路地裏③

「よくぞいらしてくれました。」
男はシワ一つない黒いスーツを来ており、ネクタイをしめている。髪は黒の短髪で、ジェルで七・三にくっきりと分けられており、目には黒のサングラスをかけている。肌が透き通るように白く、あごは細く鼻は高い。端正な顔だちだ。
「突然お邪魔してすみません。」
私は恐る恐るそういった。
「邪魔だなんてとんでもない。お待ちしておりました。」
男は顔色一つ変えず、それでもこちらに敬意を

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* Ep, 1《who You are?》

・・・

 18までの教育課程を受け、その間に沸々と日本社会、日本人的価値観に対しての強烈な違和感とそれによる相当な疑念を抱いてる青年がいた。彼は自身の18になる誕生日から1週間とさらに1日後、物理的に日本を離れることにした。

 飛行機で片道12時間弱だった。大きめのスーツケースひとつと実家の物入れから引っ張り出してきた古臭くて大きなMichiko Londonのバッグの中に詰め込んだ必要最低限

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やったね〜^ ^

story:こまごまとチマチマからスタート

ネイリストのお仕事をはじめてから1番多く聞かれた質問は

「子供の頃から絵を書くのが好きだったんですか?」

結論から言うとあんまり好きじゃないんです。笑

美術の成績はいつも普通。

ただ、ネイル(爪)の上に書くのは楽しい!!

たぶん面積の問題かな?

大きなキャンパスに、「はい、書いて!」

って言われても、爪に書く大きさで小さく書いちゃう気がする。余白沢山!笑

だから苦手な事でもちょっと

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嬉しいです!!
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ロングテール逆張り! 商品数(SKU)削減・値上げしても良いことづくめの家具ECの話

様々な顧客を取り込むために販売数が小さい商品も含め幅広く取り揃える「ロングテール」は、ECだからこそ為せる業であり、売上増加の王道とされている。しかし、取り扱い商品の種類(SKU)を半分近く減らしたうえに値上げするという“逆張り”経営で、売上高は維持しつつ利益は2倍超になっている家具ECがある。Re:CENO(リセノ)だ。値上げと商品絞り込みにもかかわらず客離れは起きず、むしろブランドイメージが統

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どうもありがとうございます !
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英単語「story」の語源や由来

"英単語の「story」はラテン語の「historia」に由来します。historiaの意味は歴史や物語です。今現在と意味合いは同等であり、ラテン語からノルマン語の「estorie」に転じて、最終的に英単語の形になりました。

storyと同じニュアンスを持つ「history」ですが、元々のベースとなった言語と転じた言語が異なるだけで、限りなく同じ起源を持つ言葉同士です。

historyは「Hi

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スキありがとうございます。
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STORY⓻〜マイメッセージ

この記事で #story シリーズは

最終回。

まだまだ未熟すぎて勉強三昧の毎日。
たくさんの失敗をして心も体もズタボロになった経験が実は3年程前にあり、失ってしまったものがたくさん!!!というはちゃめちゃな経験(またいつか記事にしますね)をしたばかりですが、今は最高の環境に身をおけています。

失敗談も笑い話に変えれるスキルを身につけて行動を起こすことの大切さを身に染みて感じています。…☺️

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路地裏②

「誰かいますか」
私の声は通路に響き、誰の返事も得られぬまま消えていった。私はとりあえずそのまま、進んでみることにした。すると突き当りにはまたドアがあり、そこにはこう書かれていた。

”関係者以外立ち入り禁止” 

私は、すこし不気味に感じ引き返そうとしたその時、中から男性らしき声がした。
「お待ちしておりました。中へどうぞ」
彼はそういっている気がした。
「失礼しました。勝手に入るつもりはなかっ

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かりそめの結節点から見上げたナイトフライト(Paper Planes On The Incomplete Plans)

「"空港前"とは
名ばかりのこの駅で
出迎えるのは
空港のターミナルビルでも
チェックインカウンターでもなく
"救済措置"として
ターミナルビルの片隅まで
1時間に1本程度運行される
中古のマイクロバスだけ。

街の人の話では数年後、
ここからターミナルビルの
地下まで線路を伸ばすと言う
計画があるらしい。

空港へは
早く行こうと思えば
もっと早く行く事が出来る。
本来ならば今頃は
搭乗手続きを

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ขอบคุณครับ!
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路地裏

私はいつものようにバーをあとにし、自宅へ帰ろうとした。いつものように、大通りを通り、駅へ向かう予定だった。けれどもその時はなぜか、違う道を無性に通りたくなった。それがすべての始まりだった。今思えば、そんな些細な思いつきさえも、すべて私を導くためにあらかじめから作られた逃げることのできないものだったのかもしれない。けれども、その時の私がそんなことを深く考えることもなく、その時々に絶え間なく変化する、

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