不敵に生き続ける他者を踏みつ
2021年12月17日 10:27
愛するって泣きながら笑うことああ、ほんとうに・・・。その通りだね。少し前、この胸に。空から落ちてきた。輝く言霊。ツリーに飾っておこう。忘れないようにね。⭐︎なんて温かみのある美しい輝きだろう。高い高い天井につくほどの大きなツリーに施されている品のあるオーナメントの数々。中でも短冊のような白いレースが目に留まりました。ああ、この飾り。とても好きだ
2021年12月15日 09:59
わたしたち表と裏ね追いかけてくるくるまわる二人の輪舞いつだってひとつになれるのだけど今は知らないふりをして回っているの⭐︎知っていても、知らなくても。 もう、どっちでもいいじゃん、笑! わたしたち、くるくる回る、ただの表と裏なんだから。そう思えたら、ただただ面白い、この世界! なんか、楽しい言葉が出てきたなぁって嬉しくって。 先日、訪れた
大空ひろ
2021年11月1日 18:23
お帰りなさいそれは穏やかに優しくて胸の内をほんわりと薄桃色にあたためるあなたの無事を確かめてあなたの気配を感じてるお帰りなさいそれは緩やかに柔らかく過去と今と未来の時とあなたとここをそっと繋ぐ約束の時の訪れをふわりと胸に受け止める
るるるる
2021年10月3日 02:11
子らのほほをくすぐるススキ道
2021年10月1日 08:13
愛から覚めてしまった時世界は色褪せるそんな時は、もう一度眠り愛を取り戻す色褪せそうになるたび、眠る何度も、何度も。不思議と愛はわたしを強くしあわせにする。しかし、愛とは一体何だろうこの世界のあることあなたのあることわたしのあること生きていることに感動していることだ
2021年8月25日 08:17
もう、いっそ。すべてに光を注いでしまおう我を忘れてもう、いっそ。すべてを忘れてしまおう愛になって寝転んで。重さを感じる。背中はまるで船底。ふっくらと大地の海に浮かび上がる。ゆらりふわりと広がる意識の中。不意に生まれた感慨。
こくびゃく
2021年8月23日 21:54
愛しい僕の心臓を、この手で握りつぶした美しさとか何とか僕に取り込まれる栄養でしかない静寂に狂わされている騒音に生かされているそんな事実は知りたくなかった全ては説明できてしまうそのうち纏まって本屋に並ぶ空白に耐えられないから夢、ゆめ、夢聞こえない声が聞こえる誰かが僕を犯している僕が罪を犯している音がするナイフを突き立てたくせに被害者ヅラして血を見て泣いて吐いている
2021年8月21日 14:33
たからかに宇宙のラッパわたしという点から広がるファンファーレ軽やかに、高らかに。どこまでも広がっていく意識。いま、わたしが楽器なら、とてもいい音がするだろうな〜✨湯船の中で、宇宙の息吹と通いあう感覚を味わっていたらそんなイメージがうかびました。
2021年8月20日 13:30
採れたての朝日迷いなき空あたらしき地平線浮かび上がる我という存在の輪郭⭐︎先だっての長雨で大地が冷やされたのでしょうか。朝の緑地は爽やかで、昔の夏の朝を思い出しました。すっきりと青い空に、耀くばかりの朝日の中で。わたしという存在の輪郭がくっきりと浮かび上がるような、清々しいひととき。迷いがないって、こういうことなんだと思いました。
2021年8月17日 08:01
安らぎが息をしている午前2時わたしの隣であなたが眠るあなたの歯軋りの音で目覚める午前2時。手を伸ばし、歯軋りのする左の頬にそっと指先を添える。その、こわばった筋に触れたそばから、それはふわりと緩んで。歯軋りは形を失って行く。「ああ、これは、あなたの無意識に触れているんだな。」ぼんやりと確かに思う。一瞬、目覚めて。またすぐに深くなるあなたの寝息。残された無意
2021年8月16日 07:42
細胞がピカリ!とある日目覚めては世界征服愛の楽園ピカリ!がたくさんたくさん重なって。細胞がつらなる網の目を伝う光が強まって。下から上へと密やかに、世界征服。湯船に浸かって、ぼんやりと。わたしから言葉が消えた時、ピカリ!と光ったイメージの。楽観に微笑む夜。
2021年8月13日 09:55
涙があふれる時押さえていた自分が声を上げるやっと会えたねもう離れたくないずっとここにいたい大丈夫僕はいつだって君を見ている君をこの両手の中に包んで温めているどんな時でも生きていけるように人生という道を最期のその日まで歩き続けられるよう微笑んで君を見ている本当はいつだって僕と手を繋ぐことができるんだよ⭐︎探し求めるというのではなくて。おすす