マガジンのカバー画像

自動筆記シリーズ

83
自動筆記したものをここに入れていきます。 人は何故生きるのかなど。 もう無理ぽから生まれた言葉たち
運営しているクリエイター

#幸せ

そうだこの暮らしだ

そうだこの暮らしだ

昼下がりに、無農薬の小さな檸檬を一つ。
手に取って半分に切る。

そして、陶器の絞り器で果汁を絞り、蜂蜜を溶かして炭酸水で割る。

そうして作ったレモネードを飲む。

まるで、身体中に染み渡るみたい。
全身が喜んでいるような、そんな感覚を味わう。

この檸檬が、庭で採れた檸檬ならどんなに素敵だろう。

そんなことを考えて、ふと気がついた。

そうか。
私が本当にしたかったことって、これだったのかも

もっとみる
グッズが欲しいわけじゃない

グッズが欲しいわけじゃない

進撃の巨人という漫画を知ってから、コラボイベントがあればいそいそと赴いている。

銭湯だろうが遊戯施設だろうが展示場だろがタワーだろうが、遊園地だろうが牛丼屋だろうがお好み焼き屋だろうがお菓子売り場だろうが(笑)

東京だろうが大阪だろうが大分だろうが、行ける限り駆けつける。

そしてそこで、結構大量のグッズを買ったりもする訳だけれど。

私は別に、グッズが欲しいわけじゃない。

と、言うことに先

もっとみる
愛する人を幸せにする簡単な方法

愛する人を幸せにする簡単な方法

大切な人。愛する人。
家族かもしれないし、恋人かもしれない。
友だちかもしれない。

自分の大切な人を幸せにする、とても簡単でいて、あまり知られていない方法がある。

それは。

この世界では、自己犠牲が尊いと教えられてきた。

でもね。

私の大切な人が、私のためにその身を犠牲にしたら、私は哀しいよ。

私の大切な人が、幸せそうに笑っていたら、私も嬉しいよ。

あなただって、そうなんじゃないのか

もっとみる
ダメ、がない世界

ダメ、がない世界

春になると、道端のあちこちにケシの花が咲く。

私は、このオレンジ色の薄い花びらが可憐なケシの花が大好きで、よく足を止めて眺める。

以前、家の玄関先にこのケシの花が咲いていた。

可愛くて嬉しくて、毎日眺めていたけれど、

遊びに来た父親に、

「雑草が生えてるから、抜いてあげようか」

と言われて、めちゃくちゃ驚いた。

可愛いケシの花を抜くなんてやめてと止めたけれど、雑草に分類されているだけ

もっとみる
幸せの顔

幸せの顔

幸せは、不幸のフリをしてやって来る。

その幸せを、幸せとしてキャッチするのか、不幸と勘違いしたまま拒絶するのか。

その、感受性が今とても大切になっている。

今までには起き得なかったような事が、これからもどんどん起きてくる。

これからは、マイナスもプラスも存在せず、ただ自分がどう解釈するのかだけで、現実が展開する。

幸せに意味を渡すのは、ただひたすらに、自分自身なのだ。

その時に、大切な

もっとみる
心配する人

心配する人

不安と心配は親子だ。

強い不安が心配を生む。

心配をする人について、他の人の事を思いやれる優しい人だという誤認がまかり通っているが、

心配性の正体は、自らの強い不安を他人にもこすり付けて、自分の不安を分かち合おうとしているに過ぎないのだ。

これを読んで気分が悪くなった人は

「心配をやめるチャレンジ」

をしてみて欲しい。

心配するという事が、思いやりでも何でもないのだとしたら

本当の

もっとみる
認められたいを手放せ

認められたいを手放せ

もしも、人に認められたいと切に願っているなら

それを手放せ。

認められたいと乞い願うほど、誰からも認めてもらえない。

チラチラとこちらの顔色を伺って過ごしている人のことを、あなたは好ましく思うだろうか。

楽しそうに空を眺めている人の事を、あなたは好ましく思うだろうか。

夢中で雲の形を眺めて、それを面白がっている人と居るほうが、楽しい時間を過ごせるのではないだろうか。

認められたいを手放

もっとみる