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#観劇レポ

人気の記事一覧

ミュージカル 「tick,tick...BOOM!」 観劇レビュー 2024/10/11

公演タイトル:「tick,tick…BOOM!」 劇場:シアタークリエ 企画・製作:東宝 脚本・作詞・作曲:ジョナサン・ラーソン 演出:アンディ・セニョール Jr. 翻訳・訳詞:高橋亜子 出演:薮宏太、梅田彩佳、草間リチャード敬太、石丸幹二(声の出演) 公演期間:10/6〜10/31(東京)、11/3〜11/4(愛知)、11/7〜11/11(大阪) 上演時間:約1時間50分(途中休憩なし) 作品キーワード:ミュージカル、ノンフィクション、青春、感動する 個人満足度:★★★★★

舞台 「ビッグ虚無」 観劇レビュー 2024/10/19

公演タイトル:「ビッグ虚無」 劇場:下北沢駅前劇場 劇団・企画:コンプソンズ 作・演出:金子鈴幸 出演:浅野千鶴、江原パジャマ、大宮二郎、宝保里実、星野花菜里、細井じゅん、堀靖明、安川まり 公演期間:10/16〜10/20(東京) 上演時間:約1時間55分(途中休憩なし) 作品キーワード:ナンセンス、不条理、コメディ、サスペンス、笑える、ゾッとする 個人満足度:★★★★★☆☆☆☆☆ 今年(2024年)の第68回岸田國士戯曲賞では『愛について語るときは静かにしてくれ』が最終候

舞台 「球体の球体」 観劇レビュー 2024/09/28

公演タイトル:「球体の球体」 劇場:シアタートラム 企画・制作:梅田芸術劇場 脚本・演出・美術:池田亮 出演:新原泰佑、小栗基裕、前原瑞樹、相島一之 公演期間:9/14〜9/29(東京) 上演時間:約1時間40分(途中休憩なし) 作品キーワード:芸術、アート、近未来、ホログラム、親子 個人満足度:★★★★☆☆☆☆☆☆ 2023年4月に上演された『ハートランド』で今年(2024年)の第68回岸田國士戯曲賞を受賞した、演劇団体「ゆうめい」を主宰する池田亮さんの新作公演を観劇。

舞台 「おまえの血は汚れているか」 観劇レビュー 2024/10/24

公演タイトル:「おまえの血は汚れているか」 劇場:下北沢ザ・スズナリ 劇団・企画:演劇ユニット鵺的 作:高木登 演出:寺十吾 出演:浜谷康幸、中村栄美子、杉木隆幸、今井勝法、西原誠吾、堤千穂、谷仲恵輔、杉本有美 公演期間:10/18〜10/27(東京) 上演時間:約1時間35分(途中休憩なし) 作品キーワード:家族、シリアス、会話劇、ヒューマンドラマ、考えさせられる 個人満足度:★★★★★★★☆☆☆ アニメ『ゴールデンカムイ』『キングダム』『虚構推理』などのシリーズ構成も担

舞台 「来てけつかるべき新世界」 観劇レビュー 2024/10/05

公演タイトル:「来てけつかるべき新世界」 劇場:本多劇場 劇団・企画:ヨーロッパ企画 作・演出:上田誠 出演:藤谷理子、板尾創路、諏訪雅、土佐和成、石田剛太、岡田義徳、永野宗典、中川晴樹、町田マリー、角田貴志、金丸慎太郎、酒井善史 公演期間:9/5〜9/8(京都)、9/13(富山)、9/16(新潟)、9/19〜10/6(東京)、10/12〜10/13(大阪)、10/16(愛知)、10/19(神奈川)、10/25〜10/26(福岡)、10/29〜10/30(広島)、11/2(高

舞台 「正三角関係」 観劇レビュー 2024/08/17

公演タイトル:「正三角関係」 劇場:東京芸術劇場 プレイハウス 劇団・企画:NODA・MAP 作・演出:野田秀樹 出演:松本潤、長澤まさみ、永山瑛太、村岡希美、池谷のぶえ、小松和重、野田秀樹、竹中直人、秋山遊楽、石川詩織、兼光ほのか、菊沢将憲、久保田武人、後東ようこ、近藤彩香、白倉裕二、代田正彦、八条院蔵人、引間文佳、間瀬奈都美、的場祐太、水口早香、森田真和、吉田朋弘、李そじん 公演期間:7/11〜8/25(東京)、9/5〜9/11(福岡)、9/19〜10/10(大阪)、10

