記事一覧
専門書を買って書店・出版社・研究者を応援してみる
Twitterに研究者がいて、リアルタイムの発信を目にすることができる。ネットで検索すれば論文もサクサクと出てくる。電子書籍もある。そんな現代、書店に専門書がある状態というのはそこまで求められなくなっているのかもしれません。そもそも専門書は製作に時間がかかるし、部数は少なく、単価は高い。出版社や書店からしても決して「売れる本」ではないと思われます。取り扱いが少なかったり、更に減ってしまったりするの
もっとみる給付金を生活困窮者支援に寄付してみた
給付金、どう使っていいのやら給付金は貯金するつもりでした。貯金をしていなかったのですが、昨今の状況をみて思いもよらぬことも起きると知り、初めて貯金がないことを心もとなく感じたからです。
なんとなく「自分のお金」という感じが薄かったこともあります。私自身は、職を失ったり給与が減ったり、ということはありませんでした。たまたま拾ってしまった、みたいな感覚が抜けないまま置きっ放しにしていました。
ひょ
REINGのアンダーウェアで「女性らしさ」から私の身体を解放する
REINGって?REINGは「Every relationship is beautiful. - 私たちが紡ぐ、すべての関係性は美しい -」というフィロソフィーをもって活動するクリエイティブスタジオです。
オフィシャルサイトに掲載されているステイトメントの一部を引用します。
人は生まれたその日から、見えないラベルを貼り続けられている。
男性か女性か、いつどこで生まれたか。 それは、私たちが何
わたしがプライド月間にやってみたこと
今年のプライド月間は、それにかこつけていろいろなことをやってみようと思っていました。レインボーパレードへの参加はもちろん、いつも一緒に考えてくれる職場のひとたちを集めて食事会を開いてもいいし、たくさん開催されるイベントに参加してもいい。普段あんまり時間をもてない人とも、年に1回くらい、一緒に多様性を祝福できたらいい。
イベントはなくなり、外にも出られないしかし、事はそう簡単にいかなくなった202
職場でセクシュアリティの多様性についての勉強会をひらく
職場でセクシュアリティの多様性の勉強会をひらく職場では、仕事以外やってはいけません。利益、事業、業務に集中しましょう。そうはいっても「金にはならないかもしれないけど、ちょっとこれヤダな…」みたいなことはありませんか。私の場合、それは「セクシャルマイノリティに対する偏見や差別」でした。
私は、IT企業のマーケティング部門で、製品を世に広めることを仕事にしています。職場に「セクシュアルマイノリティに
夜回り参加しましたレポ
千晶さんが前回の記事で紹介した雑誌ビッグイシューは、認定NPO法人ビッグイシュー基金により様々なサポートがなされています。
このビッグイシュー基金が一般社団法人つくろい東京ファンド(セーフティネットの充実を目指して活動する支援団体。詳細はリンクで✔︎)と合同で実施している「夜回り」に参加したときのことを、今回はお伝えしたいと思います!
※夜回り:路上生活の方の暮らす場所に出向き、食べものなどを
服を断捨離して、ビッグイシューに替える
こしちゃんが年越し大人食堂でお手伝いをしている間、わたしは断捨離をしていました。就職をきっかけに東京に越してきたのですが、会社員生活には不要で、東京の部屋にはおさまらないものたちに部屋を侵食されています。
服を燃えるゴミに出すことが苦手なので、断捨離した服は駅前のリサイクルショップに持って行きました。数百円ほどで買い取ってもらいました。
最寄りの駅前では、ビックイシューが350円(※現在は45
いらっしゃいませ、コーヒーハウスです
コーヒーハウス?大学のとき同じ社会学のゼミにいた「こし」と「千晶」。 就職して忙しくなったけれど、大学のころやっていたように、 社会について考えたり、行動したりすることを諦められない、諦めたくない……。 そんなふたりの「働きながらする社会参加」を探す旅の記録。
書いているひとこし
病院で採用にかかわる仕事をしています。生存権の保障について職場の人たちと考え、医学生との勉強会を開くなどしています