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#ジャンププラス原作大賞

noteに投稿した作品が「少年ジャンプ+」でマンガ連載のチャンス!「少年ジャンプ+」と「note」でマンガ原作を募集します!

定番の記事一覧

noteに投稿した作品が「少年ジャンプ+」でマンガ連載のチャンス!「少年ジャンプ+」と「note」でマンガ原作を募集します!

『SPY×FAMILY』『怪獣8号』『チェンソーマン』など多数の人気連載を抱えるマンガ誌アプリ「少年ジャンプ+」とnoteで、マンガの原作となる文章作品を募集するコンテストを開催します! コンテストのハッシュタグ「#ジャンププラス原作大賞」をつけてnoteに投稿された作品を対象に、少年ジャンプ+編集部とnote運営事務局で審査をします。受賞作品には少年ジャンプ+編集部の担当がつき、マンガ化および、「少年ジャンプ+」への掲載を目指します。 作品は、「連載部門」と「読切部門」

新感覚!解決しないミステリー小説 ロンドの旅Part1ロンドの旅 全編

Part1 ロンドの旅  Chap1 ニューヨークの事件1.探索 ニューヨーク郊外で3人は1人の女性を待っていた。 七分袖のジャケットにTシャツとハーフパンツ、革靴を合わせた男性と、シンプルなワンピースを着た少女2人は、全身をまっさらな白色で揃えている。さらに、肩まであるストレートの金髪と金色の瞳はこの3人に共通していて、いささか異彩を放っていた。  初めまして。 腰まである黒髪ストレートの女性は、黒い無地のTシャツにデニムの装いで、ハイヒールをコツコツ鳴らしながらま

「少年ジャンプ+」と「note」で開催したマンガ原作大賞の結果を発表します!#ジャンププラス原作大賞

2022年11月17日〜2023年1月12日に、『SPY×FAMILY』『怪獣8号』『チェンソーマン』など多数の人気連載を抱えるマンガ誌アプリ「少年ジャンプ+」と「note」で、マンガの原作となる文章作品を募集するコンテスト「少年ジャンプ+ × note 原作大賞」を開催しました。合計3,416件と、たくさんのすばらしい作品を応募いただき、ありがとうございました。 審査員による選考の結果、下記のように受賞作品が決定しました。 受賞作品は、賞に応じた副賞を進呈します。大賞作品

第2章 ぐらつく2つの道-2

それから、その男。いや、先輩とは定期的にサウナに通うようになり、たまたま一緒になった剣崎とも仲良くなって一緒に楽しむようになった。そして何やかんやあり、今に至るのだった。思い出に耽っていると横からチョップが飛んできた。 「セレン、ボーッとしない。早くいくぞ。どうせ彼女のことでも考えてたんだろ。」 「違いますよ、先輩のこと考えてました。」 「え。先輩ちょっと男の子から好意を向けられるのは初めてなんだよね。」 「そう言うのじゃないですから。全く、さっさといきましょう。」

第2章 ぐらつく2つの道-1

Vol.1  「おはようございます。」 ミーティング会場で有るキャンパス内のカフェに着くと、もう既に3人がいた。3人はそれぞれスマホをいじりながら雑談をしていた。 「遅いぞ、セレン。また彼女とイチャイチャしてたんだろう。」 軽い冗談を真っ先に飛ばしてきたので白弓 勝。僕に目黒のお店を紹介してくれた先輩である。この毎度毎度の絡みが昔は苦手だったが最近では慣れてしまった。慣れとは恐ろしいものである。それから、菓子パンを咥えている巨乳美人である餓虎 黒奈。黒奈はいつも菓子パンを食べ

第一章 ヨハネの夢-2

 未来を告げる鳥には少し慌しくて、少々頼りない彼女は僕にぶつかってきた。 「いてて、すみません」 「大丈夫?前見て歩かないとダメだよ」 「前は見てたんですけどね。考え事してて。」 「考え事は、どこかカフェの中でするといい。意外とあのざわつきが集中できたりする。」 「そうします。本当にすみませんでした。」 彼女はそう言って足早に去っていった。  次の日、僕はまた彼女を見かけた。東大の赤門の前。昨日と違うワンピースを着ている。彼女はいったい何をしているのかと思いながら通り過ぎよ

#週刊少年マガジン原作大賞 最終結果を発表します!

