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言ってみなきゃ、始まらないって。
ただ、今歩いてる道が違ったってこと。
引き返そう、人生は遠回りしたって、
楽しむ余地ばかりの世界なんだから
広くて優しそうな空してる。
20歳になる。その前に、
5月がやってきた。
たぶん、1年の中で一番好きな月だと思う。
田んぼに水が張られて、カエルが鳴き始める。碧の色。
ぼんやりしてた雲が、輪郭を帯びて暑さを感じさせてくる。青の色。
それに、1ヶ月頑張ったご褒美のGW。
しまいには、僕の誕生日が待っている。
5月の匂いは、カラッとしてて、勢いがあって、でも小さい虫がうっとうしくって。
色、空気、流れ、全部含めて、たぶん、一番好きな季節だ。
4月は、色
「幸せ」とか「満たされた感情」とか、
手に入れようと努力して獲得するものじゃないし、
ただひたむきにまっすぐに向き合った先にあるものだから、
今をバカ正直に生きているだけでいいんだと思う。
妥協して生きない。あー、ちょっと苦しい。
風が盗んでしまう桜とか、ものの数秒で姿を変える影とか、儚いものは愛でたくなるけど、
いつも捨てちゃう卵の殻とか、気付いたら横にいる友達とか、
無意識のうちにぞんざいに扱ってしまうものも同じくらい愛していきたい。
ってのを、欠けそうなくらいの儚い月を見て感じました。今日も生きてる。
気持ちが外向きすぎるときは危険のサイン。
「あおいくんは陽キャだよね〜」とか、
「色んなことに手出しててすごいね!」と言われることが多い。
うん、外から見た僕はその通りだと思う。
初対面の人だからといって特別構える訳でもないし、多趣味だけどそれぞれに気を抜かないところを好印象に思ってくれているみたい。
ありがとう。
そんな風な外見を装おず演じさせてもらっているんだけど、僕の内心は、実は思った以上に、冷めているのかもしれない。っていう話
「紡ぐ」っていう言葉が好き。
蝶々結びくらいの、程よい緩さで結うような心地よさ。
苦しくない距離感。離れないという安心感。
僕もまた、52ヘルツのクジラの声を上げる。
君の周波数と重なって、旋律を紡げたら。
心を通わすということ
僕の大好きな作品「君の膵臓をたべたい」の中に、
春樹が、寿命僅かな桜良にこう尋ねるシーンがある。
桜良はこう答えた。
うわっ、これだ。って。全身に刺さった。
このストーリーを思い出したのは、
最近、人との関わり合いを自分から避けていたからだと思う。
「ひとりでやったほうが効率が良いから。」
「素の自分を見られるのが怖いから。」
そんな言い訳を並べて、友達や親友、家族や幼なじみと深く話そ
それでも自分を味方につけよう。
大人は何にでもなれるというけれど
何者でもいいわけじゃない
何者からも遠いからこそ、自分に何が似合ってるのか、それだけを考えちゃって、なりたい姿となれる姿の狭間で戦っちゃってる僕がいるんだ。
ほんとは、もっと__
「もっと生きているって日々感じたい」
「もっとピアノもカメラもプログラミングもうまくなって」
「もっと好きなことにとことん向き合って」
「もっと壮大な夢を立てて大道を闊歩していきた
何をしたいか(職業)よりも、
どこで誰とどんな風に暮らしたいか(生活)を考えていた方が、
生き焦らず落ち着けるし、結果的に幸せになれると思う