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本や映画や音楽のnote。

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読みたい本や映画や音楽について。
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#毎日更新

「1917 命をかけた伝令」 驚異のワンカットよりも驚愕の事実

「1917 命をかけた伝令」 驚異のワンカットよりも驚愕の事実

「驚異のワンカット撮影」というキャッチコピーで、劇場でのCMが始まったときからずっと気になっておりました。

「ワンカットで撮ったんじゃおもしろくなるわけないじゃん」
「確か凄いけど普通にカット割りしたほうが良かったんじゃないの?」
そんな感想を持つに違いないと思って映画館に行きましたが、いやぁ凄かったです。信じられない映像の連続。
2時間短かったなぁ、あっという間でした。みなさん書いてますけど観

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さくせんは、“一服しようぜ。”

さくせんは、“一服しようぜ。”

晴れた日曜日でした。

しっかり朝寝坊をし、お昼少し前まで寝ていました。『なにも予定をしない』という予定でいっぱいであります、師走の12月。

今年は、新たな目標に向かってとにかく、走り続けてきたから、軽く息切れしているのですが、それもやむ無しです。1年間がんばってきた自分をゆっくり労わる時期だと理解します。

そういえば去年のこの季節は、荻窪に知人の舞台を観に行ったついでに、念願だった『Titl

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あらためて『文章』について考える時期、と9月30日の日記

あらためて『文章』について考える時期、と9月30日の日記

昨日、この本の話を書きました。

思っていた以上におもしろくて、スラスラ読めつつ、「あーそうなんだよなぁ」という自らの振り返りにもなるいい本です。

この毎日書いているnoteも書くと決めて『300日』を超えました。

日々、全然無理せずに、息を吐くように書いているので、特に嫌になるようなことはないのですが、一つわかったことがあります。

『意識せずには、うまくはならない。』

ということ。

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久しぶりにふと、コーヒーハウスを読みたくなって、と9月17日の日記

久しぶりにふと、コーヒーハウスを読みたくなって、と9月17日の日記

ずっと気になっている本があります。

17世紀半ばから1世紀余にわたり繁栄を見せた欧州カフェ文化の先駆、コーヒー・ハウス。そこは政治議論や経済活動の拠点であると同時に、文学者たちが集い、ジャーナリズムを育んだ場として英国に多大な影響を与えた、社会の情報基地でもあった。近代都市・ロンドンを舞台にした、胡乱(うろん)で活力にみちた人間模様と、市民の日常生活を活写する。(講談社学術文庫)

アマゾンの解

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僕がいま「ゲストハウス」をやるなら?の妄想話。 #お店の未来 を考える。

noteのお題企画「 #お店の未来 」がスタートした。
去年の3月までカフェをやっていた身としては、無視できない企画。

このお題に取り組むならカフェ以外がいい。(というか少し前に「もし元カフェ経営者が『再びカフェを開業』するなら」という記事を書いたばかり)

シャワーを浴びながら「何をテーマにしようかな」と考えていて、頭に浮かんだのは【ゲストハウス】だった。実を言うと一度挑戦しようとしたことがあ

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永久保存版の『雑記』

永久保存版の『雑記』

最近、『本』や『漫画』や『映画』や『展示会』など、ちょっと気になることが多くなってきて、頭がいっぱいになってきました。
いい機会なので、noteに整理しておこうと思います。

SNSで見かけたり、ふと思いついたり、本などを購入した時に随時更新。
あくまで、自分の頭の整理のための『備忘録』です。

『令和元年』は、こうした自分の思考をまとめていく作業に注力したいと思ってます。このnoteも何気に12

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言葉や振る舞いの先には、きっと人がいるんだってこと。

言葉や振る舞いの先には、きっと人がいるんだってこと。

アルネ 入荷しました!
ひょんなことから、大橋歩さん編集の『アルネ』を読みはじめた。

安西水丸さん、糸井重里さん、松浦弥太郎さんと読みたい人、テーマの記事がたくさんある。

はじめは『P.N 大橋歩だいすきさん』の同僚から一冊ずつ借りてだいじに読んでいたのだけど、書かれている内容もさることながら、編集の仕方、時と時代に切り取る話題、文字の一言一句がとても気になって、全30号をメルカリにて探してみ

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本好きの天国、六本木『文喫』へ行ってきたよ!

本好きの天国、六本木『文喫』へ行ってきたよ!

本日は、土曜日の代休でお休み。

月曜日だし、街には人も少ないだろうからと、ずっと気になっていた『文喫』へ出かけた。

世間様は、まさかそんな(期末の週明けから休みな)ヤツがいるとは思わないし、仕事のメールもバンバン飛び交う中、今週木曜から始まる主催の展示会の情報はキャッチアップしつつ、脳内はかなり開放的な気分だった。

せっかく休むのであれば、こうでなけりゃと思った。

六本木の『文喫』へと歩く

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わりとなりゆき。

わりとなりゆき。

ここ数日、少しずつ読んでいる本がある。
樹木希林さんのことば集。

*表紙は浅生鴨さんの『どこでもない場所』

寝る前に少しずつ読んで、今ようやく二章を読み終えたところ。もともと本を読むのがとてもゆったりしているのではあるけど、それ以上に、ペースを落として噛みしめるようにして読みたいのだ。生きるとか死ぬとかいうことについて。

全身ガンとお付き合いをしながら、生きて、関わる多くの人、ファンに寄り添

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