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生きる!苦しい時も嬉しい時も

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2021年6月の記事一覧

パン屋のおじさん82歳、温かい心遣いに涙した日曜の朝

パン屋のおじさん82歳、温かい心遣いに涙した日曜の朝

1.日曜日の朝はパン屋のおじさんと会う日

毎週日曜の朝7時前、私は近所の商店街へ調理パンを買いに行っています。
朝早くから開いているパン屋さんは、今では珍しくなったと思います。
しかも安くておいしいので通い始め、もうかれこれ12、3年になりました。

店の奥では、体格のいい寡黙そうな男性がパンを焼いています。
店先で接客を担当しているのは、82歳のおじさんです。おじさんはほっそりしていて明るく、

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言葉の力!自分がどうありたいのか?見つめ直す機会をいただきました。

言葉の力!自分がどうありたいのか?見つめ直す機会をいただきました。

先日精神科の医師が、息子と私にこう話されました。

「まわりは色々言います。それに影響されないでください!」
「是非ご自分のペースで、休んだり動いたりされてください。」

シンプルな内容ですが、強く私の心に刻まれました。
発達障がいの息子だけではなく、私自身にも力になる言葉でした。

自分はいったいどうありたいのか?
私の最終的な目標は何なのか?

人と比べてではなく、また周囲の意見に影響されるこ

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心ある発言に対し、善意で受けとめられる自分でありたい

心ある発言に対し、善意で受けとめられる自分でありたい

知人の中には、私の話に対し「理解しよう、気持ちをわかってあげよう!」と思いながら聞いたり、話をされる人も少なくありません。
ありがたいなぁと心から素直に思います、嬉しいです。

なぜならそこに愛を感じるからです。

人は自分自身であって、他の何者でもありません。
(ややこしい言い方ですみません)
その人の年齢、経験、環境や性格などによって、物事に対する考え方が異なるのは当然のことだと思います。

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「こんな歳になったら怖いもんなしやで!」と言っていたおばちゃんの年齢をとっくに超えていたことに気づいてしまった話

「こんな歳になったら怖いもんなしやで!」と言っていたおばちゃんの年齢をとっくに超えていたことに気づいてしまった話

15、6年前、私がまだアラフォーで痩せていた頃(どうでもいい情報すみません!)
上のイラストのような50過ぎのおばちゃんが職場におられました。

仕事が正確で速く、皆さんに一目置かれる存在でした。しかもいつも柔和で優しい笑顔の方でした。

当時、私は同居している舅の認知症がドンドン悪化してきたせいなのか、
それともなれない金融関係の仕事でのストレスからなのか、
突然、吃音に悩まされることに……

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もうすぐ親が亡くなった年齢に…中井貴一さんの心境がなんとなくわかってきた?

もうすぐ親が亡くなった年齢に…中井貴一さんの心境がなんとなくわかってきた?

突然ですが…

中井貴一さんのお父様、佐田啓二さん(俳優)は1964年に37歳の若さで交通事故によって亡くなっておられるそうです。
※(Wikipediaより)

以前、中井貴一さんが
「自分も父の年齢で死ぬかも?と思っている」という話をされていたのを何かで見聞きしたことがあります。

「親と子でも違う人間なんだから、そんな事ありえへん!」
「考え過ぎや!」
死ぬことなど意識していなかった当時の私

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