2023年8月1日〜9月30日の約2ヶ月にわたって開催した「 #週刊少年マガジン原作大賞 」では、合計2,697件ものご応募をいただきました。 中間選考を通過した46作品から、大賞・優秀賞・奨励賞を決定いたしました。受賞者のみなさんを、ここに発表します! 賞について大賞 : 賞金50万円を贈呈し、週刊少年マガジン編集部の担当がつき、『週刊少年マガジン』『別冊少年マガジン』『マガジンポケット』いずれかにて連載を検討します。 優秀賞 : 賞金10万円を贈呈し、週刊少年マガジ

第一章 ヨハネの夢-1

「言葉で世界を顛覆することができるだろうかー。」 群衆が僕の横を通り過ぎていく。子供連れの家族や白髪の老人、自転車に乗って駆け出す学生。その一人一人に物語があり、今を生きている。そして、他人のサイドストーリーとして交わっていく。僕は想う。そもそも人間は何のために生きているのだろうか?この高々80年程度で壊れてしまう器に入れられて。不自由を感じながら。 「何ぼさっとしているの?早くしないと映画始まっちゃうよ。」 彼女もその一人、僕とサイドストーリーを交える。彼女の名

序章 First Kiss for Skumring

僕は、何者かになりたかった。歴史に名を連ねるような。その熱情で世界を救うような。そんな存在に。しかし、現実はそんなには甘くない。ただ過ぎていく時間の対流を眺めるだけの日常だ。それでも、期待してしまうのが人間だ。何かをきっかけに人生の歯車が好転すると思っている。その角を曲がったら何かが起きるような奇跡を思い描いて。 2025年11月。冬の雨は冷たい。そう思いながら仕事を終えて自宅に帰る途中、なんだか本屋に寄りたくなった。足早に帰る群衆を押し退け、快いjazzが響く行きつけの本

面白い物語をつくるには? 「少年ジャンプ+」編集者が、そのヒントを語ります #ジャンププラス原作大賞

現在、「少年ジャンプ+」と「note」が共同して、マンガ原作を募集するコンテストを開催しています。(応募受付は、2023年1月12日23:59まで) 関連企画として今回、「少年ジャンプ+」編集部の岡本拓也さんと、編集者でnoteディレクターの萩原猛さんに、物語をより面白くするためのコツについて「テーマ」「構成」「キャラクター」を軸にうかがいました。 このnoteが、作品のブラッシュアップに役立てばうれしいです。 テーマはあとづけでOKーー作品をつくるとき、作家のみなさん

noteと「少年ジャンプ+」がマンガ原作募集のコンテストを初開催! あなたの文章が「少年ジャンプ+」で連載マンガになるチャンス

noteは、集英社のマンガ誌アプリ・ウェブサイト「少年ジャンプ+(プラス)」と共同で、マンガ原作を募集するコンテストを、2022年11月17日(木)から2023年1月12日(木)まで開催します。noteとしてマンガ原作の募集および、「少年ジャンプ+」とのコンテストでのコラボレーションは、どちらも初めての取り組みです。 両者では本コンテストの開催により、小説家や脚本家を目指す方、文章やストーリー作りが得意な方々に「マンガ原作」という道の存在も提示できると考えています。またno

今日の詩

こんばんは マルベリーです。 今日も、いろいろ刺激的な一日でした(^^♪ その一つがこちらの記事の 3行短文(詩?)です。 詩って、これまで書いたことがない(多分⁈)のですが、この記事を読んでなぜか惹かれて、挑戦してみることにしました! お題は、今日の晩ご飯 さぁ、行きますよ! (笑わないでくださいねっ💕) 主菜は チキンの ロースト グリルで シャキッと 洗った レタスの サラダと  レンチン 玄米 ごはんが 主食で あれあれ いなりの お寿司も 並んで すごいね

「少年ジャンプ+」とnoteでマンガ原作を募集中。コンテストへの投稿方法を解説します!

