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noteに関するあれこれ

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noteに関して思ったこと、考えたこと。
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記事一覧

久しぶりに毎日更新をしてみて思ったこと。

久しぶりに毎日更新をしてみて思ったこと。

というわけで、まだ2週間くらいだけれど毎日更新をしている。
そして――今、やめ時をうかがっています(笑

いやー今は仕事もそこまで忙しくないですし、やろうと思ったらやれないことはないな、ということは再確認しました。昔はやっていたんですよ毎日更新。丸1年間毎日更新をして、最終的には「毎日更新はするな」という記事を書いたりしました。

これが2年半くらい前なので、このときよりも書く速度はあがったんじゃ

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文章ってパズルみたい。

文章ってパズルみたい。

文章ってパズルみたいだ。

と、わたしはそう思っている。
頭のなかにあるピースを探して、書きたいことや求められることという「枠」に当てはめていく感覚。あれでもないこれでもないと言葉を探していく作業がパズルをしているようだと、そう思うのだ。

とはいえその「枠」は確定されたものではないし、当てはめるピースの形も決まっていない。そのうえ新しいインプットがあればピース自体がグレードアップされたり、存在自

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たまに毎日投稿でもしようかしら、という欲求にかられる

たまに毎日投稿でもしようかしら、という欲求にかられる

毎日投稿なんてつらいからやらないほうがいいぞ。

――と書いたのも今は昔の話。現在のわたしの更新ペースは徐々に下降のいっとをたどっている。それでもある程度のペースは保てていると思うし、書きたいと思っているものは書けていると思うので、あまり不満はない。

でもたまーに、「また毎日更新でもしようかしら」というヨコシマなささやきをするやつが顔を出したりする。

意味もなく毎日更新することに意味はない。そ

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文章は生涯スポーツ

「スポーツ」というと怒られるかもしれない。

でも無理なく、年齢を重ねても取り組むことができるのはゴルフなどの生涯スポーツと似ていると思う。視力や集中力の低下によって、加齢にともなってパフォーマンスは衰えるだろうこともスポーツ的だ。

現在においては、パソコンと時間さえあればどこでも文章を書いて、すぐに公開することができる。いや、パソコンさえもいらない。携帯電話一つあれば十分ことたりる。

その上

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『カクヨム』を1か月使ってみた感想

『カクヨム』を1か月使ってみた感想

ちなみに私の初日PVは「1」でした。

note以外のサイトを使ってみよう企画第2段。(第1弾『Monogatary』と第3弾『NOVEL DAYS』はこちら。マガジンも作りました。

大手小説投稿サイトの一角、『カクヨム』です。総括からいきましょう。

流石の大手投稿サイト。書き手、読み手として様々なサービスが行き届いている。カクヨムリワードという収益に関するサービスも実装ずみ。異世界ものが強い

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【素人創作日記】小説のテーマは後からでいい。

【素人創作日記】小説のテーマは後からでいい。

「創作日記」とか書いたけれど、別に続ける気はいまのところありません。
小説を書くための本とかを読む中で、個人的に目から鱗だったことを書きとめておきたいというだけのメモなのです。

そんな今回のテーマは「テーマは後からでいい」です。後からでいい、と言っておきながらテーマを最初にさらすという矛盾(笑

まぁそれは置いておきましょう。
あ、先に断っておきますけど、あくまでも私がそう感じた、というだけの話

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『音声入力』がしたいお年頃

『音声入力』がしたいお年頃

とはいえこの記事は、いつもどおりキーボーボをぱちぽちしながら書いている。

「音声入力、――それは魅惑の文明」。と思っている人がどのくらい居るのかはわからない。私自身、まったく検討することもないまま、つい最近まで生きてきた。でも「音声入力だと早く書けるよ」なんて記事を読むうちに、むくむくと使ってみたい気持ちが育つ。
それがたまってふくらんで。パチンと音がしてはじけたときに、とりあえず触ってみるかと

