年収が高い会社ランキング「どの業界が一番稼げる?」
こんにちは!
就活アドバイザーで総合商社3年目のYasuです。
先日ダイヤモンドオンラインで興味深い記事が出ていましたので、今回紹介してみようと思います。
その名も
『年収が高い会社ランキング2021【1000社・完全版】』
です。
就活生の皆さん、
「年収が高い会社に入りたい!」と思ったことはありませんでしょうか?
ご自身の適正や将来のビジョンを考えたうえで、会社を決めてほしいと思いますが、高収入は魅力的ですよね!
私自身も「グローバルに働ける」「企業の経営ができる」という2点で就活をしていましたが、年収も少なからず意識してしまっていました。
では、どの企業・業界の年収が高いのでしょうか?
今回、ダイヤモンドオンラインの記事を参考にしながら、高収入な会社を分析していきます。
stand.fmにて耳で聞きたい方はこちらから!
筆者ってどんな人?
2019年卒で、総合商社にて勤務しております。
趣味:読書とスポーツ全般
出身大学:MARCHレベル
就活時は幅広く業界を見ており、40社にエントリー。面接も70回以上受け、結果的に外資金融、外資コンサル、大手食品メーカー、広告代理店を含む6社から内定をいただきました。
noteでは、就活のコツや総合商社業界に関する記事を中心に書いています。
学歴で諦めない、攻めの姿勢の就活を応援します!
profile:https://note.com/bookbility/n/nfd1539ae83ba
年収が高い会社ランキング「どの業界が一番稼げる?」
早速、ダイヤモンド社調べの「年収が高い会社ランキング」ベスト10まで紹介していきます。
1つ忠告しておくと、こうした平均年収ランキングは必ずしも現状と一致しないと覚えておきましょう。
以下の記事で詳しく解説していますが、総合職と一般職の比の違いなどで、正確に把握できないことがよくあります。
★年収が高い会社ランキング2021 byダイヤモンド社
(2020年4月~2021年3月期。100人未満の企業は除外。表は以下のサイトを参考に筆者が作成)
URL:https://diamond.jp/articles/-/277091
ベスト10までまとめてみました。
サイトではベスト1000まで記載がありますので、興味のある方はぜひ!
1位のM&Aキャピタルパートナーズをご存知の方、いらっしゃいますでしょうか?
私が就活をしていた2018年では無名の会社でしたが、今では唯一平均年収が2,000万円を超える超一流の会社。
2005年に創業し、14年に東証1部に上場した比較的新しい会社で、
事業内容はM&A(企業の買収)などの仲介サービスです。
昨年の平均年収はなんと3,000万円超とのこと。
M&Aコンサルタントは業績によって収入が大きく変動するようですね。
2位はキーエンス。
センサーなどの精密機器を扱うメーカーで、”THE 高収入企業”でご存知の方も多いかもしれません。
年収ランキングでは常に上位にいます。
残業時間も多くはありませんが、効率性をかなり求められる会社ですよね。
余談ですが私が就活していた頃は、性格診断が2回ある、ユニークな選考が話題になっていました。2回目のテストは100問以上ある強敵!最近はどうなのでしょうか?
3位は不動産業界からヒューリック。
高付加価値ビルの開発やコンサルティングを行っている会社で、こちらも有名な会社ですね。
4~6位は総合商社の三菱商事、伊藤忠商事、三井物産がランクイン。
やはり総合商社業界は安定して強いですね。
20年度はコロナから抜け出して、昨年よりも平均年収が上がったようです。
7位以下は、野村証券、ソフトバンク、日テレ、ストライクと業界がバラバラな有名企業が続きました。
個人的に驚いたのは、日テレの単体社員が198人しかいないということ。
やはりテレビ業界への就活は難しいようですね。
平均年収が高い業界は?
ダイヤモンドの記事では高収入な業界の紹介もありました。
今回の調査では、平均年収1,000万円を超えた企業は全部で63社。
この63社を分析すると、一番多かったのはテレビ局を始めとする情報・通信業界で11社、次いでサービスが9社、大手総合商社を含む卸売業が7社とのことでした。
やはり、テレビ局と総合商社業界は高収入への第一歩のようです。
皆さんが志望する業界の平均収入も見ておくと、入った後にギャップがなく良いかもしれません。
新卒で高収入を得るにはどの企業に入ればいいの?
新卒で高所得の企業に就職するのであれば、どの企業・業界が良いのでしょうか?
単体の社員数を見てみると、
M&Aキャピタルパートナーズ:122人
ヒューリック:184人
日本テレビHD:198人
上位2社やテレビ局を目指すのはかなりハードルが高いと思いますし、
そもそも新卒採用を行っているのかも不明です。
おすすめしたいのは、キーエンスや総合商社ですかね。
キーエンスは2,600人ほど、総合商社は4,000人以上の社員数がいるので、
他の企業と比べて確実に間口が広いです!
また、総合商社は一般職の社員も含めた平均年収になりますので、
総合職はもう少し平均年収が高いと思います。
こちらのランキングは社員数100人以下の企業を対象外としていますので、ストックオプションの付与があるベンチャーなど、高収入な会社が他にも埋もれている可能性もありますね!
総合商社の就活対策に興味のある方はこちら☟
まとめ
今回は、ダイヤモンド社が発表した年収が高い会社ランキングを紹介してみました。
1位のM&Aキャピタルパートナーズは2,200万円以上の平均年収があり、
東京の平均年収500万円と比べると1,700万円以上の差が生まれています。
年収だけで企業を決めるのはおすすめしませんが、意識するのは恥ずかしいことではないと思います。
同じサラリーパーソンでも年収が変わればプライベートの充実度も変わりますよね!
これを機に調べてみるのも面白いかと思います。
本日はここまでにします。
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