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新卒3年目でマネージャーに。きっかけは、問われ続けた自分の「Will」

CARRACで前進し続ける社員にインタビューする「Progress Story」
職場の雰囲気や仕事のやりがい、苦労したことなど、働くなかで感じているリアルな声をお届けします。

氏名:吉田涼夏
入社年:2021年(新卒)
担当:営業職


"小さな会社を経営しているような感覚" 就活での軸が叶ったいまの業務

―吉田さんの現在の業務内容を教えてください。

営業部のなかにあるチームで、マネージャーを務めています。*
マーケターとして営業をしつつ、チームメンバーのマネジメントを行うプレイングマネージャーです。
まだ結成1年目の新生チームなので、チームメンバーの進捗把握や業務効率化のための仕組みづくりなど、試行錯誤しながら模索中です。
                          ※2024年3月時点

必要であればチーム外に協力を募ったり、上長や経営陣に相談したりと、各所と調整するのも仕事のひとつ。
ときには採用活動に携わることもあり、少し大げさかもしれませんが、まるで小さな会社を経営しているような感覚です。

―そもそも、なぜCARRACに入社しようと思ったのでしょうか。

社風やカルチャーに惹かれたことがきっかけです。
特に、Philosophyの「とことん、建設的であり続ける。」に惹かれました。

その意図が説明された文章のなかに
「批評家になるのではなく、どうすればいいのかを提案する。」という言葉があるのですが、実は私も学生時代からそういう人間になることを目指していたんです。そのほかのPhilosophyやValue、社長の言葉などにも共感でき、入社を決めました。

―もともと広告業界に絞って就職活動をされていたのですか?

正直、業界に強いこだわりはなく、就職活動の際に重要視していた軸は2つだけでした。それは、風通しがよい職場であることと、裁量の大きな仕事ができること。

 その2つの軸を重視した背景には、学生時代にアルバイトをしていたカフェでの経験が大きく影響しています。
そのお店は個人経営だったので、仕事の自由度がとても高く、SNS周りを任せてくれたり、改善案もスピーディーに取り入れられたりする環境でした。柔軟な職場で働きがいがあったので、社会人になってもそういう会社で働きたいと思っていたんです。
 
私は、人は変化し続けるものだと考えています。
そのためキャリアビジョンも今後変わっていくかもしれません。
その変化がいつ訪れても大丈夫なように、早くから裁量権をもって働き成長しておきたい。社会での市場価値を高めたい。2つの軸を決めた背景にはそういった理由もありました。
 
そんななか、就活イベントでCARRACの人事から話を聞く機会があって。自分の軸にマッチする会社だと感じ、CARRACを志望しました。

自分の成長だけでは満足できない。「Will」を問われ続けて見えたこと

―吉田さんは入社3年目でマネージャー職に就いています。マネジメントには興味があったのですか?

実は、はじめはマネジメントに携わるつもりはありませんでした。
入社から2年間は目の前の仕事を必死にこなす毎日だったので……。
ですが、当時あった「成果発表」と呼ばれる社内イベント後に、会社からマネージャー就任の打診いただけて、やってみようかなと思い直したんです。

―その思いに至るまでの道のりを詳しくうかがいたいのですが、
 まず「成果発表」とはどんなイベントでしょうか?

新卒1、2年目の社員が年に一度、自分の目標や取り組んできたことを社内に発表するイベントです。そのときの内容は、1年間の成長や学びと、それを踏まえた今後の「Will(実現したいこと・どうなりたいか)」、その「Will」を達成するためのアクションプランの発表です。
特にCARRACでは、会社の意向に遠慮することなく「自分は何を成し遂げたいのか」という「Will」をとことん問われます。

―その「成果発表」で、吉田さんはなんの話をしたのでしょうか?