2022年11月17日〜2023年1月12日まで、「少年ジャンプ+」と「note」でマンガ原作となる文章作品を募集するコンテストを開催中です。 この記事では、応募方法を部門別に解説します。 基本的なnoteの編集画面の使いかたは、こちらのヘルプページをご覧ください。 応募の詳細は、応募要項からご確認ください。 連載部門への応募方法連載部門はあらすじと3話分の連載作品を、4つの記事にして投稿してください。記事の内訳は次のとおりです。 あらすじと、第1話〜第3話のリンク

あらすじ「BLUE CHIP」note×ジャンプ+用

——西暦2050年デジタルデータの実体化を可能にする最新技術『ネオNFT』が大衆化。"生活を豊かにする誰もが使える技術" ……のはずが、 心ない者達の悪用により日本は暴力が支配する国へと変貌する。「——どうして、ぼくだけ……」『ネオNFT』を使えず悔しい日々を過ごす、 特異体質の少女アオイ。裏組織ヘルメスで雑用ばかりの日々から「 "守られているだけ" なんて嫌だ」と自ら戦場へ。敢えなく敵の手に落ち、過酷な拷問をされるも、大切な人達を守る為、彼女は決して生きることを諦めなかった

【あらすじ】私と猛犬ケルベロスの冒険の記録【ジャンププラス原作大賞/連載部門/応募作品】

【あらすじ】 主人公の少女エリーの住む町では疫病が流行っていてみんなが苦しんでいた。エリーは両親から愛情を受け育ち、アリサという名の親友もいる17歳の女の子。しかし疫病は残酷にもエリーを蝕みエリーの命を奪った。この時にエリーは死者として初めて死神と出会いを果たす。エリーはその後、死神に連れられて死者が集まる冥府の扉に行くこととなる。そこには3つの頭を持つ巨大な犬のケルベロスがいた。そこでエリーは冥王ハーデスの遣いとなり再び命の蝋燭の灯火を燃やすことになる。その条件は人間界の

noteのコンテスト「#週刊少年マガジン原作大賞」の最終結果が発表された話💖

noteのコンテスト「#週刊少年マガジン原作大賞」の最終結果が発表されました! 「#週刊少年マガジン原作大賞」の応募数は、2,697件。#創作大賞の応募が33,981件でしたので1/10以下ですね💦。 でも昨年の「#ジャンププラス原作大賞」も3,416件ですから、そんなものかもしれません。 👇#週刊少年マガジン原作大賞概要✅賞●大賞(連載部門のみ) 賞金50万円+週刊少年マガジン編集部の担当がつき、「週刊少年マガジン」「別冊少年マガジン」「マガジンポケット」いずれかにて

#ジャンププラス原作大賞#連載部門  天満のふしぎのドア あらすじ

コロナ緊急事態宣言が解除された初日。拓人は会社をサボり、天神橋筋商店街の汚い店で謎の老人から不思議なドア(ふしぎのドア)を千円で買う。持ち主の願う通りに行き来が出来るドアだ。 拓人の元カノの由紀は金持ちの犬のブリーダー・柳原と付き合っている。柳原には母親殺しの噂がある。拓人は由紀に未練たらたらだ。由紀の身が危ない。拓人はふしぎのドアを使い、柳原から由紀を救おうとする。柳原は母親との近親相姦の果てに母親を殺害したと罪を認め、行方知れずに。拓人と由紀はよりを戻したと思われた。

