マガジンのカバー画像

美しいもの、愛でるもの アート、音楽、本

79
小説大好き☘️毎週博物館か美術館に行く☘️コンサート・バレエも愛してる💖 美しいもの、楽しいもの、おもしろいもの、ドキドキするもの、もしよかったらご一緒に💖
運営しているクリエイター

2021年11月の記事一覧

隅田川そばの向島を着物散歩

隅田川そばの向島を着物散歩

隅田川のそば、風情のある町・向島。
そぞろ歩くと、すてきなお店が多そうです。。

言問団子でも有名。
この「言問い」の名は、「伊勢物語」の東下りの段から。

名にし負はむ都鳥わが思ふ人はありやなしやと
(都を追い出され関東を旅しながら、京都の愛する人は元気だろうか・・・と嘆くうた)
高校時代に習いました。

ここでは恋より団子、ですが。

他にもお店がいろいろあって、回りたいのですが・・・

今日

もっとみる
私の目と私じゃない人の目で、絵を見てみたい

私の目と私じゃない人の目で、絵を見てみたい

「ママ、だっこ」
と手を伸ばす息子。
2歳くらいのとき、ベビーカーに乗せて美術館へ行った。

はじめはもの珍しそうに見ていたが、2,3分後にあきて、抱っこをせがむ。
仕方ないよね、と思いながら抱っこする。

片手でベビーカーを押しながら、進む。

不自由だったけれど、そうしないとどこにも行けなかったから。
どこへでもベビーカーを押し、抱っこ紐を持ち、出かけた。

動物好きだったので、動物の絵を見せ

もっとみる
新しい自分に会いたくて、会うためにすることを考える

新しい自分に会いたくて、会うためにすることを考える

「あ~、しんど」
思わずつぶやいている。
そんな自分がイヤ。

頭も心も、停滞しているというか、疲れているというか。
こんなことではいけない、と思いながらも、なかなか前に進めない。

noteも、仕事も、日常生活も。
どれも中途半端で。

そうすると腰も重くなって。
外へ出てリフレッシュしよう、となかなかできなくて。

もやもやもや。

会社、家、買い物・・・の繰り返し。

新しい場所、新しい店、

もっとみる
生きづらさを小さな宝物のように抱きしめて

生きづらさを小さな宝物のように抱きしめて

ふたつ上の姉に、よくお気に入りのビーズやおやつを取られていた。
「ちょっと借りるだけだから」といってアクセサリーなどを作り、「もう取り出せないから、返せないや」などと。

いい返せなくて黙り込んでしまっていた。

それがイヤだった。
くやしくて。

姉との口げんかでも鍛えられ、いつしか口が達者になったらしい。

ビーズやおやつを守るために。

いいのか、悪いのか。

いつからか社交的、といわれてい

もっとみる
秋の一片を切り取って杯をいただく

秋の一片を切り取って杯をいただく

秋も深まって・・・もうすぐ冬なのに、暖かくて。

3年前に旅した京都の紅葉を思い出す。

心が燃えるような、紅。

恋では、ないけれど。

鮮やかな紅を、今度は詠みたい・・・

そう思うひとときがあった。

白さんが取材した、秋の俳句、白杯。

私は最終日に滑り込むように、詠んで。

なすは秋の季語と知らず、詠んだ俳句も一句あり💦

でもほかの二句を、とっていただきました。

ひとつは

弁当の

もっとみる
心惹かれて、見て、楽しんで、感じたい『美術館は一人で行く派展』

心惹かれて、見て、楽しんで、感じたい『美術館は一人で行く派展』

美術館や美術展に行くのは好き。

だけど美大出でもないし、勉強をしていないから、見方は我流でいい加減。
好きだから、時どきnoteにも書くけれど、自信はまったくなくて。

ヒヤリ、ドキリとしながら書いている。

お料理だって、資格はもちろんないし、お料理学校に通ったこともないので、自信はない。

コンプレックスだらけだ。

勉強は大事。
そう思う。

一方で見ながら、考えながら、感じながら・・・と

もっとみる