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もうすぐ親が亡くなった年齢に…中井貴一さんの心境がなんとなくわかってきた?

突然ですが…

中井貴一さんのお父様、佐田啓二さん(俳優)は1964年に37歳の若さで交通事故によって亡くなっておられるそうです。
※(Wikipediaより)

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以前、中井貴一さんが
「自分も父の年齢で死ぬかも?と思っている」という話をされていたのを何かで見聞きしたことがあります。

「親と子でも違う人間なんだから、そんな事ありえへん!」
「考え過ぎや!」
死ぬことなど意識していなかった当時の私は、そう思いました。


ところが50代も半ばを過ぎ、心境に変化が表れてきました。

もう25年も前になりますが、実家の母は58歳で病死しております。
だんだんその年齢に近づいてきたな!と、私は妙に意識するようになってきました。

今私が死んだら…

要介護で手も足もヨボヨボのおばあちゃんである義母と、発達障害バリバリの息子が家に残るので、恐らく中国駐在の夫は仕事を辞めて帰国するでしょう。家族の生活が一変します。

それにまだアルツハイマー型認知症の義母の姉が一人で施設におります。
亡くなった後の事も心配…

そう考えると、私は神様にお願いして、なんとか母が亡くなった年齢より長く生きることをお許しいただきたい心境です。


いつの間にこんな年齢になったのかと自分でも驚いております。
以前の職場で、50代の方をおばあちゃんのように感じておりましたから…
本当に知らぬ間にアラ還になっていました!

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人間いつかは絶対に死ぬことは、紛れもない事実ですね。

開き直って(?)
なるべく母が亡くなった58歳を意識せず、一日一日を大切に生きていこうと思います。


また、もう一つ思うのは、もしかすると息子に対して
「私がいてやらなけらば!」と、思い込み過ぎているのかも知れないということです。案外私がいないほうがしっかりするかも?なんて想像する時があります。

これは決してネガティブな気持ちではありません、返ってそうあってほしいなぁ…と思っています。


女性の健康寿命は74.79歳、男性は72.14歳だそうです。
※(平成30年度厚生労働省資料より)
とはいうものの、人の寿命はそれぞれです。限られた命の中で私は何をすべきか?息子には何を残すべきか?私はその事で頭がいっぱいです。

あっ!そう言えば中井貴一さん、お父様よりはるかに長く生きておられますね?!


たおたおです、よろしくお願いいたします。





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