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おもしろい文章を書くために日常生活でできるトレーニング

おもしろい文章を書くために日常生活でできるトレーニング

おもしろい文章を書くにはどうすればいいのでしょうか?

人の心に残るような文章を書くにはどうすればいいのでしょうか?

ぼくはふだんから文章は「どう書くか」よりも「何を書くか」のほうが大事ですとお伝えしています。

そして、おもしろい文章というのは「中身」がおもしろいんですよという元も子もないようなことを言っています。

じゃあ「おもしろいこと」というのはどうやって見つければいいのか? そこが疑問

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親が子どもに教えるのは「抽象度」の高いことがいい。

親が子どもに教えるのは「抽象度」の高いことがいい。

親が子どもに教えるのは「抽象度」の高いことがいいんじゃないかなと思う今日このごろです。

「抽象度の高いこと」とはなにかというと。

たとえば、「食べる作法」よりも「食べる楽しさ」
「上手に絵を描く方法」よりも「絵を描くことの自由さ」
「早く計算する方法」よりも「数字と戯れる面白さ」

これらって、「方法を教える」のではなくて「わくわくを刺激し続ける」ってことかもしれません。

でもこうしたわくわ

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理解者とは限らないけど、100%味方ではあるよ。

理解者とは限らないけど、100%味方ではあるよ。

「あなたは、わたしの一番の理解者だね」
妻の話をふむふむと聞いていたら、そう言ってくれた。

たしかに、ぼくたち夫婦は何でも話をする。対話の時間も多いだろうし、過去から未来まで網羅的に考えていることを共有しあっている。だから、ぼくも一番の理解者は妻だと思っている。

でも、ぼくは何事においても妻の一番の理解者であるとは思っていない。

仕事の話もするけど、仕事については、ぼくよりも一緒に働いてる人

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「どの道を選ぶかじゃなくて、選んだ道でどうするかを大切にしてる」と言うお義母さんの信念。

先日の幸せのハードルが低くいのnoteを読んだ妻が、こんなツイートをしていた。

(わが家は同じリビングにいながらときにSNSで会話したりするのだけど、みんなもやるのかな??)

それにしても、お義母さんの、

「どの道を選ぶかじゃなくて、選んだ道でどうするかを大切にしてる」

という言葉は、本当に素敵。あまりに素敵なので、今後ぼくの中の「大切な言葉」のひとつとして、心の引き出しにしっかり保管して

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対話の選択肢(手札)を増やすための流れ。

対話の選択肢(手札)を増やすための流れ。

小学生のA君とB君が喧嘩をしていた。
どうも、A君が調子にのってやり過ぎてしまったのが喧嘩の原因のようだ。でも、A君は絶対にそれを認めない。以前にも同じようなことが何度もあったのに、A君に何と言えばいいんだろう?

そんな話を妻としていた。
細かな子どもの性格やなんかは、一旦置いておいて、どう対応するのがいいのだろうか。



どうも、ケンカのキッカケはやはりA君にあるようだ。だがA君にしてみれ

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”小人家事”148個書き出してみた!

”小人家事”148個書き出してみた!

「小人さんが勝手にやってくれてるわけじゃないんだぞ!」 
日々細々と家事をしている人だったら、絶対に思ったことがあるはず。

「知ってる? 掃除機って掃除してやんないと掃除してくれなくなるんだよ?」
「シャワーのホースって、カビるって知ってた?」
「子どもの靴、14センチだと思ってるの? もう18センチなんだけど?」

何ていうんだろう。この細かすぎて伝わらない家事たち。
でも、誰かが確実にやって

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無意識に加害者になってしまわぬように、親として気をつけたい事。

無意識に加害者になってしまわぬように、親として気をつけたい事。

日々を、穏やかに生きていたいなと思っている。
刺激的な人生よりも、そっちのほうが性に合っている。

でも、悲しいニュースは何かしら日々耳に入ってくる。そして、それを聞き流すこともあれば、心が穏やかでいられなくなることもある。

小さな子どもへの虐待、ネグレクト。残念なことにこの手のニュースは定期的に流れてきてしまう。
多くの人が理不尽だと思い、無くなってほしいと願いながら、もしかしたら今日この瞬間

