『レモンメロン』と、『スイカメロン』。北海道新名物のメロンの食べ比べ開催。

こんにちは、翼祈（たすき）です。
この記事の本題はメロンなどですが、記事に少し関係のあるスイカの美味しいものの見分け方について、まずは説明したいと思います。

真夏に食べたくなるスイカ。スーパーでは、ブロック状にカットされた皮なしのスイカ、「ブロックスイカ」の販売が増加傾向です。

スイカの収穫量は、作り手の担い手不足や高齢化を背景に減少傾向に転じています。農林水産省の統計によりますと、2022年のスイカの収穫量は31万5900tで、1973年比のおよそ3割にまで減少しています。

そんな中で、「ブロックスイカ」の販売が顕著に伸びています。
民間調査会社インテージによりますと、全国のスーパーでの「ブロックスイカ」の販売額（2022年）は推計275億5000万円で、2013年からの10年間で2.2倍に拡大しました。カットフルーツ全体のおよそ4割を占め、2020年にはそれまで最も販売額が多かったカットパインに入れ替わって、トップに躍り出ました。

奈良県田原本町にある、全国の産地にスイカの種を販売する種苗会社「萩原農場」の普及開発部の男性は、美味しい「ブロックスイカ」の見分けるポイントとして、

①ドリップ（汁）が溜まっていないこと
②角がシャープに立っていること
③種の周りに隙間なくしっかり果肉が詰まっていること

の3つを挙げています。

これらの要件を満たせば「甘くて新鮮なスイカを選択できる可能性が高まることでしょう」と説明します。

「ブロックスイカ」の容器の底にドリップ（汁）が溜まっていたり、角が丸まっていたり、種の周りに果肉がなかったりする状態だと、熟し過ぎていたり、切ってから時間がだいぶ経過していたりする可能性が高いといいます。

少し前置きが長くなりましたが、まずはスイカの話をさせて頂きました。この記事では、スイカの味がするメロンなどの話となります。

レモンの酸味と、スイカの食感、どちらのメロンがお好みー？。

2024年8月2日、北海道札幌市中央区にある札幌ステラプレイスの水戸青果・北海道四季マルシェ店で、2023年に登場した『レモンメロン』と、2024年夏から日本で初めて販売され始めた『スイカメロン』を食べ比べるイベントが開催されました。

『レモンメロン』と、『スイカメロン』とは、一体どんなものー？

今回は、『レモンメロン』と、『スイカメロン』はどんな味？などを発信したいと思います。

『レモンメロン』と、『スイカメロン』、それぞれの味とは？

画像引用・参考：レモンメロン　サントリーホールディングス

『レモンメロン』は、レモンを彷彿とさせる白い果肉と爽やかな酸味が大きな特徴のメロンです。

『スイカメロン』はスイカの食感で、見た目や味はメロンという新顔で、新しいフルーツとして話題を集めています。

『レモンメロン』は北海道と熊本県、茨城県、『スイカメロン』は北海道名寄市にある農家が生産しています。どちらも、東京都にあるサントリーフラワーズが栽培委託して買い上げ、市場を介さずに流通させる独自ブランドとして手がけています。

画像引用・参考：スイカメロン［水戸青果］　北の特急便

参考：メロンなのにスイカの食感、レモンの酸味…札幌で新フルーツ食べ比べ　毎日新聞（2024年）

食べ比べのイベントに参加した長野県佐久市に住む男の子は、
「『レモンメロン』は甘くて、酸っぱさがあります。『スイカメロン』はシャリシャリしていて、メロンとスイカの味がどちらもしました。2つとも初めて食べた味のメロンでしたが、凄く美味しかったです」と笑顔で述べました。

スイカとメロン。私の家の場合

私の家では、スイカ派と、メロン派に分かれています。私と父はスイカ派で、母はメロン派です。

3人家族のうち、スイカ好きなのが2人いることで、家ではスイカを食べる方が多い家でした。昔は4つに割って食べていましたが、今は小さく切って、カットスイカの様にして食べることが主流です。

今年はまだスイカは食べていません。父が昔、青果店で丸玉のスイカを買って来て、3人で食べるには量が多くて、よく食べ切れないことが多かったです。

それでここ数年は、半分に切っているものを、さらにカットスイカの様にして食べています。

メロンは、母の実家、祖母の家では、お盆など親戚が集まると、メロンを買って来て食べる機会が多かったので、昔祖母の家に行くと、よくメロンを食べていました。

メロンは高いですし、自宅で買って食べるということは、余りなかったと思います。

アイスのスイカバーも、メロンバーも入っているファミリーパックでしたら、私と父はスイカバー、母がメロンバーを食べることが圧倒的に多いです。母も「メロンバーの方が味は好きかな」と言っています。

この記事の『レモンメロン』と、『スイカメロン』も、どちらも美味しそうですね。母は喜びそうです。

『スイカメロン』は今年の受付期間が、2024年8月4日で終了したので、もう通販では買えないみたいですが、どこかで『レモンメロン』と、『スイカメロン』を見かけたら、チェックしてみてはいかがですか？

翼祈（たすき） | AKARI