誰もが羨む花形から転落するまで

こんにちは! 初めての人もそうでない人も、ここに来てくれてありがとう(*'▽') みなさんは、何かに飛び込んだご経験はありますか? 例え、人生を遠回りしたり、意味がないと思ったことでも、がむしゃらに頑張った経験は、自分を強くします。 今回は、僕ががむしゃらに頑張って良かったこと、そしてそこから学んだことを紹介します。 マガジン「過去の自分に伝えたいこと5選」の1つ目の記事です。 この記事が、誰かの今後の人生のお役に立てますように。 それでは、参ります! 建築の道

¥250

私の履歴書

2023/09/17更新 はじめまして。 菅と申します。 TikTokで少し活動しております。 また、 縁あってここに辿りつきました皆様 ご覧頂きありがとうございます。 会社の経営者として14年、 現在は飲食系コンサル業を中心とした仕事をメインとして行っておりましたが、、 事業の失敗により ほぼ全ての物を失ったと言っていいと思います。 幸い、多くの友人達の支えにより、 なんとか生きております。 そして、 再起していく姿を見せる事で 同じどん底の方に 勇気を与えた

【近況報告】日本有数のホワイト企業がブラック企業だった!?

こんにちはHachi Eitoです。 私は、noteでは漫画家を自称して、いろんなマンガ作品を投稿しています。 一応、本業があって、それは出版社の編集者です。 編集者というのは”著者”の作品を引き立てたり、体裁をよくするために存在し、本をつくるうえでは常に脇役です。 そんなのイヤだ!自分で本をつくりたい。内容も考えたいと思い、マンガをつくるようになりました。 加えて、本業が忙しくてマンガをつくる時間が奪われるとイヤなので、とりあえずホワイト出版社に転職しました。過去

【 SFラブストーリー】瑠璃色のミーニャ

〈あらすじ〉  三毛猫、化け猫、笑い猫。 世の中には不思議な猫がいる。 この物語に出てくるミーニャもその一匹。  この世とあの世の間には「その世」と言うものが存在するらしい。  全身、瑠璃色の毛に覆われたミーニャは、その世の番人。  穴に落ちた者たちを救ったり、蹴落としたりする事がミーニャの役目である。  そんな深良い話をしてたかって?  繰り返しになるが、良い小説は書き手の筆力ではなくて、あくまでも読み手の力だっ!  まったく、もう! #ジャンププラス原作大賞

2023年は“価格交渉元年”になるのかなぁ、と思ったりもしています。なぜなら、第1に昨年2022年は各価格高騰がニュースになっていたこと、第2に今年10月からインボイス制度が導入されるからです。インボイス導入で、水面下で価格交渉も進んでいる・・・中小企業の活力への影響が心配です。

大卒1年で契約満了になった男の話

大きい1通の封筒が机に1枚。その横に給料明細が1枚。 なんとなくわかっていて、覚悟もしてた。満了でも仕方ないと。。。 実際に用意された椅子に座ると、何か殺伐とした空気が流れていて、声を出せば震えてしまうような独特な雰囲気を感じた。 その封筒を開くと一気に代表の目を見るのが怖くなった。 0円×12ヶ月=0 覚悟していたつもりがどこかで期待していたんだろう、、、 『来シーズン、ズー(俺のニックネーム)ならやってくれる』 そう言ってくれると。 現実は甘くない。面談は5分

ILIA≠(AILI) ―イリア・ノットイコール― あらすじ【ジャンププラス原作大賞・連載部門応募作品】

「キャアアア」。 月の望遠カメラが沖縄立体都市をズームし、高層ビルから突き落とされた女の子アイリを捉えた。 他方、都市内部の監視カメラはフェイ、ドゥンビア、ゼフラの三人を映す。彼らは追跡するリーゼント頭の四人組を振り切ろうと高層ビルから飛び出した。 フェイとアイリはビルの合間転落する中で運命的な出会いをする。 二人は何とかエアマットに着地し事なきを得るが、リーゼント軍団に追いつかれてしまう。 ドゥンビアの作戦で一時は撃退したかに思えたが、リーダーが舞い戻り、戦闘が始まる。 再