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「一方通行の正義」はただの凶器

「一方通行の正義」はただの凶器

アニメ「鬼滅の刃」には、正義が描かれていると感じた。

最終選別の話に、印象的なシーンがあった。主人公の炭治郎が、多くの子どもたちを喰ってきた凶悪な鬼を倒した。喰われた子どもの中には、炭治郎の友人もいた。強い憎しみを感じるはずだ。それでも、炭治郎は死んでいく鬼の手を握って、鬼の苦しみや怒りに寄り添おうとしたのだ。

まだ10話も見ていないけど、鬼滅の刃がヒットした理由が少しわかった気がした。悪に対

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守るべき存在があるから、自分を大切にできるようになった。

守るべき存在があるから、自分を大切にできるようになった。

自分にとって、なによりも守りたい存在がいるということって、すごいことなんだなと思う。

ぼくにとってそれは、妻と娘。

娘が産まれて、ちいさな身体をはじめて抱き上げたとき。
「この子のことはなんとしても守らないと」
と、強烈に思ったのをよく覚えている。

それから。
ぼくは自分のことも大事にするようになった。
妻や娘を守る、というのは経済的にとか、家事育児を助け合いながらとかそういうことだけを指す

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子育てのため、自分自身をもっともっと面白がって生きたほうがいい。

子育てのため、自分自身をもっともっと面白がって生きたほうがいい。

 ぼくは子育てのために自分を犠牲にする生き方はしたくない。それは、子育てを言い訳に自分の人生から逃げているように感じるから。そして、自分を犠牲にする子育ては子どものためにもならないのではないかと思うから。

子育てが楽しすぎた この冬休み。娘の様子を眺めながら「自分」というところにもう少し軸を持って来ようと思った。

 別にいまだって娘のために自分を「犠牲」になんてまったくしていないし、仕事ややり

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家族を守るために、ぼくは無力であることをまずは認める。

家族を守るために、ぼくは無力であることをまずは認める。

家族が大変な状況にあるとき。自分にできることはなんなのか考える。

だけど、できることなんて驚くほどなにもない。大変さの肩代わりも、辛さを分かち合うこともできない。

だから、まずはそこからスタートしようと思う。

「自分は無力なんだ」

この立ち位置に一度しっかりと足を踏み込まなければどこにも向かうことはできない。

自分にできるのは、家族の「大変さ」という荷物を持ってあげることではない。
でき

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ピーマンのバター醤油炒め。

ピーマンのバター醤油炒め。

今夜は妻の帰りが遅い。だから晩ごはんは適当に済ましてしまいたいと思う。

適当に済ませる、と言ってもなにを作ろうか迷う。簡単に作れるごはんを考えること自体が実はひと手間だ。

「お弁当にもうピーマン入れんといて!」

ブツブツ考えていたら、下の方から娘の不服そうな声が聞こえて来た。
そう言えば今日は牛肉とピーマンを炒めた焼き肉弁当を作っていた。

あ、ピーマンがあるのか。

「今日の晩ごはんはピー

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ぼくが家事をシェアする理由。〜家事シェアで自由を手に入れた夫婦の話〜

ぼくが家事をシェアする理由。〜家事シェアで自由を手に入れた夫婦の話〜

ぼくの実家は「男子厨房に入らず」を地で行くような家だった。
こどもの頃なんか手伝いをしようとすると「いいから座ってなさい」「男がちまちま動くもんじゃない。じっと座って待っていればいい」と怒られたものだった。

だから自然と、無意識に「家事は女性の仕事である」と思っていた。なまじっかアルバイトなんかで料理もできるようになっていたため、家事力が低い女性をどこか冷めた目で見ているようなところもあった。

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「逃げてもいいよ」じゃなくて「逃げよう」と言って欲しい。

「逃げてもいいよ」じゃなくて「逃げよう」と言って欲しい。

あれは確か、中学生のころ。
学校がまったく好きになれなかったぼくにとって、気楽に過ごせる唯一の場所が当時通っていた塾だった。
そこは個別指導塾で、部屋の中は机ごとにパーテーションで区切られていた。
そこでは、先生とマンツーマンで授業が進められる。

ぼくを担当してくれていたキムタク似のイケメン大学生の先生と、勉強とは関係のない他愛もない会話をするのが何よりも楽しかった。

大学の話、お互いの彼女の

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