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私を大事にするヒント

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2023年5月の記事一覧

願いをまっすぐに放つ

願いをまっすぐに放つ

今年も6月に京都で中国茶が集まる一大イベントと言える吉田山大茶会が開催される。吉田神社の境内に40軒近くのブースが並び、約300種類のお茶が集うという。
お茶好きにはたまらない催しだ。

憧れを抱いてから早3年。
コロナや子育てを理由に、行きたいけれど「今は行けない」と決めつけ、自分に体験させてあげることを放棄していた。
というわけで、私はまだ憧れの地には足を運んだことがない。

京都吉田山大茶会

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自然に触れる効能

自然に触れる効能

ほっと一息ついて、自分自身に戻れる時間をどれくらい持てているだろうか。

世のお母さんたちは、子育てや仕事であまりにも忙しい。
かく言う私もその一人。
子どもは可愛いし大事、でも私も大事。
自分のことを後回しにしてばかりいては、息が詰まるというもの。
一人になりたい時があるのは、ひとりの人として当たり前ではないだろうか。

私の生まれ故郷は海山川に恵まれた平野で、米どころだ。幼い頃から米作りをする

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今、ここ

今、ここ

過去のことを悔やんだり、未来のことを考えて憂いて、心ここにあらずという状態になることがある。
子どもと一緒に暮らしていて思うことは、子どもは今この瞬間に集中していきているということ。彼女たちは今、どう在りたいかに忠実である。

「今、ここ」に集中するとどうなるか?
感性の受容体を開く、感じる器がひろがっていく。
感じられると、心が震える瞬間を逃さないので、現実も変えていく力をもっている。

大人で

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私がそれを好きな理由

私がそれを好きな理由

毎週金曜日の配信を楽しみにしているのが、ジェーン・スーさんと、堀井美香さんのポッドキャスト番組『OVER THE SUN(オーバーザサン)』だ。リスナーのみなさんともに語らいながら、〝太陽の向こう側〟を目指していくというコンセプトの番組だ。パーソナリティのスーさんが番組の冒頭で「今週も、よくぞここまでたどり着きました」と言ってくれるのだが、その一言に報われている自分がいる。

番組の中でリスナーさ

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書く瞑想だったのか

書く瞑想だったのか

中学生くらいの頃からか、自分の思いをノートに書き出していた。気持ちを書き出すことでスッキリとデトックスされたような気になるため、20年ほど続けている習慣だ。ただつらつらと思いを書くなぐることもあれば、モヤモヤの答えを見つけ出すように深く自分に問うていく形式で書くこともある。
あるときは、旅にノートとペンをもっていったこともあった。28歳の欧州一人旅では、言ってみたかった場所や、落ち着く場所などでそ

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本来のわたしに戻るまで

本来のわたしに戻るまで

5月の誕生日頃を境に、何となくこれまで停滞していた時期を抜けつつあるのを感じていた。潮目と呼んでいい時期が来ている気がしてならない。

誰しも変わる前というのはもがき、苦しみ、モヤモヤすることが多いのではないかと思う。

あと少しで、本来のわたしに戻りそうな気がするので、意識してやっていることがある。

それは、「なんか違う」「これじゃない」と感じたことはキッパリと断り、本当にわたしが望むものを私

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