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心配する人

不安と心配は親子だ。

強い不安が心配を生む。


心配をする人について、他の人の事を思いやれる優しい人だという誤認がまかり通っているが、

心配性の正体は、自らの強い不安を他人にもこすり付けて、自分の不安を分かち合おうとしているに過ぎないのだ。


これを読んで気分が悪くなった人は

「心配をやめるチャレンジ」

をしてみて欲しい。


心配するという事が、思いやりでも何でもないのだとしたら

本当の思いやりとはなんだろうか。


心配しない、にそれがあるとしたら、それはなんだろうか。


少し想像を巡らせてみてほしい。


自分自身に全く不安がないのなら。

他人の事も、不安視しないのではないだろうか。

自分自身の事を心配していなければ、目の前の相手の事も、心配しないのではないだろうか。


もし、心配しないのなら、自分が相手に寄せるものはなんだろうか。




ここまで読んで、あなたの心の中に、何かが浮かんだだろうか。



もし、本当の思いやりが心配でないのなら。


本当の思いやりとは、


信頼


なのではないだろうか。



信頼は、心配の対極にある。

しんぱい

しんらい

たった一文字で、くるりと意味が逆転する。



あなたは大丈夫。


そう思えるのは、


自分は大丈夫。


そう、自分自身を信頼している証拠なのだ。




大丈夫だと常に安心しているので、

安心は信頼を生む。

安心と信頼は、やっぱり親子なのだ。




あなたなら、どちらの子どもとして生まれたい?