好きだったよ

君とわたしはお似合いだった。どう見てもお似合いだった。やわらかくも凛とした強い君と、穏やかで素直なわたし。君に憧れていた。高嶺の花だった君が「読んでみてほしい」と突然本を貸してくれたあの日があったことは生まれてきて一番の幸運だった。あの日からずっと君のことを考えていた。返事が遅いだけいつも不安で、そんな自分が情けなくて勇気が出なかった。君にとってわたしは何者でもないと感じていた。それでも初めて手をつないだとき、離さないでほしいと思った。誰とでもそうするの?誰にでもそんな目を向

【あらすじ】噂のAI搭載無人型宇宙パトロール機の救護用カプセルに乗って地球に帰還した話【ジャンププラス原作大賞/読切部門/応募作品】

【あらすじ】 目が覚めたら主人公は宇宙にいた。 視界に広がるのは星々の轟轟たるぶつかり合い!砕けた星が容赦なく主人公をめがけて飛んできた。 死を覚悟して目を閉じたが、主人公は噂のAI搭載無人型宇宙パトロール機の救護用カプセルに収容され死を回避した。 そのカプセルの中の床の上には「地球人民安全管理部隊からのお知らせ」が置かれており、「地球へ還るのを本人の同意の上で助けます。署名欄にサインをしてください。」と書いてあった。 地球に還りたい主人公はそこにサインをしてなんとか地球に

コラテラルー転生という名の災害ー あらすじ【ジャンププラス原作大賞・連載部門応募作品】

十年前。災害により、心身に傷を負った月山玲と東根イマは、記念式典で再会する。 月山の「許す」という一言で再び救われた気持ちになるイマだったが、自分の狡さも自覚していた。 月山のスマホが震え。上司から自衛隊に災害派遣行動が命じられたことを知る。イマにその機密情報を伝えると月山は現場へ向かった。 イマは名誉挽回の絶好の機会だと捉え、月山を追って災害現場へ向かう。 イマは葛藤を抱えながら災害現場の撮影を終えると、そこへ自由党の党首・遊佐未来から連絡が入る。 殺された児童は転生者に

「ぼくはあっかんべぇ」あらすじ

やれやれ、あの世もこの世も働かざる者食うべからず。 ひょんな事から骸骨社会へ足を踏み入れたあっかんべぇは、しゃれこうべぇ見習いとして死匠より仕事を一から教わる事になった。 一つの仕事をやり遂げると「徳」を一玉もらい、腰にぶら下げた徳九利に溜める事が出来るそうだ。 最初の仕事は死んだ人間の魂と肉体を大鎌で切り離し、魂を霊袋に集める事だった。 突然の事故で亡くなったつぼみの元へ駆けつけ、無事に魂を刈り取る事に成功したあっかんべぇだが、四時間以内に死者の家族の誰かを笑顔にしなけ

【SFラブストーリー】トリスの日常

〈あらすじ〉  新入社員の時に不倫をしてしまい会社を辞め、フリーターをしている栗栖川トリス。 そんな彼女にはある特殊能力があった。  類は友を呼ぶ。  トリスの周りの人達もまた特殊能力の持ち主であった。  時空を超える者、声色一つで人を操る者、身体から電流を流す者、口から火を吹く者。  一見コミカルな物語だが、その根底に脈々と流れる愛を、あなたは読み取れるだろうか。  良い小説は、書く人の力ではなく、あくまでも読み手の力だ! 「おかえりなさい」のハッピーエンドでは決して終わら

短編小説 | 断頭台🛤️

【あらすじ】朝四時の世界はこんなにも、青

大学時代の研究室の後輩、由芽から悩み相談の連絡を受けた僕は、休日の昼間のカフェで延々と彼女の話を聴いていた。どうやら仕事を辞めたいらしい。 ただ入社したばかりの会社をすぐ辞めることに葛藤していて、先に社会人として人生を謳歌しているように見えた僕に相談を持ちかけたようだった。 「朝四時に、東京駅集合」と僕は最後に提案する。 そして翌日の朝四時、由芽に日の出直前の世界を見せる。 ブルーアワーと呼ばれる幻想的な景色を目に、僕は由芽にぽつりと語りだす。25歳という由芽の年齢は、一生を

