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地域づくりで大切にしていることの話
先日、フードスコーレの「地域の見方クラス」を受講してくれた方から地元でも講演してほしいということでワークショップを行わせていただいた。 https://foodskole.com/ …
地域づくりで大切にしていることの話
先日、フードスコーレの「地域の見方クラス」を受講してくれた方から地元でも講演してほしいということでワークショップを行わせていただいた。
https://foodskole.com/
以前から親交のあった方だが、地域づくりへの姿勢についてお互いに飲んでいる席で話すばかりだったので、これはいい機会だと思いフードスコーレで話したことの概略版でよければと受けさせていただくことになった。
私が多くの地
007料理下手な人は「きつね色」がわからない話
突然だが、私は料理ができない。いや、全然できないわけではない、ある程度はできるけど、時々失敗するくらいにはできない。今日はなぜできないか、それをご説明します。
昔、職場でおでんを作ろうとしたことがある。みんなで食べるために具材を買い、大きめの鍋におでんだしの素と水を計って入れ、具材を入れた。あとは煮込むだけ、おでんって世界一簡単じゃん、と思い、仕事に戻った。
しばらくして、いい匂いもしてるし、も
005 一日に10個感動しなさいという話
私は大学で「造園学」という学問を勉強していた。造園学の幅は広く、庭園から都市公園、国立公園、地域計画、とあらゆる暮らしの景観を作ることを学ぶことができた。見た目だけではなく、そこに暮らす人、そこから生まれる文化、産業、自然、あらゆるレイヤーを見ることを叩き込まれた。
そんな授業の中で、心に残っている授業の一つに「発想学」というのがある。大学院の時に特別に1日だけ開催された授業で、どこで受けたかも
004我が家の食料庫を確認せよという話
先日職場のサイトに掲載するために、自宅の食料庫をチェックしてエクセルにする記事を書いた。食や農に意識高い雰囲気を醸し出していた私だが、実は料理もできないし、自炊じゃないし、食料庫もいままでろくに見たことはなかった。
日本国民がおうちにいなくちゃいけないタイミングで、万が一にも3ヶ月くらいずっと家にいなさいと言われたら大丈夫かなと急に不安になって、魔窟だと思っていた食料庫を整理することにした。
003皮や殻が美味しいという話
皮や殻は捨てていいものだと思っていたし、捨てるべきものだとさえ思っていた。「美味しいところだけ食べて後は捨てればいいじゃない」と、どこかの国の貴族みたいなことを思っていた。でも違う、本当は皮とか殻が美味しいという事実を大人になってから知った。
地元に私の行きつけの天ぷら屋さん「天ぷら天悟(てんさと)」がある。大将とおかみさんは、あの超有名店、銀座天一で長年修行した、まさにプロフェッショナルで、こ
002大事に取っておくと結局失うという話
私には、フードロスを生み出してしまう、ひとつの悪い癖がある。
それは「大事にとっておき過ぎて、結局腐らせる癖」だ。おいしいものや、いいものを手に入れると、なんだかもったいない気がして、どうしてもとっておいてしまう。カニの缶詰なんか、これいつになったら食べるの? というくらい我が家の冷蔵庫に、いつまでもキラキラと金色の缶が鎮座している。
おいしいうちに食べた方がいいに決まっているのに、どうしても
シエスタ001
通常の記事ではなく、記事のために練習したイラストを、シエスタ(お昼寝)ということで、投稿したいと思います。ここで見たものは全て夢だと思ってください。
本日のシエスタイラスト
ネコ:神社で寝ていたネコです。甘い声で近づいてきたのに、餌がないとわかるとめちゃくちゃ不機嫌な顔で去って行きました。そんなところも好きです。