舞台 「THE STUBBORNS」 観劇レビュー 2024/10/04

公演タイトル:「THE STUBBORNS」 劇場:三鷹市芸術文化センター 星のホール 劇団・企画:THE ROB CARLTON 作・演出:村角太洋 出演:村角ダイチ、ボブ・マーサム、高阪勝之 公演期間:10/4〜10/14(東京)、10/25〜10/26(大阪) 上演時間:約1時間20分(途中休憩なし) 作品キーワード:シチュエーションコメディ、会話劇、笑える 個人満足度:★★★★★★★☆☆☆ 三鷹市芸術文化センターで演劇企画をされており、今年(2024年)からは読売演

ダブリンの鐘つきカビ人間観劇感想

ただの観劇オタクです。TravisJapanのことはほぼ知らない観劇オタクです。すみません。TravisJapanやその他スマイルアップのアイドル好きな妹から、面白いからチケット手に入るなら見てほしいと言われた。 幕間から「面白い」と感想きて、「最後泣く」と感想来ておすすめされた。珍しい。 お前いつも誰の顔が良かった!みたいな感想が多いじゃん! まぁ今回も「カビ人間の顔が可愛いからオペラで見て!」って言われたが。 演出を見るとウォーリー木下さん。 私が好きな演出家じゃん!

舞台 「バード・バーダー・バーデスト」 観劇レビュー 2024/09/20

公演タイトル:「バード・バーダー・バーデスト」 劇場:すみだパークシアター倉 劇団・企画:南極ゴジラ 脚本・演出:こんにち博士 出演:揺楽瑠香、瀬安勇志、古田絵夢、ユガミノーマル、端栞里、井上耕輔、ボクシン・トガワ、和久井千尋、九條えり花、こんにち博士、ミワチヒロ、藤井憂憂、岡本ゆい、亀島一徳、鱒(演奏)、U乃(演奏)、柴田碧(演奏) 公演期間:9/19〜9/23(東京) 上演時間:約2時間10分(途中休憩なし) 作品キーワード:恐竜、青春群像劇、舞台美術 個人満足度:★★★

舞台 「朝日のような夕日をつれて2024」 観劇レビュー 2024/08/12

公演タイトル:「朝日のような夕日をつれて2024」 劇場:紀伊國屋ホール 企画・製作:サードステージ 作・演出:鴻上尚史 出演:玉置玲央、一色洋平、稲葉友、安西慎太郎、小松準弥 公演期間:8/11〜9/1(東京)、9/6〜9/8(大阪) 上演時間:約2時間(途中休憩なし) 作品キーワード:不条理劇、科学技術、AI、メタバース、熱量、考えさせられる、笑える 個人満足度:★★★★★★★★☆☆ 著名な劇作家の一人である鴻上尚史さんが主宰していた劇団「第三舞台」の旗揚げ公演として1

舞台 「三人吉三廓初買」 観劇レビュー 2024/09/15

公演タイトル:「三人吉三廓初買」 劇場:東京芸術劇場 プレイハウス 劇団・企画:木ノ下歌舞伎 作:河竹黙阿弥 監修・補綴:木ノ下裕一 演出:杉原邦生 出演:田中俊介、須賀健太、坂口涼太郎、藤野涼子、小日向星一、深沢萌華、武谷公雄、高山のえみ、山口航太、武居卓、田中佑弥、緑川史絵、川平慈英、緒川たまき、眞島秀和 公演期間:9/15〜9/29(東京)、10/5〜10/6(長野)、10/13(三重)、10/19〜10/20(兵庫) 上演時間:約5時間20分(途中休憩25分、20分の

舞台 「三ノ輪の三姉妹」 観劇レビュー 2024/08/31

公演タイトル:「三ノ輪の三姉妹」 劇場:三鷹市芸術文化センター 星のホール 劇団・企画:かるがも団地 脚本・演出:藤田恭輔 出演:冨岡英香、中島梓織、瀧口さくら、はぎわら水雨子、柿原寛子、袖山駿、奥山樹生、岡本セキユ、村上弦、宮野風紗音、藤田恭輔、古戸森陽乃 公演期間:8/31〜9/8(東京) 上演時間:約2時間(途中休憩なし) 作品キーワード:会話劇、家族、姉妹、心温まる、泣ける 個人満足度:★★★★★☆☆☆☆☆ 三鷹市芸術文化センターで演劇企画をされており、今年(202