『節を超える』【ジャンプ+原作・応募作】

『節を超える』短編小説(2445字)  ごごごっごご、と地響きみたいな夜風が聞こえた。ちづるが、あたしの部屋のカーテンを開けた。 「うっわ。地吹雪になってる」  あたしは、こたつから出ない。隣に座っていた麻美は立ち上がって窓に近づいた。二人の後ろ姿が並んで見える。その奥に、真っ黒な二月の夜空。 「これは積もるね。今日は澄の家で泊まりにしてよかった。それにしてもあんた、さっきから全然、勉強してないでしょ」  ちづるはじろりとあたしを見た。どうでもいいけど、ちづるのアイメイク

【あらすじ】蘇る人形【ジャンププラス原作大賞/読切部門/応募作品】

【あらすじ】 男は妻の綾香がいるにも関わらず人間の等身大の美しい人形に惚れ込み、自分の母親と同じ「桐子」と名をつけ自宅のドレッサーに座らせた。 そして男は人形にばかりかまい、妻の綾香を放ったらかしにするようになった。 綾香はそのことで気を病み、とある町の医者にかかり家のことを相談した。それがきっかけで町の医者と綾香は男女の仲となった。 それから町の医者は、「男の惚れ込む人形に命をふきかけ人形を生き物にしないか?」と綾香と駆け落ちをするための提案した。 この提案を飲んだ

「教育的暴力」あらすじ

   季節は冬。時刻は早朝。青年の務める職場に一通の封筒がポスト届き、彼を含め3人の職員が対応に追われる。 〝暴力のときの写真と動画がある。消してほしかったら100万円よこせ。明日の朝までにこのポストに100万円入れておけ。なかったら、警察に言う〟  しかし、青年をはじめ他の職員にも手紙にある〝暴力〟という言葉に身に覚えはない。手紙の指す〝暴力〟を巡って、物語は始まる。 【読切作品本編】:https://note.com/kadokakeyuki/n/n90895d8d2

マンガでわかる心理学 イニシエーション: 頑張れば頑張るほどブラック企業が好きになる?

続きはKindleインディーズマンガで

児童文学『ア・フィッシュパンケーキ・ストーリー』

  ア・フィッシュパンケーキ・ストーリー 昔むかし、ある国の小さな町にとってもいじわるでよくばりなジョージというおじいさんがいました。 歳で仕事をやめてからはこれといってやることもなく、毎日が退屈。 そんな毎日が嫌になったジョージは、ある頃から町に出てきては人々を困らせたり、いじわるなことばかりするようになったのです。 ある朝、ジョージは思いつきます。 「そうだ! この町のありとあらゆる海や川から魚を取り、ひとりじめにしてやろうと!」 魚はこの村の名物であるとともに、人々

【社会実験】編集者が他社(集英社)のマンガコンテストに応募するとどうなるのか?少年ジャンププラス原作大賞

1.自己紹介:アラサー編集者がマンガを作って応募するまで こんにちは、Hachi Eitoと申します。 普段は医学書の出版社で編集者をしています。 趣味で心理学のマンガを作っています。 聞いたところによると集英社さんが原作をコンテスト(大賞)として募集しているとのこと! 私は編集者なのでぼんやりとわかります。書く方が大変ということを。編集者は、心を鬼にして原稿を催促するだけです。それから、「ここがわかりずらいので、●●日までに修正してくださいね」と著者に伝えるだけです。

