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無職日記

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#不調

どんなにドン底でも、苺タルトが美味いと思える日は来る

どんなにドン底でも、苺タルトが美味いと思える日は来る

休職期間6ヶ月+無職3ヶ月の
無職になって3ヶ月が経つ。休職期間を含めると、仕事から離れて9ヶ月だ。
「休職」や「無職」は、マイナスの出来事として捉えがちだ。特に、メンタルダウンなどの不調が理由の場合は。だけど最近は、そんなにマイナスでもないかもな、と思うようになった。むしろ、じっくりと自分と向き合う時間を過ごせて、今となってはありがたいなぁ、と思う日々である。
とはいえ、休職し始めた頃は最悪な状

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2023年。抱負は特にありませんが、今年もよろしくお願いします。

2023年。抱負は特にありませんが、今年もよろしくお願いします。

あけましておめでとうございます。2023年になりましたね。
昨年は胃腸の不調から始まり、人生初の胃カメラを経験したり適応障害で休職したり退職したり。いろいろなことがありました。
総じて体調が悪かった一年だったので、今年は少しでも元気になれるといいなぁと思っています。
以前は、新年を迎えるたびに抱負を考えたりしていました。なんだか新しく生まれ変わったような気持ちになって。今となっては特にありません。

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めちゃくちゃしんどいけど、雨上がりの空が憎らしいほど綺麗で、「生きたい」と思っている自分に気がついた

めちゃくちゃしんどいけど、雨上がりの空が憎らしいほど綺麗で、「生きたい」と思っている自分に気がついた

今年は不調が続いた一年だった。回復してきたと思ったら不調になり、また少しずつ回復しては逆戻り…の繰り返し。
一歩進んでは二歩も三歩も下がる。それでも諦めずに、少しずつ。ミリ単位だけど、歩いてきた。
家族や友人、病院の先生、カウンセラーの先生、市役所の人や福祉関係の人、近所のおばあちゃん、動画や文章で発信してくれているクリエイターの人たち、noteで出会った人たち。

たくさんの人たちの言葉に支えら

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無職日記#14 「痛み」は希望も気力も根こそぎ奪っていく

無職日記#14 「痛み」は希望も気力も根こそぎ奪っていく

こんな痛みが続くなら、死んだ方がマシ。そう、何度思ったことだろうか。女という体を持って生まれてきてしまったばかりに、毎月襲われる痛み。人生の1日に3回はロキソニンを飲まないと眠ることすらできない。これでも子宮内膜症の治療をし始めてかなり楽になったほうだ。症状が悪化していた時期には、痛みで失神したり救急車で運ばれたりしたこともあった。

生理が来るたび、私は絶望する。あらゆる対処法を試しても、手術ま

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無職日記#9 休むときに大切なことは、とにかく焦らないこと。そして、心地良いことをすること。

無職日記#9 休むときに大切なことは、とにかく焦らないこと。そして、心地良いことをすること。

心身の調子を崩すと、この先ずっとこの状態が続くのではないかと絶望する。出口の見えないトンネルをひたすら歩き続けなければいけない感覚に陥る。光もなく、手探りで暗闇の中を恐る恐る進むしかない。前へ進めているのかもわからない。

私は今年の5月に適応障害と診断された。ボロボロの状態で休職に入り、6ヶ月。復職できず、退職となった。現在は無職ライフを謳歌している(といっても、今は体調を崩してしんどい)。

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