2年間営業の仕事をやってみて感じたことを話しました。
「自分の市場価値をあげる」という「Will」を念頭に置いて働き、
個人の成長を感じたものの、手放しには喜べていないこと。
自分の成長はクライアントを満足させられるレベルには至っていないと日々痛感していることなどです。

―そう思うに至ったエピソードがありましたら教えてください。

特に印象的なのは、1年目の秋にクライアントへ広告の提案をしたときです。提案資料を作成したのですが、前日にマネージャーから懸念点を指摘され、提案直前まで修正を繰り返してしまい……。
結果的に受注できたものの、「クライアントにもっと満足してもらえる提案ができたんじゃないのか」と悔いが残ってしまいました。
 
その経験があり、クライアントに満足してもらえるレベルまで私が達することは、当時とても途方もないことだと感じていました。
それであれば、個人の成長はもちろん、さらにチーム全体でも成長できれば、クライアントが満足できるレベルにもっと早く到達できるのではないかと思ったんです。

―個人だけでなく、チームで成長することに重要性を感じ始めたのですね。

はい。それからは社内での課題にも注意が向くようになって。
みんなで成長できるよう、組織の課題解決ができる仕事をしたいと「成果発表」で語ったところ、数週間後に「マネージャーにならないか」と会社から打診がありました。

―CARRACが求めるマネージャー像として、吉田さんの「チーム全体で成長したい」という考えがフィットしていたのかもしれませんね。

おそらくそう思います。
「成果発表」での内容はもちろん、普段から相談していた背景も、マネージャー就任の打診につながったのかもしれません。
1、2年目のときに社長と定期的に1on1をする機会がもらえたのですが、
そのときにも「個々がバラバラで頑張るより組織の力を活かしてチームで成果をあげられる状態にしたい」という気持ちや、そのために何ができるかなどを相談していましたから。

若手の社員にも耳を傾けてくれますし、個人と会社の成長のためであれば課題解決に向けてすぐに経営陣が動きだし、自分が「やりたい!」と手を挙げればチャンスをくれる。
その柔軟性やスピード感こそがCARRACの強みだと思います。

自分の「Will」を考え抜き、アクションを起こす人が活躍する会社

―吉田さんが普段仕事をするなかで、意識していることがあれば教えてください。

一緒に仕事をする人たちについて知ることを大事にしています。
クライアントであれば事業内容やご担当者の人柄、社内であればチームメンバーのキャラクターや考えていることなど、できる限り知りたいです。

というのも、案件に関係している誰かだけが得をしたり、成長したりすることってこの仕事ではいい結果を生まないと思っているからです。
 
私たちの扱うアフィリエイト広告は成果報酬型なので、広告を見て消費者が行動をおこしてくれたときに初めて、広告主や代理店、掲載する媒体のすべてに利益が生まれます。
だからこそ、一緒に仕事をする人がどのような課題を抱えているのか、どうなれば幸せなのか、案件を成功へ導くために最大限理解することが大切だと考えています。

―吉田さんから見て、CARRACはどんな会社ですか?

やさしくて強調性の高い人が多いと思います。
もちろん、みんな自分の仕事に手いっぱいになることはありますが、
誰かが困っていたら必ず手を差し伸べてくれる。
「とことん、教え合い、助け合う。」というPhilosophyもありますし、それをみんなが体現できていると思います。

―どんな人がCARRACで活躍していますか?

CARRACのPhilosophyを体現できる人。
そして、自分の「Will」を考え抜き、それに向けて行動を起こし、目の前の仕事をやりきっていく人たちです。

自分の意志や目指したいビジョンがはっきりしていて、その実現のために努力を惜しまずアクションを起こせる人が評価される環境です。

私もこれから成果を上げながら、CARRACの案件にかかわるすべての人がハッピーになるビジネスモデルを確立させたい。それが私のいまの「Will」です。

同僚から見た吉田さんは?

吉田さんは、現状に満足せず、もっと「こうしたい」「ああしたい」をしっかり考えられる人だと感じています。

マネージャーになった際に、チームの理想のあり方について、
「メンバーみんながワークライフバランスを保てるチームにしたい、そのためにこういうことをやっていきたい」と語ってくれました。
それを聞いて、吉田さんの理想のチームを実現するために応援したいと強く感じました。
 
また吉田さんは自らのチームだけに留まらず、会社全体に対しても、ゴールを意識し、そのゴールから逆算した課題を抽出・提示しています。
経験も浅いなか、広い視野と、会社全体を良くしたいというスタンスが、会社の幹部としてとても頼りになる方です。
 
※本記事は2024年3月時点の情報です。社員、部署情報など変わっている場合があります。

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