あらすじ『安定を重視して就職したつもりの会社が・・・ブラックな地球防衛隊?だった件』 ジャンププラス原作大賞「連載部門」

あらすじ  安定を重視して就職した保険会社には、社内に非公式な別組織があり、秘密裏に世界の安定と平和に貢献していた。  それを知らずに入社した、小林亜香里。 (知らないのが普通です)  入社式で類い希な能力を見出され新入社員研修中に能力者補に選抜されて、会社の配属先が決まる前から日々トレーニングを受けることとなる。  同期入社の藤沢詩織、篠原優衣もトレーニングに加わり、同期の男子社員も。  職場に配属されてからは残業・休日出勤・出張手当の出ないミッションとトレーニングが続き

「少年ジャンプ+」とnoteが開催した「少年ジャンプ+× note 原作漫画賞」 結果発表!マンガの原作となる文章の応募総数は3,416件

noteは、少年ジャンプ+編集部と実施した新たな才能を発掘する共同コンテスト「少年ジャンプ+× note 原作漫画賞」の結果を3月30日に発表しました。 本コンテストは文章でストーリーを創作してきたクリエイターの活躍の幅を広げ、これからのヒット作を担うマンガ原作者を発掘するものです。2022年11月17日(木)から2023年1月12日(木)の約2カ月の間に、ジャンルも形式もさまざまな3,416件もの作品を応募いただきました。 大賞に選ばれたのは、連載部門で応募した野宮有(

「魔法少女と麻薬戦争」あらすじ

ただの砂糖が主成分の、謎に満ちた麻薬“キャンディ”が蔓延する東京。関東最大の暴力団に潜入中の麻薬取締官・煤井秋良は、暴力を武器にヤクザ社会に溶け込みつつ、諸悪の根源であるキャンディの“製造者”の情報を探っていた。 しかし煤井は上司の裏切りで正体を暴かれ、絶体絶命の状態に。拷問を受け瀕死状態の煤井を救ったのは、自らを“魔法少女”と名乗る星名凛々だった。魔法のステッキを駆使して敵を殲滅した後、彼女は“製造者”の正体が、かつてともに世界を救ったはずの魔法少女たちだと語る。 煤井と凛

【 #ジャンププラス原作大賞 : 読切部門 応募作品 】「野波博士とわたしの奇妙な自由研究」あらすじ

〜°〜°〜°〜°〜°〜°〜°〜°〜°〜°〜°〜 あらすじ 小学生最後の夏休み 彩萌(あやめ)は友達の望帆(みほ)と一緒に 夏休みの自由研究として、野波博士の実験を 見学させてもらう。 瀬戸内海の離れ小島にある実験場で見たものとは__ 。 主な登場人物  わたし:彩萌     物語の語りべ、主人公  望帆ちゃん:野波望帆     幼なじみ、クラスメイト  望帆パパ:野波博士     天才発明家 ▼読み切り作品へのリンク 第1話《前編》 第2話《後編》 〜°

【マンガ原作】戦国のジクウ あらすじ

闇にうごめく、異形の魔物。さあ、顔を上げマントラを唱えよ!! この世界には、人間と共存して漂う死霊があふれている。現世に残した思いは、その強さに見合った形を取って、死霊の形を帯びるのだ。そして、邪の心は淀み、妖魔となって人を襲う。今日も、神を呼び、邪を祓う術師が、命を懸けて妖魔に立ち向かう。逃れられない宿命のように。 時は戦国時代。自らを第六天魔王と称した織田信長の非道によって、阿鼻叫喚の世界が広がりつつあった。魔界で力を増した妖魔が現れ、殺し、奪う。 森の中、落ち武者

新卒でベンチャー営業。30代からの仕事人生は?