舞台 「ワタシタチはモノガタリ」 観劇レビュー 2024/09/14

公演タイトル:「ワタシタチはモノガタリ」 劇場:PARCO劇場 企画・制作:PARCO PRODUCE 2024 作:横山拓也 演出:小山ゆうな 出演:江口のりこ、松岡茉優、千葉雄大、入野自由、富山えり子、尾方宣久、橋爪未萠里、松尾諭 公演期間:9/8〜9/30(東京)、10/5〜10/6(福岡)、10/11〜10/14(大阪)、10/18〜10/19(新潟) 上演時間:約2時間35分(途中休憩20分を含む) 作品キーワード:ラブコメディ、青春、脚本家、舞台美術、笑える 個人

ミュージカル 「ビリー・エリオット〜リトル・ダンサー〜」 観劇レビュー 2024/09/07

公演タイトル:「ビリー・エリオット〜リトル・ダンサー〜」 劇場:東京建物 Brillia HALL 企画・製作:TBS、ホリプロ、梅田芸術劇場、WOWOW 音楽:エルトン・ジョン 脚本・歌詞:リー・ホール 演出:スティーブン・ダルドリー 出演:井上宇一郎、益岡徹、濵田めぐみ、根岸季衣、吉田広大、芋洗坂係長、厚地康雄、森山大輔、大月さゆ、大竹尚、加賀谷真聡、黒沼亮、後藤裕磨、齋藤桐人、聖司朗、辰巳智秋、照井裕隆、春口凌芽、丸山泰右、森内翔大、山科諒馬、小島亜莉沙、咲良、竹内晶美

劇団すらんばー第十四回公演「我が結びのレイトショー」土曜日18:00を観てきた感想

 某日、いつもの如く酒を飲んで楽しく爆発している筆者の所に1人の来訪者がやって来た。 『劇団すらんばー』の元気炸裂ダイナマイト、団員のてこちゃんである。 てこちゃん「11月の劇に来てくれませんか!」 筆者「分かった!(即答)」  筆者が劇すら様の劇を観劇させていただくのは今回で2回目、どんな劇なんだろうというワクワクと、未知へと挑む緊張感を抱えて、 気がつけばあっという間に月日は経ち、当日を迎え、無事素晴らしい劇を観せて頂いた記録としてこの記事を残していこうと思う。熱意

舞台 「奇ッ怪 小泉八雲から聞いた話」 観劇レビュー 2024/08/23

公演タイトル:「奇ッ怪 小泉八雲から聞いた話」 劇場:東京芸術劇場 シアターイースト 劇団・企画:イキウメ 原作:小泉八雲 脚本・演出:前川知大 出演:浜田信也、安井順平、盛隆二、森下創、大窪人衛、松岡依都美、生越千晴、平井珠生 公演期間:8/9〜9/1(東京)、9/5〜9/8(大阪) 上演時間:約2時間5分(途中休憩なし) 作品キーワード:怪談、ホラー、ミステリー、サスペンス 個人満足度:★★★★★★★☆☆☆ 今年(2024年)の第31回読売演劇大賞では『人魂を届けに』(

ミュージカル 「ラフへスト〜残されたもの」 観劇レビュー 2024/07/27

公演タイトル:「ラフへスト〜残されたもの」 劇場:東京芸術劇場 シアターイースト 企画・制作:エイベックス・ライブ・クリエイティブ×coSept 作:キム・ハンソル 演出:稲葉賀恵 日本語上演台本:オノマリコ 音楽監督:落合崇史 出演:ソニン、古屋敬多、相葉裕樹、山口乃々華 公演期間:7/18〜7/28(東京) 上演時間:約1時間55分(途中休憩なし) 作品キーワード:韓国ミュージカル、ラブストーリー、時系列交錯、泣ける、成長物語 個人満足度:★★★★★★★☆☆☆ エイベッ

