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#やってみた大賞
絵本【ココロ】#全話完結・絵×文の絵本づくり
ココロは、まっさおな雪の朝に生まれました。
ある時、ココロは、お母さんの笑顔を映した赤ちゃんの瞳でした。お母さんが抱きしめると、ココロはきらきらと輝きました。
ある時、ココロは、子犬を失った母犬を映した泉でした。母犬が悲鳴のように叫ぶと、ココロはふるえて、びりびりとさざなみが立ちました。
ある時、ぼくは思った。
ぼくはぼく。
ぼくのままで世界を感じたい。
ぼくはどこからきたんだろう?
何かを
ウミガメとぼく【超短編童話】
ぼくのかあさんは「物書き」だ。
いつもノートにボールペンで何かを書いている。
さらさらさら
ペンがノートの上を走る。
物語を書いているときのかあさんは夢中でまわりのことが見えなくなる。
だから、ぼくはペンの音が嫌いになった。
ペンの音がしなくなると、かあさんはドライブに出かける準備を始める。
そして、「ねえ、一緒に行く?」とぼくを誘う。
ぼくは、かあさんと行くドライブが好きだ。
テーブルに
「ほんの少し誰かのために動くことで、自分も笑顔になれる」がん患者umi no otoさんの思いに応えて、ホームページをデザインしました
自分の命が残り少ないと知らされた時、何をしたいと思いますか?
乳がんステージ4で医師から、「やりたいことは今してください」と告げられたumi no otoさんは、残された時間を、「がんや難病と闘っている人が笑顔で生きられるように」活動しようと決めました。
今回は、私がumi no otoさんの活動に参加することにした経緯や思い、活動内容をお伝えします。ご自身やご家族、ご友人で、病気で苦しんでい