あるベンチャー企業は春の新卒の定期採用が毎年1000人。寮もあり部活の延長みたいな働き方が当たり前。夜は連夜体育会系飲み会。時に合コン。昼間は新卒全員がテレアポと新規開拓。リスト作りに架電。チーム平均年齢は24くらいらしいです。数字がいかないといずらくなって退社。1年で半分離職。新卒3年目では約9割が離職するそうです。3年在籍してサバイバルした25歳は社内で後輩に威張ってしまいエリート気取りになってしまうらしいです。こうして25歳前後でお山の大将的な生意気過ぎる世間知らずの管

ディスティンク・ジャパン

【あらすじ】

¥300

モーゼが割ったのは海だけではない

『出エジプト記』より  砂漠は過酷である。インターネットなどロクに通っていないのだ。だからモーゼはインターネットカフェを見つけるとそそくさと入っていき大量の無料のポルノをダウンロードしていた。  あの哀れなヘブライ人達を連れてエジプトから離れる直前、モーゼは長旅に備えて万を超すポルノをダウンロードした。モーゼが好きなポルノは遥か東の地で作られるヘンタイと呼ばれるポルノであった。  近親相姦、寝取られ、催眠、女騎士凌辱、アイドルとの乱交、パイズリフェラ。ヘンタイポルノはモーゼの

成功は移動距離に比例する💨

さて本日は、 「人は新しいことへの  挑戦をするために生まれて来たはず💨」 ↑について、つぶやきます。 ・・・・・・・・ 本来、 非常に怠け者である僕は 自分にとって都合の良いお話などは、 大好物✨ 例えば 自分の持つ財布の値段の20倍が 自分の年収になると聞けば、 高い財布を 直ぐに買いに行っちゃいます💨 そんな言葉を初めて聞いた頃 同じような感じで聞いた言葉が、 成長は移動距離に比例する💨ならば、成功だって同じこと♪ だって、 「成長」を繰り返すことで 「

『実録!4億2千万の男』

生命のときめき〜エキゾチック〜♪ エキゾチッ〜ク〜ジャパ〜ン♪ ジャパ〜ン♪ 郷で〜す〜 言うてる場合か!!! 『2億4千万の瞳』じゃなくて 『4億2千万の男』だよ。 高校の友達Y君の話。 3年間同じクラスでした。 一緒に空手を2年間習っていました。 Y君は高校卒業後、 将来は外国の動物園で働きたいと 動物の専門学校に行きました。 しかし、専門学校の卒業間際に お父さんが突然亡くなりました。 お父さんはオモチャの問屋さんを 手広くしていました。 卒業後、若干20歳

家庭画報

日本の古き良き文豪? 文芸家や懐石料理の場所。 これがとても、美しく。 世界文化社がとても、綺麗だ。 世界各地にある、残りの文化を讃える、 賞賛を得た、素晴らしい本である。 先祖、文化、家族。 重んじた本である。 家庭に一冊掲げるであろう、本。

「おれは白ひげを王にする」note〜リーダー白ひげの強さを徹底解説!これを読めばたった10分で白ひげでの勝率アップも、対白ひげ対策もできる!!白ひげの理解度を爆上げしよう!!

ようこそ! こちらのnoteをご覧になってくださり、ありがとうございます!先ずは心から感謝の気持ちをお伝えします^^ 初の執筆となりますので、読みにくい部分もあるかもしれませんが、その点はご容赦ください。 早速ですが、今回はタイトル通り「白ひげ」デッキに関するnoteとなっております。 このnoteを読むことで、白ひげ「使用者」側にとっても、白ひげと対戦する「対白ひげ」側にとっても、それぞれに役立つ情報をお伝えしていきますので、どうぞご期待ください! ※尚、各リーダへ

¥290

猫とアイドル あらすじ

 妹を中絶された蓮は、大学生になり、妹を主人公にした小説を書こうとするが、うまく書けない。ある日、公園で子猫を見つけるが、妹のことを思い出してしまい、逃げてしまう。  後悔していると、その子猫を抱えた女子大生アイドルの美月が現れた。  美月は、男の子が苦手だ。だが、現実には、かわいく思われないとアイドルサークルでやっていけないことを知り悩んでいた。  蓮は、美月から子猫を預かり、美月は連の小説を手にして別れ、三か月後再会すると、蓮は、子猫が必死に生きようとするのを見て、妹の呪