ミュージカル 「ファンレター」 観劇レビュー 2024/09/19

公演タイトル:「ファンレター」 劇場:シアタークリエ 企画・製作:東宝 オリジナル・プロデューサー:カン・ビョンウォン 台本・歌詞:ハン・ジェウン 音楽:パク・ヒョンスク 演出:栗山民也 出演:海宝直人、木下晴香、木内健人、斎藤准一郎、常川藍里、畑中竜也、浦井健治、大鷹明良(声の出演) 公演期間:9/9〜9/30(東京)、10/4〜10/6(兵庫) 上演時間:約2時間40分(途中休憩20分を含む) 作品キーワード:韓国ミュージカル、ラブストーリー、文学、ヒューマンドラマ、泣け

舞台 「歩かなくても棒に当たる」 観劇レビュー 2024/08/11

公演タイトル:「歩かなくても棒に当たる」 劇場:新宿シアタートップス 劇団・企画:劇団アンパサンド 作・演出:安藤奎 出演:川上友里、安藤輪子、西出結、安藤奎、鄭亜美、永井若葉 公演期間:8/7〜8/11(東京) 上演時間:約1時間30分(途中休憩なし) 作品キーワード:コメディ、スリラー、日常会話劇、笑える 個人満足度:★★★★★★☆☆☆☆ 昨年(2023年)は、読売演劇大賞の審査員にも抜擢された森元隆樹さんによるオリジナル事業「MITAKA "Next" Selecti

舞台 「ふくすけ2024ー歌舞伎町黙示録ー」 観劇レビュー 2024/08/03

公演タイトル:「ふくすけ2024ー歌舞伎町黙示録ー」 劇場:THEATER MILANO-Za 企画・制作:COCOON PRODUCTION 2024 作・演出:松尾スズキ 出演:阿部サダヲ、黒木華、荒川良々、岸井ゆきの、皆川猿時、松本穂香、伊勢志摩、猫背椿、宍戸美和公、内田慈、町田水城、河井克夫、菅原永二、オクイシュージ、松尾スズキ、秋山菜津子、加賀谷一肇、石井千賀、石田彩夏、江原パジャマ、大野明香音、久具巨林、橘花梨、友野翔太、永石千尋、松本祐華、米良まさひろ、山森大輔

🌹2024年「オペラ座の怪人」横浜公演感想🌹

はじめに2024年7月30日と31日に、劇団四季「オペラ座の怪人」横浜公演を観劇してきました🌹 オペラ座の怪人は、小学生の頃映画版を観て以来大好きな、私の中の老舗ジャンルです!!! どんなにいい公演でも、数年経てば細かなところを忘れてしまうので、感じたままに感じたことを各曲ごとに残しておきたいと思います📝 この週のキャストは、 清水ファントム、海沼クリスティーヌ、加藤迪ラウルでした。 観てみたかった組み合わせ〜〜〜〜〜!!!!!🎉 東京公演では清水ファントムを、大阪公演

BILLY ELLIOT 2024(12)決めポーズに鳴りやまぬ大拍手

昨日の公演はカムイビリーに絞ってから8回目の観劇となります。 今回、象徴的だったことが一つありました。 それは安蘭けいさんの復活です。 今回の「M-2 Shine」の安蘭さんのパフォーマンスを観てパワフルだった2020年の公演が自然と甦ってきました。 極めつけは「M-6 The Letter」のデュエットです。 ロンドンのライブ版(Blu-ray)で聴いたウィルキンソン先生役のラシー・ヘンズホールとビリーの母親とのデュエットを彷彿とさせる美しいハーモニーが今回の公演で初

舞台 「ナイトーシンジュク・トラップホール」 観劇レビュー 2024/07/20

公演タイトル:「ナイトーシンジュク・トラップホール」 劇場:新宿シアタートップス 劇団・企画:ムシラセ 作・演出:保坂萌 出演:渡口和志、高野渚、和泉宗兵、藤尾勘太郎、大野瑞生、永田紗茅、辻響平、佐藤新太、瀬戸ゆりか、つかてつお、菊池美里、渡辺実希、元水颯香、有薗芳記 公演期間:7/16〜7/21(東京) 上演時間:約1時間50分(途中休憩なし) 作品キーワード:江戸時代、浮世絵、新宿、飯盛女、成長物語、ラブストーリー 個人満足度:★★★★★☆☆☆☆☆ 劇作家・演出家である

BILLY ELLIOT 2024(20)終演後も拍手鳴り止まず!これはもしかしてカムイファンクラブ?

