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下北沢という街

先日久々に訪れた。1年ぶりくらい?
演劇をやっていて下北沢は避けられない。
染み付いて懐かしくて嫌な街。

コロナ禍となって初めて訪れた。
演劇を観にいくため。
久々の下北はたくさんたくさん変わっていた。
オオゼキがおかしな色になっていた。。

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若者が沢山いて
逃げ場のないような感じ。

自分の中で過去の街になってるのかもと感じた。
昔居た街。懐かしい街。
思い出の街。
どれもこれも当てはまる。

懐かしさって、
大人になってからはとても嫌な感情になった。
それが怖くて、行ったことのないカフェに逃げ込む。

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おいしいコーヒーに和む。
コロナ禍で、長居できないため、少し落ち着こうともう一件探す。
しかし目当ての2軒目はコロナでお休み。

行く宛がなくなった。
観劇までまだ1時間以上ある。
はやく来てしまったことに後悔した、、

居場所がないまま歩き回り、居場所が無かった。
そろそろと観劇にもむかったけど、知ってる顔(普段見にきてくれる方)が居そうで怖くて近寄れない。
いつからこの街がこんなに怖くなったんだろう。
意を決して観劇に向かう。
ほぼ最後の方の入場。
そわそわして芝居が始まる。

懐かしい。
懐かしかった。
安堵感があって、お話に、のめりこむことができた。
下北沢が怖かったけど、この街で演劇が見れることがとても救いになった。

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