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ボルドー滞在記

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無目的に開き直って生活を描くという遊びです。
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今日の買い物
カブ1kg 約286円
キャベツ大ひと玉 約318円
牛ひき肉500g 約1038円のところ30%割引で726円

明日はロールキャベツをつくろう

今日の夕ご飯は昨日の宣言通り、ロールキャベツ。
柔らかくなるまで煮込むことで、一番外側の硬めの葉も捨てずに使うことができた。
小さめに多く作ると手間はかかるが、1回の分量を調整しやすくなるし、キャベツも腐らないうちにたくさん使える。

Mme Sandra Rumolino

Mme Sandra Rumolino

フランスにはパリをはじめ、リヨン、マルセイユ、ニース、トゥルーズなど様々な都市がある。その中でなぜボルドーを選んだのか。他の人は十中八九目的とするだろうワインも、私は全くと言っていいほど飲めないのに。

理由の一つは、海に近く、人口の規模も同じくらいらしいので、茅ヶ崎に似ているだろうと思ったからだった。しかしこれは勘違いだった。海に行くには電車で1時間かかるし、こちらの方が人口規模もずっと多い。

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SIMカード無しの生活

SIMカード無しの生活

この一カ月、SIMカード無しの生活が続いている。初日に買おうとは思っていたのだが、探していたfreeという通信会社が見つからなかった。その後、街の中央でorangeという通信会社の支店は見つけたが、手続きなどが面倒だし、必要も感じないし、節約もしたいので買っていない。結局freeの支店はまだ見つけられていない、というか探してもいない。

日本にいる時に使っていたのは1 GB で 300円弱の日本通

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オイスターソース炒め
スライスしたニンニク1片と鳥手羽4本を焼き一度皿に取る。短冊切りにしたジャガイモ4個を炒め、一口大に切った中トマト3個、大ピーマン1個を加えさらに炒める。手羽を戻し、小麦粉、水、酢各大1、オイスターソース・醤油各大1/2、砂糖小1を合わせ、とろみがついたら終

Quand nous chanterons

Quand nous chanterons

「Megumi、今度のギターの弾き語りコンサートの後にはauberge espagnoleという形式でみんなで食事をするんだ。だから、飲み物でも食べ物でもなんでも良いから一品持って来てね。必要なのはそれだけだから。いいね?」

ジャックにそう言われたのがコンサートの五日前で、それから何にしようかと悩み、決めたのは当日の朝だった。はじめはピクルスにしようかと思っていたけれど、持って行く途中でピクルス

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今日の夕飯。ラタトゥイユ、炒めたジャガイモ、レタス、ピクルス、バゲット、リンゴジュース

ラタトゥイユ

野菜(玉ねぎ2、ズッキーニ2、特大ナス1、)は一口大に切る

ニンニクをオリーブオイルで炒め、トマト以外と大さじ1のスープの素を入れ、野菜の汁が出て沸騰するまで煮込む。沸騰したらトマトも入れてさらに煮込む。トマトに火が通り塩胡椒で味付けしたら出来上がり。

ズッキーニのポテトサラダ
ズッキーニ2本はスライスして塩もみする。ジャガイモ大4個を蒸し、粗目のマッシュポテトにする。味を見ながらポテトがしっとりするくらいにお酢を加え、水分を絞ったズッキーニ、マヨネーズと塩胡椒を好みの分量加える
※今回はお酢の代わりにピクルス液を使用しました。

今日の夕ご飯。
野菜や鶏肉、あったものを色々まとめて煮込んだもの。
疲れたのでポテトサラダとピクルスだけで済まそうと思ったが、お肉や温かいものを食べて元気を出そうと料理をした。
そうしたら余計に疲れてしまった。
やれやれ。

10月11日、お昼。チョリソーのパン。
ドイツ人のレイラとノートルダム通りの散歩中にパン屋で買った。レイラに食べる?と尋ねたら「ありがとう、でもお安いお肉は食べないようにしているの」と丁重に断られた。それは食肉は高くあるべきという考えがあってのことで、高飛車なわけでは決してない。

境界

境界

このところ、小蠅を素手で叩き潰すのに慣れてきた。

虫はどうも苦手だ。イザベルに「"小さい虫は大きい虫を食べない"(フランスの諺らしい)から大丈夫よ」と言われるが、そういう問題ではない。
キッチンにはいつも小蠅がいて、壁や鍋などにくっついていたり、飛んでいたり、とにかくもう気持ち悪い。イザベルも対小蠅の罠を一応用意しているものの、ほとんど役に立っていない。ここはイザベルたちの家で、彼女たちは虫も含

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お肉が食べたくなったので、鳥手羽を買ってきた。800g で 3.99€=約638円。分厚くてなかなか火が通らなかった。

ネコと犬

ネコと犬

家から最寄りのバス停まで歩いていると、向こうからトテトテと真っ直ぐこちらに向かってくるネコがいる。

あ、この前のネコだ。Bonjour〜!

グレーの毛並みが滑らかで、よく整えられているから野良猫ではないだろう。撫でられに来たのか、差し出した手に自ら顔を擦り付ける。
近所にはこのネコの他にもう一匹、まだら模様のネコがいて、そちらは私の足に胴をこすりつけるようにぐるぐるとまわったり、道にごろごろ転

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