一昨日の公演はカムイビリーに絞ってから、16回目の観劇になります。 今回の客入りは2階席、3階席はバルコニーを除いて満席で、そのほとんどが女子高生でした。まあ、予想はしていましたが、開演前はとてもうるさくて、私は最前列の席からその姿を観ながらほくそ笑んでいました。それは彼女たちの拍手や声援でこの公演を盛り上げて欲しかったからです。カムイビリーにとってはこの日が東京公演の千秋楽なのです。 今回はハプニングはありませんでした。強いて言えば、「M-11 Swan Lake Pa

舞台 「流れんな」 観劇レビュー 2024/07/13

公演タイトル:「流れんな」 劇場:下北沢ザ・スズナリ 劇団・企画:iaku 作・演出:横山拓也 出演:異儀田夏葉、今村裕次郎、近藤フク、松尾敢太郎、宮地綾 公演期間:7/11〜7/21(東京)、7/25〜7/29(大阪)、8/3〜8/4(愛知)、9/6〜9/8(広島) 上演時間:約1時間40分(途中休憩なし) 作品キーワード:田舎、ヒューマンドラマ、家族、テクノロジー、泣ける 個人満足度:★★★★☆☆☆☆☆☆ 今年(2024年)には『モモンバのくくり罠』(2023年12月)

舞台 「空腹」 観劇レビュー 2024/07/13

公演タイトル:「空腹」 劇場:下北沢 OFF・OFFシアター 劇団・企画:かわいいコンビニ店員飯田さん 作・演出:池内風 出演:宇野愛海、小林れい、長南洸生、橋本菜摘、廣瀬智晴、吉田悟郎、渡辺翔 公演期間:7/11〜7/21(東京) 上演時間:約2時間10分(途中休憩なし) 作品キーワード:貧困、会話劇、群像劇、シリアス、シェアハウス 個人満足度:★★★★★★☆☆☆☆ 新進気鋭の劇作家である池内風さんが作演出を務める「かわいいコンビニ店員飯田さん」による新作公演を観劇。 「

"信じ続ける願いの力"~「ゴースト&レディ」とディズニーシー「ビリーヴ!」~

Bonjour! こんにちは 私、「これをやりたい!やる!」って思ったときにパッと動ける体質みたいで。今それなんです。 今日は午後休を取って17時からディズニーシーに出かけて、帰ってシャワー浴びて、日付超えてます。 体は疲れているけど、とても楽しく充実していて、何より頭が冴えてしまった。。 なので、保存してたゴースト&レディの記事を書こう!いや、今書くんだ!と思い立ってパソコンに向かっています。。笑 東京公演が完売してしまった劇団四季の『ゴースト&レディ』。 この人気ぶ

【観劇】相対するvol.2

  今週日曜日に観劇へ行ってきました。  『相対するvol.2』は、以前から様々な機会でお世話になっている井上大輔さんのソロユニット『足一』による作品集。  それも一人芝居のみを取り扱うという特徴的な公演です。  作家と俳優、そして作品と観客が相対する、向かい合うための時間、とパンフレットには書かれており、確かになあと。  会場のOoozeさんには、俳優と向かい合うように設置された観客席。  これは相対だ、相対する、だ。  一人芝居というのはジャンルや作品の色にもよると思

舞台 「江戸時代の思い出」 観劇レビュー 2024/06/29

公演タイトル:「江戸時代の思い出」 劇場:本多劇場 劇団・企画:ナイロン100℃ 作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ 出演:三宅弘城、みのすけ、犬山イヌコ、峯村リエ、大倉孝二、松永玲子、藤田秀世、喜安浩平、眼鏡太郎、猪俣三四郎、水野小論、伊与勢我無、木乃江祐希、池田成志、奥菜恵、坂井真紀、山西惇 公演期間:6/22〜7/21(東京)、7/27〜7/28(新潟)、8/3〜8/4(兵庫)、8/10〜8/11(福岡) 上演時間:約3時間15分(途中休憩15分を含む) 作品キーワ

舞台 「オセロー」 観劇レビュー 2024/07/06

公演タイトル:「オセロー」 劇場:紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA 劇団・企画:文学座 作:ウィリアム・シェイクスピア 訳:小田島雄志 演出:鵜山仁 出演:石川武、高橋ひろし、若松泰弘、浅野雅博、横田栄司、石橋徹郎、上川路啓志、柳橋朋典、千田美智子、増岡裕子、萩原亮介、sara、河野顕斗 公演期間:6/29〜7/7(東京)、7/12〜7/13(岐阜)、7/15(新潟) 上演時間:約3時間5分(途中休憩15分を含む) 作品キーワード:古典、シェイクスピア、悲劇、ラブ

BILLY ELLIOT 2024(21)東京公演の千秋楽!満員御礼!

