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モンスターフレンドたち

モンスターフレンドたち

わたしは美術や演劇とか、
芸術や芸能に関わって生きてきた時間が長いから、一般的(と言っていいかわからないが仮に)な会社に勤めている方より少しズレた風変わりな人たちと出会うことが圧倒的に多かった。

それに気づいたのはデザインの勉強を始めた時で、他業種からデザインを学びにきてるので一般的(とわたしが思っている)営業や事務、看護や保育の方々と知り合うことがあって気づいたのだった。

やっぱ身の回りには

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【手術の立ち会いの話】会いたくて震えるやつ

【手術の立ち会いの話】会いたくて震えるやつ

いま、ICUの待合室にいます。
朝、8時にこの病院にきて、
いま、18:20。
大体手術は4〜5時間と聞いていたのに。
大丈夫なのかしら。
でもICUの方が、夕方までかかるから、と仰ってくれたのでまぁ本でも読んで待ちますか。
となっていた。

朝午前中ずっと同じ家族待合にいた人は大体14時くらいにはいなくなり、その後、午後手術の方の家族が来て、賑わい。また全員いなくなった。

わたしだけ1日いて、

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演劇を続けられる

演劇を続けられる

コロナ渦になって
公演が無くなって。
小劇場からクラスタが出て、ニュースにも大きく取り上げられました。

元々私は2020年の演劇での活動は勉強と決めて、身体やテキストのワークショップ、英語作品と向き合うための語学勉強、そのための留学と、そんな活動をする予定でした。

予定していた公演がなかったから、中止になる公演情報を見聞きしても、残念だなぁ、コロナ収束しないかなぁと少し呑気に構えていた。

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書くことの挫折を乗り越えたい

書くことの挫折を乗り越えたい

noteを書こうとしていつも挫折する。

365日続けた人を羨む(私は何もしていないのに、、)

さて、私に書けるものはなんだ。

日記も続かないのである。

じゃあ書かなければいいのでは?

そうね、書きたくなったら書こう!

365日続けた人を羨む。

↑こうなるわけである。

とにかく、文でも絵でも声でも体でもアウトプットが足りない。

「インプットが足りてるのか?」とか言い出すと踏み出せな

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続かないことを続けるには

続かないことを続けるには

毎日note更新を決意し、noteを書いて、次の日忘れてた。まじか。

そこで作戦を立ててみた。

以前書いたことがあるのだけれど、朝、モーニングノートというのをつけていて、ざっくりいうと『脳の排水』をするというものです。

これは3ヶ月あたりまでは続いていたのだけれど、その後続かなくなって、作戦を立てた。

朝必ずプロテインを飲むので、飲みながら書く。

こうしてまた書き続けることができたのです

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スクショ脳

スクショ脳

私はおそらくスクショ脳なのだと思う。
視覚情報に長けていて、一度見たらその場面をスクリーンショットのように写真を撮って記憶していて、たいてい一度歩いた道は覚えている。

絵描きをしていて優位ではあるのだけど、文字や音に弱い。
美術の世界にいて、特に気にしたことは無かったし、周りもそういう人が多かったので気にしたことが無かった。
なんなら会社の社長(アーティスト)がもろそれで、仕事にすら支障がなかっ

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1973年ではなく、2021年のピンボール

1973年ではなく、2021年のピンボール

退職してからと言うもの、良くも悪くもほとんどの時間を自分に費やせるようになった。

退職といえど。まだ有給消化中なので大人しく個人創作をしている程度だけど。

ただ、本当に一日中パズルゲームしていられる。これって本当に無駄だなぁ、この時間があれば、、といつも自己嫌悪に陥っていたのだけれど、今は違った見方をしていて。

小さな頃、
「ゲームをしてたらバカになる」と言われた。
「アニメばっかり見てたら

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口コミの本音が知りたい

口コミの本音が知りたい

口コミって少し悪く書かれてた方が信憑性あるんじゃないかって思うようになってきた。
病院や大事な食事の席、失敗したくないから複数のサイトから口コミで調べるようになった。

けど、行ってみないとわからない。
それはわかってた。と、思う。
わかってた、と言い訳を先に述べた私が、よりこのことについて強く感じる出来事があった。

数年前のこと。
とある行きつけの整骨院で
施術の待ち時間に目の前にあるQRコー

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下北沢という街

下北沢という街

先日久々に訪れた。1年ぶりくらい?
演劇をやっていて下北沢は避けられない。
染み付いて懐かしくて嫌な街。

コロナ禍となって初めて訪れた。
演劇を観にいくため。
久々の下北はたくさんたくさん変わっていた。
オオゼキがおかしな色になっていた。。

若者が沢山いて
逃げ場のないような感じ。

自分の中で過去の街になってるのかもと感じた。
昔居た街。懐かしい街。
思い出の街。
どれもこれも当てはまる。

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遠隔でのコミュニケーション

遠隔でのコミュニケーション

こないだ、
友人とオンラインで桃鉄をやった。

やってみたら、隣で並んでプレイするよりも楽しかったのである!むしろよりより楽しかったのである!
これは発見!!

相手の空気や、声、そういうものが伝わってこないからこそ、ここはこう考えてるだろう、ほらやっぱり!とか、ここはどう出る?そう来るかー!とか、何もわからないからこそ面白くて楽しめた。

相手のことが分かりづらい分楽しいなんて、遠隔ゲームってす

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コロナ禍のカフェ

コロナ禍のカフェ

ここ最近カフェに行っている。
コロナ禍のため閉店もはやい。

そしてイレギュラーにお休みしていることが多い。
公式サイトとかGoogleマップなどに書いてある情報はほぼ鵜呑みにしてはいけない。
更新頻度の高い情報源を見つけないとならない。
snsやっているお店ならインスタのストーリーとか、Twitterとか。

今日行ったお店は一軒目、
お目当てのカフェは臨時定休日。

次、近くの別のお店に向かっ

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無垢の小人への話

無垢の小人への話

小学生の頃、
何故か自分宛に郵便が来て、
中を覗くと漫画が入っていた。
ダメダメなのに、成功した同い年の子が主人公で。
彼らの成功体験、、小学生の成功体験、友達ができた、積極的になれた、学芸会や体育会で成績を残せた、全ては進研ゼミで学力が伸び自信がついたから!と言う内容だった。

無垢の小人な我々は、それを熟読し、
「お母さん!進研ゼミやりたい!!」
と口々に言い、ダメと言われたり、許してもらえた

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選挙カー

選挙カー

今日は選挙投票日だった。
事前に広報などで読んでこの人かな?という人に投票して来た。

昨日までガンガン選挙カーが宣伝をしていた。
名前以外何もわからない。
朝から夜20:00ぎりぎりまで住宅街に大声で名前を叫ぶ人たち。
名前を叫んでいるスタッフの方はアルバイトの女性。
正直今回あまりに遅い時間や、朝早すぎる時間に住宅街で名前を聞いた人は投票する候補に除外した。
あまりにも迷惑だった。

よく選挙

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エヴァ完結と自分史

エヴァ完結と自分史

昨日、
シン・エヴァンゲリオン劇場版
を観てきた。

平日朝は人が少なかったけど、
ほぼおじさんだった。
そして2時間45分後、
25年前に始まったエヴァンゲリオンが完結した。

私がエヴァンゲリオンを初めて観たのは小学生の頃、夕方のアニメの時間に新しいロボアニメが始まった。
思春期とか、反抗期とかよくわからないまだ幼いわたしには、なんか新しいロボアニメとしか映らず、毎週何となく観ていて、
ある時

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