記事一覧
【漫画原作・シナリオ】ときめき♡えゔりでぃ ~ゴリラ娘むーちゃん、Drummingが止まらない~ あらすじ
■あらすじ
腕力はゴリラ並みで、圧が強すぎるのが玉に瑕、久瀬剛高校に入学した女の子のむーちゃんは、同じ高校の一つ上の先輩の葛谷とばったりと出会い、一目惚れをする。むーちゃんは葛谷のことをどうしても手中に収めたく、葛谷の都合は考えず、自慢の圧で、どんな場所でも追いかけ追い詰め、求愛する。ある種の自然災害であるが、むーちゃんに取っては真面目に恋を楽しんでいる。そんな無茶苦茶なむーちゃんの恋の行方はどう
【意味怖】「廃材処理」
食肉工場で食品廃材の処理している男性がいる。
その日も工場の裏で廃材を捨てようとしたら、髪の長い小汚い女性が立っていた。顔は髪で隠れて見えない。
男性はそれを無視をして、廃材を捨てたが、女性が豹変して、捨てた廃材を素手をゴミ袋に詰め込んだ。
男性は気味が悪くなり、工場に戻る。そして、次の日もその次の日も女性がおり、廃材をゴミ袋に詰め込んだ。
別の日、その日は珍しく廃材はなしだった。だが、男性は女
【意味怖】「白Tシャツと赤Tシャツ」
出社のため駅まで路地を歩いていると、目の前から白いTシャツの男性が歩いてくる。
この当たりに住んでいる人かな、見知らぬ人が歩いているのは珍しくないが、白いTシャツが目についた。
そして、僕はその男性とすれ違った。
残業で遅くなった。
暗い路地を歩いていると、目の前から今朝すれ違った男性が歩いてきた。
仕事帰りかな、ふと僕はシャツを見ると赤色になっていた。着替えたのかな。
僕はその男性とすれ違った
【意味怖】「ツイテイル」
「今日はK子、ツイテイルネ」
「そうなんだよ。彼氏からのネックレスを先週無くしたのだけど、昨日見つけたんだよ」
「どこで拾ったの?」
「帰り道の歩道橋の上に落ちていたんだよ。いつも通るのに気づかないものだね」
「そう…ご愁傷様だね」
「ん?」
― 一週間後
「今日も学校に来れたんだね」
「そんなの当たり前じゃない。でも最近身体が重く感じるんだよね…」
― 更に一週間後
「今日も学校に来れたんだ
【漫画原作・シナリオ】ときめき♡えゔりでぃ ~ゴリラ娘むーちゃん、Drummingが止まらない~ 第1~3話
登場人物葛谷先輩(17) 久瀬剛高校二年生
むーちゃん(16) 久瀬剛高校一年生
パンジーちゃん(16) 久瀬剛高校一年生。むーちゃんの友人
天の声・N(ナレーション)
取巻き女A
取巻き女B
飼育員
第一話「出会い」○久瀬剛高校近くの道路(朝)
むー「遅刻、遅刻」
むー(16)、食パン一斤を腕に抱えて、パンをちぎりながら食べて、走
る。
むー「喉乾いたわ」
むー、懐からりんご
短編小説【ウラとオモテシリーズ】「恋の賞味期限日・オモテ編」
「あっ、賞味期限、イヴの日だ」
今日は朝から何も食べていないことに気づき、深夜1時に家にストックされているカップヌードルを食べようとして、手に取って、ふとカップ麺の底を見ると、「賞味期限 22.12.24」と書かれてやがる。
くそっ「イヴ」と「賞味期限」の言葉を思い浮かべると、あのことを思い出すわ。
「恋の賞味期限は一般的におおよそ二年と言われている」
なんともクリスマスシーズンには相応しいことを
短編小説【ウラとオモテシリーズ】「嘘つきな69番目の欠片・ウラ編」
※「嘘つきな69番目の欠片・オモテ編」を読んでいない方は上記のページに飛んでいただければと存じます。
公園の隅にあるベンチに丸くなって座る。この場所が定位置だ。
この場所は公園全体を見回せれるから、気に入ってる。
隣には、目が死んでいて白髪交じりの人間の男が足組んで、新聞を読みながら座っている。
「最悪”69番”が覚醒するようなことがあれば、むこうとこちらの世界を結ぶ門を閉じるとする。いいよな、
短編小説【ウラとオモテシリーズ】「嘘つきな69番目の欠片・オモテ編」
「トルソニーミカは絶対復活してはならぬ」
鏡には机の上に座って、足をぶらぶらとしている黒のワンピースの女の子と神妙な面持ちの黒猫が映っている。
「その話、何度目?聞き飽きた」
女の子は幼い顔立ちだが、眉間のシワを寄せると老婆と見間違う程に渋い顔で黒猫を睨みつける。
「平和ボケとしている貴様にトルソニーミカの恐ろしさを何度でも理解してもらうためだ」
黒猫は身体を正面に向けて、ブツブツと文句を垂れる。