10月26日ソワレの公演はエイトビリーの観劇となります。千秋楽というだけあって満席でした。こうした光景を見るのは今回が初めてでした。 これまでカムイビリーに絞って観劇して来たので2ヶ月前に観劇したエイトビリーのダンスシーンの記憶がありません。今回はそのシーンを観て特段の懸念はありませんでした。一つだけ気づいたことは、カムイビリーは左利きじゃないかということです。舞台の位置取りが真逆でした。2005年のエリオット・ハンナのライブ版通りだったのはエイトビリーでした。エリオット・

舞台 星列車で行こう

京都南座で舞台「星列車で行こう」を観劇してきました。 舞台は年に1度は観に行くのですが、坂東玉三郎さんの舞台は初めてのことです。 そして今回、春に中学生になった息子を連れて行きました。 息子を連れて行ったのには理由があります。 星列車で行こうの公式HPにて見どころがこんな風に書かれていたからです。 幼いころからずっと同じ夢を見ている息子も中学生になりました。 夢に向かって更なるチャレンジをしたい!と本人が願ったため中学からはレベルの高い環境で夢を現実にするために頑張って

激富さん「あめのみしるし」2024.8.12マチネ

ものすごい。凄まじいって言葉はこの空間のためにあるんだと知った。 この作品と、あの時間あの場に顕現した公演。あまりにブチ抜けてる。 演劇って信じる芸術だから、演劇の作品はコンセプトやストーリーや決め事を組んだ「概念」だと思う。 その概念を現実の出来事にすること、つまり作品を公演にすることは、アイデアや予測といった精神世界にしか存在しないものをこの世で実際に起こる「現象」へ変える行為で、降霊術みたいなものだ。 今回の作品、筋書きも設定も演出もどれもが素晴らしくて、しかも

【観劇レポート】劇団四季『ゴースト&レディ』 原作は先に読むか後に読むか

最後に原作を読んでから観た映画はいつだったか。逆に映画を観てから原作を読んだことはあっただろうか。 そんなことを劇団四季の公演『ゴースト&レディ』を観た帰り道に思い出しながら、いわゆる原作は先に読むか後に読むか問題について思いを馳せていました。ちなみに私は今回事前に原作を読まずに観劇しました。 『ゴースト&レディ』の原作は漫画雑誌「モーニング」で連載されていた『黒博物館 ゴースト アンド レディ』。なお、原作では「&」が「アンド」と表記されています。 原作者は『うしおと

舞台 「きく」 観劇レビュー 2024/06/22

公演タイトル:「きく」 劇場:アトリエ春風舎 劇団・企画:エンニュイ 脚本・演出:長谷川優貴 出演:市川フー、zzzpeaker、二田絢乃、浦田かもめ、オツハタ、小林駿 公演期間:6/18〜6/23(東京) 上演時間:約1時間35分(途中休憩なし) 作品キーワード:ダンスパフォーマンス、生演奏、映像、前衛、考えさせられる 個人満足度:★★★★☆☆☆☆☆☆ 長谷川優貴さんが脚本・演出を務める劇団「エンニュイ」の作品を初観劇。 「エンニュイ」は、お笑いコンビ「クレオパトラ」とし

BILLY ELLIOT 2024 (17)満員御礼

昨日の公演はカムイビリーに絞ってから13回目の観劇になります。 今回の公演で特に印象に残ったのは客入りです。男子用WCで初めて並びました。集客力において3連休の中日でマチネは最強のようです。お子さん連れも多く4、5歳の子の座席にはクッションが用意されていました。それは初めて観る光景でした。1階席はほぼ満席状態で、2、3階席にも多数のお客様がいらっしゃいました。 「M-8 Angry Dance」が終わってWCに向かう途中でご婦人がお連れの方に「凄い迫力だね。こんなの観たこ

