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仕事にまつわるエトセトラ

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キャリアのこと、仕事のこと、仕事の中のあんなことやこんなことを、語ってしまいます
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#ワーママのキャリア

すり減っていくワーママ論。私は2度とハリの戻らない伸びたゴム?

すり減っていくワーママ論。私は2度とハリの戻らない伸びたゴム?

「シナぷしゅ」という赤ちゃん向けのキャラがいる。かわいいし、おもしろいし、癒される。

と、思っていた。

しかし、最近、このキャラが発する「ぷしゅ」という可愛い発言を聞くのが辛い。

まるで、タイヤの空気が抜ける音のように聞こえてくるからだ。

空気の抜けるタイヤとは?そう私。

空気の抜けたタイヤでは車は走れない。

2度の産休育休を経て、キャリアもなんとか繋がってきたし、まだまだこの先もがん

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王道キャリアアップ「じゃない人」の生き残り方〜ワーママ編

王道キャリアアップ「じゃない人」の生き残り方〜ワーママ編

新卒から順調に昇進を重ねてワーママになって少し遅れてもちゃんと昇進して…という「王道」のキャリア系ワーママの凄みを紹介した記事がそこそこ読まれているようだった。

そして、自身のキャリアを大切にしたいと思うワーママが増えるほど、王道「じゃない」についての考え方が広まると良い気がしてきた。そこで「王道じゃない」キャリアアップを考察したい。

王道出世型以外の人の方が多いのが世の中実は、この「王道じゃ

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大企業ワーママの王道キャリアを横目で見て思うこと

大企業ワーママの王道キャリアを横目で見て思うこと

以前、ワーママでもキャリアアップについて深い悩みの谷間に落ちていなさそうな人たちのアウトラインを書いてみた。

最近、「これがワーママキャリア強者なんだろうな」と思う王道タイプの事例を見かけたのでまとめてみることにした。

王道キャリア系ワーママの作られ方有名大学理系院卒で外資系の大企業に新卒入社。若いうちにもともとの付き合いのある方と結婚。

新卒から10年近くほど同じ職種で、大企業ならではのセ

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ワーママは見た!30代の悩みと違和感を押し込めないことの大切さ。

ワーママは見た!30代の悩みと違和感を押し込めないことの大切さ。

多くの女性が30代のキャリアでは心が揺れる、と思う。

結婚や出産がチラつき、かっちり引けないタイムライン。

その横で目立つ同年代の男性たちの活躍。

漠然と40歳を節目にあれもこれも片付いたらいいな、と思うも、何も集結しないような予感…

どの仕事をする?
どんな仕事をしていく?
子どもは?何人までがんばる?
配偶者のキャリアプランと住まいは?
子どもの保育園は?学区は?

男性の道は一本道に

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ワーママの、仕事のアクセルの踏みどき続編〜踏みどき来ずに社会人生命終わるかも?!

ワーママの、仕事のアクセルの踏みどき続編〜踏みどき来ずに社会人生命終わるかも?!

小学2年生もまた音読の宿題が出ると知り絶望している。

漢字ドリルも、ボリュームが増え習う漢字自体も多くなり難しい。

小学校の勉強は、まず苦手意識を持つ子が多いのは2年生の時計とも聞く。

小1の壁の中でも宿題追跡と連絡帳解読はそれなりに大変ではあったけど、まだ気が抜けないどころか、下校時間も遅くなり習い事も増えてるので大変になるかもしれない。

小1の壁を越えたらいろいろと落ち着くわけもなく、

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ワーママとか関係なく、なりたい仕事人になることの強さとまぶしさ!

ワーママとか関係なく、なりたい仕事人になることの強さとまぶしさ!

ワーママは周りの目が気になると言う話もよく聞く。

期待に応えないと、とか。
後に続く人のためになる仕事をしないと、とか。

日本が先進国で最も男女平等が成せてない国ということもあり、人事も「女性の管理職を増やす」とずっと言っている。(らしい)

いい意味でも悪い意味でも、周囲の期待というものを無視できない立場にいる女性。さらに、多様性うんぬんと騒がれるようになり子育て中の女性は余計にそうかもしれ

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ワーママのキャリア。自己紹介で産育休のブランク期間を差し引いて説明するか問題。

ワーママのキャリア。自己紹介で産育休のブランク期間を差し引いて説明するか問題。

社会人経験が長くなると自己紹介をきれいにまとめるのに苦労し始めるのは私だけだろうか?

これしてああしてそんでこうして…
長くなると相手を飽きさせてしまうし、短すぎても「え?何してる人?」となってしまう。

私は5年、3年、3年、5年、3年とリズミカルな区切りで異なる仕事を経験してきた。間の10年超が同じ職種でくくれるので、ショートバージョンの自己紹介では5年、10年、3年と略してしまう。

しか

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42歳2児の母の転職記。ワーママの面接は風当たりがきついか?

42歳2児の母の転職記。ワーママの面接は風当たりがきついか?

40代でふたり子どもがいて…

冷静に考えただけで転職は怖い!と、思う。

そして、私は、実際42歳7歳と2歳の子どもを抱えて転職した。

ネタを明かすと、特殊な個人的事情が重なり無理なく転職できた。

その事情とは、前にいた会社に戻ったこと、しかも業界最大手企業から戻ること、応募職種がマニアック過ぎて世間に応募する人がいないこと、採用側の人事の方も同世代で私と同じ会社にいた人、雇用担当マネジャー

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