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良好な関係を構築する方法(国際恋愛編)| ライフコーチ刈谷洋介 | 実績2,400時間


良好な関係を構築する方法


皆さん、こんにちは!COACHING-L代表のライフコーチ刈谷(@Yosuke_Kariya)です。

今日は良好な関係を構築する方法(国際恋愛編)について書いていきます。私には結婚して14年になる妻がいます。彼女は中国出身で新卒で入社した会社の同僚でした。自分で言うのもなんですが、関係はとても良好です(笑)。

良好な夫婦関係
MBA留学先のイギリスにて

よく友人や知り合いから「国際結婚で14年間もどうやったらそんなに仲良くできるの?」と聞かれることがあるので、自分のためにも一度考えを整理してみようと思いました。

注:別にのろけではありません(笑)。夫婦関係を保つ秘訣は良好な人間関係構築と共通する部分があると感じたので理由を考えてみました。

関係が良好な理由は以下の3つにまとめることができます。

相手の国の文化や歴史を知る

文化は定義が広いので、ここでは言語、食に絞ります。まずは言語についてです。私は妻と人生を歩む上で、中国語の強化は必須と考えました。これからの人生で彼女の家族と過ごす時間、両親がご高齢になった際の介護など現実的なことを考えた場合、自分が全く言語ができなかったら彼女へ大きな負担をかけてしまいます。もちろん言語ができることで仕事で役立つなど様々なメリットがありますが、そういったことよりも、一緒に生きていくうえでの生活面でのサポートや感情の共有を彼女の母国語で行いたいと感じました。それが言語に対するスタンスです。

次に食です。私は地元の方々が美味しいと食べるものは基本口にします。クリフトンストレングスでも共感性が上位にある私はその喜びを「分かち合いたい」と感じます。だから苦手でも勇気を振り絞って食べていました(しかも食べてみると大体美味しい 笑)。その理解しようとする姿勢や好奇心が、異なった文化を持つ人同士が繋がる為に大いに役立ったと感じます。

最後に歴史についてです。国際結婚において相手の国の歴史を知ることはとても重要だと感じています。日本にいるとネガティブな情報が溢れている中国ですが、歴史を学んで、実際に中国で生活(私の場合は留学、仕事、全省の旅)することで、中国という国を以前よりも理解することができました。妻の生まれ育った国を自分の目で見て感じることで、初めて見えてくることがあると考えており、実際にその通りでした。

2019年からコロナの最中、1年強をかけて中国全土を巡る旅に挑戦しました。じっくりと中国をみて回ることで日本からでは感じられない「生の中国」を見ることができたのです。相手の国を深く知ろうとする好奇心は、関係性の維持にとても大切だと考えています。もちろん人間なので好き嫌いはあるし、あって良いと思います。中国を好きになって欲しいとも思っていません。ただ、二次情報だけで判断するのではなくて「自分の目で見て判断する」という姿勢の大切さも改めて大切であると痛感しています。

良好な夫婦関係
夫婦でトライした中国全省の旅、海抜3,000m強にある青海省の翡翠湖にて

夫婦対等の関係

良好な人間関係
夫婦対等の関係を常に意識しています

夫婦関係において、対等な関係性をとても大切にしています。例えば、私の妻は日本の大学を首席で卒業していて、日中同時通訳をするほど日本語レベルは高いです。付き合い始めたばかりの頃は私が中国語が全く話せなかったので、会話は全て日本語でした。しかし、先述しましたが彼女のご両親が体調を崩し、中国に住むという可能性もあり得ます。彼女は日本で常に第二外国語で話しており、日本語が話せること自体が当たり前のことではありません。それは彼女の努力の結晶なのです。対等という関係性、そして尊敬と感謝の念を"自らも学ぶ"という態度で表明したい。住む場所も、使う言語も、どちらかに偏るのではなく、どちらかが合わせすぎるのではなく、対等でいたい。また、私たちは程よく意見をぶつけ合っています。生まれた国、育った環境、受けた歴史教育、母国語も違う中で相違点が多いことは事実です。よって、感じたことはお互いに言い合える関係性を意識して構築しています。


一緒にリスクを取り、乗り越える

良好な人間関係
お互いの人生の方向性を言語化し、時にはリスクを取ります

恐らくこの3つ目が最も二人の「絆」を強くしてくれていると感じます。先の写真にもあるように、私は駐在先で退職し29歳でイギリスへ留学、帰国後教育系のベンチャー企業に挑戦しました。また39歳でそのベンチャーの役員を退任し、中国全土の旅に挑戦、日本帰国後にコーチング事業を起こしました。私には「自分の人生の舵を自分で握ることが幸せに直結する」という考えがあり、妻もその考えに共感してくれています。中国では結婚するために男性は家やお金などが必要と言われることがありますが、私の妻のように、お金も仕事もなくなるけど夢がある自分と一緒になってくれる人もいます(笑)。

この一緒に「リスクを取り、乗り越える」という経験は何も国際結婚に限った話ではなく、日本人同士の結婚でも、会社の仲間でも多くの人間関係に当てはまると思います。「」というのは、人生という旅において、同じ方向を向き、そして乗り越えたリスクの数だけ強くなると経験的に感じます。そう考えると、企業における"ミッションステートメント"のように、夫婦間でも"理想の人生"を共有することが有効です。

仕事でも夫婦関係でも、必ず危機やリスクは訪れます。ずっと順調なんていうことの方が珍しいでしょう。だからこそ、一緒に向かう方向性を共有し、しっかりとコミュニケーションをとってその方向性を確認し続けることが大切なのだと感じます。そして、あまり重く捉えすぎず、「なんとかなるさ!一度の人生だからやりたいことを思いっきり楽しもう!」といった軽やかさも大事だと思います。深刻になりすぎると疲れるので(笑)。

こうやって改めて振り返ると、国際恋愛でも、日本人同士の恋愛でも、本質はあまり変わらないですね。日本人同士でも、相手の出身地や故郷について学び、夫婦対等な関係を意識し、人生のミッションを共有し、一緒に人生という旅の舵を握るという意識があればきっとうまくいくのかな、なんて感じます。

本日も最後まで読んで頂きありがとうございました!皆さんが「人間関係」を考える上で何かヒントになればとても嬉しいです^^

COACHING-L代表
ライフコーチ
刈谷洋介
(※ライフコーチ刈谷の詳しいプロフィールはこちら


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