【観劇レポ】三銃士 総まとめ:前編

大阪公演が始まりましたねー 大千穐楽まであと10公演しかない!? キャストそしてスタッフの皆さん、1人もかけることなく止まることなく、大千穐楽まで駆け抜けられますように! 今作品、ありがたいことに数公演観ることが出来ました。残念ながら大阪公演には行く予定がないので、早いですが総まとめ的なものを書かせていただきます。 ※長くなったので前編後編に分けました。前編ではストーリー全体に触れています。相変わらずメモ書きです。ネタバレしちゃいます。後編は主要人物一人ずつについてダラダ

舞台 「ライカムで待っとく」 観劇レビュー 2024/05/31

公演タイトル:「ライカムで待っとく」 劇場:KAAT神奈川芸術劇場 中スタジオ 企画・制作:KAAT神奈川芸術劇場 作:兼島拓也 演出:田中麻衣子 出演:中山祐一朗、佐久本宝、小川ゲン、魏涼子、前田一世、蔵下穂波、神田青、あめくみちこ 公演期間:5/24〜6/2(神奈川)、6/7〜6/8(京都)、6/15(福岡)、6/22〜6/23(沖縄) 上演時間:約1時間55分(途中休憩なし) 作品キーワード:沖縄、軍事基地、ノンフィクション、考えさせられる 個人満足度:★★★★★★★★

「芝居」ペア-ゴースト&レディ真瀬×萩原ペア-観劇レポ

Bonjour! こんにちは 劇団四季最新オリジナルミュージカル「ゴースト&レディ」のことばかりに想いを馳せる人です。もはや恋??👻 本日は少し前ですが、8/15に観劇した回のレポをしたいと思います! その前に、、 8/7にサントラが出ましたね!! 私、解禁当日は寝る前に待機して0時から聞きました。本編の♪不思議な絆、から聞いたのですが、涙がボロボロ溢れ嗚咽状態でした。 あまりに美しい響きに。 この作品で1番好きな曲の全編を聞けたことに。 志音さん萩原さんの歌声、ハモり

ミュージカル 「この世界の片隅に」 観劇レビュー 2024/05/11

公演タイトル:ミュージカル「この世界の片隅に」 劇場:日生劇場 企画・製作:東宝 原作:こうの史代『この世界の片隅に』(ゼノンコミックス/コアミックス) 音楽:アンジェラ・アキ 脚本・演出:上田一豪 出演:大原櫻子、海宝直人、桜井玲香、小野塚勇人、小向なる、音月桂、白木美貴子、川口竜也、加藤潤一、飯野めぐみ、家塚敦子、伽藍琳、小林遼介、小林諒音、鈴木結加里、高瀬雄史、丹宗立峰、中山昇、般若愛実、東倫太朗、舩山智香子、古川隼大、麦嶋真帆、澤田杏菜、大村つばき(観劇した回のキャス

舞台 「ピテカントロプス・エレクトス」 観劇レビュー 2024/05/26

公演タイトル:「ピテカントロプス・エレクトス」 劇場:東京芸術劇場 シアターイースト 劇団・企画:劇団あはひ 作・演出:大塚健太郎 出演:今村航、小川清花、上川拓郎、川添野愛、すずき咲人心、鈴木翔陽、外山史織、野口千優、長谷美里、美都、山上晃二、山田健太郎、松尾敢太郎、踊り子あり 公演期間:5/24〜6/2(東京) 上演時間:約1時間55分(途中休憩なし) 作品キーワード:人類史、舞台美術、無常、考えさせられる 個人満足度:★★★★★★★☆☆☆ 早稲田大学出身の演劇集団で大

観劇レポ「마리퀴리(マリーキュリー)」

↑行くまでのお話 ⭐︎ネタバレしかないよ⭐︎ 予習 推しのミュージカルが見たかっただけで正直内容はなんでも良かった。 人気俳優のジチョルさんはなんだかんだほぼ毎日公演がある。ということで自分の休みに会う日に見に行ける「マリーキュリー」のチケットをとった。 キュリー夫人!良かった!実話!!!予習がしやすい!!! 韓国語の出来ない私は予習しないと起承転結すらわからない。日本のお芝居は断固としてネタバレ食らいたくない私だけど異国となると話は違う。(鑑賞後の考察はいつでも

