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感動癖

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昔々、はてなブログで「感動癖」というブログを書いていたことがありました。ひたすら自分が感動したことを書き綴っていたのだけれど、それをもう一度やってみようと思います。
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あなたがもし、演劇を観たことがないならば、それは薔薇の花の香りとトゲの痛さと、春の原っぱに寝転ぶ幸せを味わったことがないに等しい

あなたがもし、演劇を観たことがないならば、それは薔薇の花の香りとトゲの痛さと、春の原っぱに寝転ぶ幸せを味わったことがないに等しい

ヨーロッパ企画の「あんなに優しかったゴーレム」を観てきました!
いつもは、五術について、日めくり五術だったり、GiftofLoveのグリーフケアだったりと、そちらの書き物が多くて
あまりこうした日記的なものが書けていないのですが…
久しぶりに演劇を観たので、こちらに記します。

演劇は大好きだけど、だいぶ久しぶり

演劇ってみなさん、よく行きますか?
この題名で読もうかなと思ってくださった方は、き

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ハーバード式Zoom授業入門

ハーバード式Zoom授業入門


今年の1月にアメリカで出版されたものが訳されて今出版されたという、新しい取り組みがモリモリの一冊。

私自身も、五術の講座に活かせるなと思ったことがたくさんありました。学校向けですが、企業研修などでも役立つところがたくさんあります。

何より素敵なのは、Zoomだからこそできることについての言及が随所にあることです。

オフラインよりZoomの方が生徒同士のコミュニケーションが活発になることがあ

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【感動癖✴︎6】子どもとシャガールブルーについて

【感動癖✴︎6】子どもとシャガールブルーについて

子どもたちとオンラインの学習サポートで話して気づいたことがあった。

子どもとは、大人になるための過程を表すのではなく
それぞれの時に完璧な状態にある。
ただ、その瞬間をつかまえられないくらいのスピードで変容していくので
成長している、という
まるで大人を目指しているような文脈で捉えがちだが
本当はそんなことはないんじゃないか。

〜月〜日のあなた、は、どこかに行こうとしていたのではなく
そこにた

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【感動癖✴︎4】本〜「読みたいことを、書けばいい」(田中泰延著 ダイヤモンド社)

【感動癖✴︎4】本〜「読みたいことを、書けばいい」(田中泰延著 ダイヤモンド社)

「読みたいことを、書けばいい」(田中泰延著 ダイヤモンド社)を読んだ。
天下の糸井重里氏が帯でオススメしているのだから間違いないでしょう!と思って読み始めたが
Amazonの評価にはいささか手厳しいものが多く
一体どの辺にクレームを付けられているのかなと、別のところも気になりつつ読んだ。
一気に読んだ。
著者の田中氏の文章に対するサービス精神に感動。
そして自分への惜しみない厳しさみたいなものにぎ

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【感動癖✴︎2】
本 「Tokyo Eatrip」野村友里著

【感動癖✴︎2】 本 「Tokyo Eatrip」野村友里著

【感動癖✴︎2】

「Tokyo Eatrip」野村友里著
私は今圧倒的に日本食が食べたい。
香り豊かな筍が、透き通った金色のカツオだしの中でちゃぷんとお風呂に入っているようなやつ。
なんでかって、この本を眺めているからだ。
Kindleからでも十分に漂うダシの香り。
そしてなんでこれがいいかっていうと、目で味わうのと同時に、英語の勉強にもなるからです。

この本は、著者の野村友里さんが、もし外

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【感動癖✴︎1】
本 「時間は存在しない」カルロ・ロヴェッリ著

【感動癖✴︎1】 本 「時間は存在しない」カルロ・ロヴェッリ著

【感動癖✴︎1】

時間は存在しない カルロ ロヴェッリ著

https://www.amazon.co.jp/dp/4140817909

まだ読み終わってないけれど、半分でも十分に語れる要素がある。
感覚的な時間の伸縮は感じていたけれど、物理学的にもそれが証明できていたとは。しかもそれを発見したのってアインシュタインなの!?😳
理系の大学出た割には、物理に弱い自分を改めて認識し、もっと学ぼ

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【満席御礼🙏五術ワークショップ】

※ 残席状況更新 12/28(20:00時点)↓
おかげ様で
東京、シンガポールも満席となりました!
ありがとうございます。

「五術」とは紀元前から伝わる叡智であり
帝王学でもあります。
奥深く、私自身も一生勉強していくことになると思いますが
その中の「命」という、生年月日と生まれた時間と場所から導き出すチャートを使って、来年から毎月ワークショップをやる予定です。

年始の第一弾は、、、
「五術

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心が傷ついたときにしてはいけない7つのこと

人からゴミみたいに扱われたと感じたり
心が傷ついて胸が痛むとき

こんな状態になったら、、、

身体が痛い、動かない、匂いがしない

よく眠れない、もしくは食べられない

このタイミングで、あなたを愛する人
もしくは
とにかく味方になってくれて
話を聴いてくれる人のところへ向かおう。

そして寝るのはとても大切。
まずはそこに回復の糸口がある。

あなただけではない
シェイクスピアのオセローだ

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子どもたちと詩をつくるワーク

詩を作ってみる ナラティブセラピー

ナラティブセラピーの一環として、詩を作るワークがあります。
今日はこれをインターナショナルスクールの日本語の授業でやってみたら
とても素敵なことになったので紹介します。

このワークは4歳くらいから大人まで、誰でもできます。
もちろん自分の子どもとも。

☆のところは固定です。
★のところは自由。
例を見せた後、自由に書いてねと話します。

題名 ☆私の(僕の

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悲しみとの付き合い方(1)~悪意を感じたとき

悲しみとの付き合い方(1)~悪意を感じたとき

こんな題名で書いているけれど、このことを悩んでいるのは、私自身なのだ、というところから始めたい。

生きてると、いろんな玉が飛んでくる。
痛いのも、嬉しいのも。

この玉を、うまくやり過ごすってことが、なかなか難しい。
真正面から受けると、打撃も大きい。

嬉しい玉は良いけれど、痛いのはどうしよう。

でも、よく考えてみたのだけれど…
悪意ってなんだろう。
悪意とは、悪い意識?
それは意地悪な気持

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杏に寄せて

杏に寄せて

杏ってなんでこんなに美味しいのかしら。
昔々、伸芽会という幼児教室に母に連れていかれていた。
母はある時までは教育ママで、私が三歳くらいはそのピーク。
それがすごく嫌だったんだけど、その頃はママの前では、とりあえずお利口にしていた。
反抗の仕方がわからず、ただ耐えるしかなかったからだ。
その分、親から離れると、悪いことばっかりしていた。
伸芽会の後、自由が丘で食べた杏のクレープが、今でも覚えてるく

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「マチネの終わりに」と自分を愛することについて

「マチネの終わりに」が映画化されるのが
楽しみ過ぎて
YouTube をちょこちょこ観ていたら
平野啓一郎氏のTEDを見つけました。
https://youtu.be/n7Z6KyTeouY

テーマは
「人を愛すること、自分を愛すること」
その解釈に胸が熱くなりました。
悲しみのケアであるグリーフケアでも
相手が失われると同時に
その人と共にしか生きられない自分が
失われてしまったことへの
大き

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