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『駄作』を恐れない勇気

『駄作』を恐れない勇気

「今回は正直、イマイチな気がする……」

面白くないとは思わない。思わないけれど、いまひとつキレに欠ける気がする。全体的に冗長だ。この表現が伝わり切っていない気がする。もしかして、もともと面白くないんじゃないだろうか。

定期的に作品を作っていると、ほぼ毎回のようにこんな葛藤にくるしめられる。そして悩んだ挙句、アップした作品は反応もあまり良くない。名実ともに駄作だった、ということもある。

しかし

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ささりすぎて眠れない文章本『三行で撃つ 〈善く、生きる〉ための文章塾』【レビュー】

ささりすぎて眠れない文章本『三行で撃つ 〈善く、生きる〉ための文章塾』【レビュー】

私はこの本をしばらく積んでいた。

タイトルや装丁も比較的かため。「朝日新聞の名物・名文記者の技巧25発」という帯のフレーズにも、むしろ取りつきづらさ感じてしまい手を出しあぐねていたのだ。正直、そこまで期待していなかったと言ってもいい。

それが昨日。夜子供を寝かしつけた後、やっと伊藤計劃さんの『虐殺器官』を読みおえ、次の本を選んでいたとき。目についた本書を私は「しぶしぶ」開いた。

――そして、

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noteに『しおり』機能が欲しい【エッセイ】

noteに『しおり』機能が欲しい【エッセイ】

 そんなのいるかな? 別に困っていないよ。

 という人もいると思う。私も現状でいえばそれほど困ってはいない。でも少なくとも私にとってnoteに『しおり』という機能があれば、読むことができたであろう記事は確かに存在するのだ。私以外にもそう感じている人がいっぱいいるようで、つぶやいてみたら結構反応があった。

 noteを読むためにさく時間数は人それぞれだと思う。フォローしている人がみな長い記事を書

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その作品の『面白さ』ってなに?【エッセイ】

その作品の『面白さ』ってなに?【エッセイ】

「なんだかよくわからないけど面白かった!」

 という感想を持つことはよくあると思う。もちろん私も良くある。例えば私は映画を見たり漫画を読んだときに軽くレビューを書くことにしていて、「楽しかった」とは思うけれど、なんと言い表したものか良くわからないから「楽しかった~!」とだけ書いて終わる……ということがザラにある。

 しかし最近私は、これをやめようと思っている。「楽しさ」や「面白さ」を感じたなら

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noteを始めたばかりのあなたに刺さる本『書くのがしんどい』【レビュー】

noteを始めたばかりのあなたに刺さる本『書くのがしんどい』【レビュー】

noteを初めたばかりの人。
noteに書くことを悩んでいる人。

そんなあなた達はこの本『書くのがしんどい』を読むべきだ。
あなたがノドから手が出るほど欲しかった情報は、この本を読むことで必ず得ることができるはずだ。

noteを始めたころに抱く思いは、大体誰でも似たようなものだ。

・書くことが見つからない。
・伝えたいことが伝わらない。
・そもそも読まれない。
・これ、面白いのだろうか?

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月1000円の有料記事に考える、私の文字への価値観。

正直、私は大変ショックだった。
月額1000円という金額を、「高いな……」と思ってしまったことが。

――さかのぼること数日前。
私の『推し』がnoteを始めていた。

映画から音楽から漫画まで、いろいろなところに好きを振りまいている私には推しも沢山いるけれど、その方は5本の指に入るくらいの推しだ。長年ずっと活動されており、ずっと好き。コロコロと推しの変わる私は、物事を嫌いにこそならないものの、好

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冬空や ツワモノどもが 夢note【エッセイ】

冬空や ツワモノどもが 夢note【エッセイ】

うまいことを言おうとして、なぞのタイトルになってしまった。

今年ももう終わりじゃないですか。
その上、色々あったじゃないですか。

なんだか切なさを感じてしまったんですよね。『諸行無常』感といいましょうか。ずっと同じであり続けるものなんてないんだな。そんな当たり前の思いにかられている雪の日の今日。

凍える体の芯のほうから、じわじわと湧きだしてきたnoteの雑感です。

私はnoteに3年かそこ

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