舞台見たりなんたり良い1日でした

どうも、こんばんは。 お肉まんじゅうです。 本日は破門フェデリコ〜くたばれ十字軍〜 という舞台を観に行っていました。 渋谷のPARCO劇場であって主演は佐々木蔵之介、準主演がKAT-TUNの上田くん。 上田くんが準主演ですので会場には綺麗なお若い女性がたくさんで、やっぱジャニーズって上田くんって凄いのねと思いました。 この舞台のお話は中世ヨーロッパがモデルでして、佐々木蔵之介さん演じるフェデリコ2世という神聖ローマ帝国の皇帝が、当時絶大な力を持っていたヴァチカンを敵に

サイバーSF×なにわ人情喜劇の“新世界”へ! ヨーロッパ企画『来てけつかるべき新世界』プレビュー公演レポート。

「第61回岸田國士戯曲賞」選考委員の野田秀樹に「こんな作品こそ、翻訳されて海外に紹介され、『日本』や『日本人』というものの不可思議さを『現世界』に知らしめるべき」(選評より)と言わせしめた、ヨーロッパ企画の『来てけつかるべき新世界』。まずは自分たちにしかできない笑いを追求し、そこにおのずと現代社会のムードや批評が付随してくるという、作・演出の上田誠のスタイルが文学的にも評価された、記念すべき一本となった。『サマータイムマシン・ブルース』と並ぶ、上田ならびに劇団の代表作と言える

「熱海殺人事件 モンテカルロ・イリュージョン」レポ【後編】

こんにちは。ぽろんと申します。またの名を雛田みかんです。役者の端くれでオタクです。 前回、「紀伊國屋ホール60周年記念公演 熱海連続殺人事件」における「熱海殺人事件 モンテカルロ・イリュージョン」のレポを書きました。 今回は後編になります。 台詞は前回から変わらずこちら↓から引用+私のガバガバ記憶から再現しています。 前回の倍くらいの文字数になるのですが、よろしければお付き合いいただければ幸いです。 前回までのあらすじ! 東京警視庁ではオカマの名物部長刑事・木村伝兵衛

宝塚歌劇 雪組「ベルサイユのばら」

久しぶりに友の会チケットが当たり、いってまいりました。 最近ほんまに当たらないんです。 全外れがデフォルトになりすぎて、当たったらめっちゃ嬉しい。 しかも!!今回当たったのはS席4列11番!! 娘の運動会が終わってダッシュでタクシーに乗り込み、無事劇場に到着しました(必死) 久々のベルばら、そして雪組トップスター彩風咲奈の退団公演。 感想の前に私のヅカファンとしての変遷をご説明させていただきますと、 最初にハマったのは小学校時代に見た星組の初代「王家に捧ぐ歌」。 宙組の

舞台 「白蟻」 観劇レビュー 2024/06/08

公演タイトル:「白蟻」 劇場:KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオ 企画・制作:CCCreation 脚本・演出:堀越涼 出演:平野良、多和田任益、松島庄汰、島田惇平、谷戸亮太、今村美歩、山森信太郎、保坂エマ、内田靖子、溝畑藍、齊藤広大、伊藤南咲、酒井和哉、笹川幹太、竹内麻利菜、藤江花、吉田能、吉田悠、福岡丈明 公演期間:6/6〜6/9(神奈川) 上演時間:約2時間10分(途中休憩なし) 作品キーワード:AI、SF、葬儀、コンテンポラリーダンス、生演奏、考えさせられる 個人満足

BILLY ELLIOT 2024(18)大発見!吉田鋼太郎さん現れる!

昨日の公演はカムイビリーに絞ってから14回目の観劇になります。 今回の客入りは1階席は満席状態でしたが、2、3階席は空席がありました。客層は30代、40代が多く華やいだ印象でした。 今回の私の座席は通路側(花道)の10番 で俳優さんと大接近できる特等席です。 なぜ、この特等席が良いのか? 帰宅後、YouTubeの動画を観ていると、さっきの今、私のすぐ横に居た人が映っているという新感覚を味わうことができるからです。 では、11番でもいいじゃないかと言われそうですが、次の

【観劇記録】ダンスはやめられない「モーツァルト!」を観てきました

こんにちは! けだまです。 しばらく時間が空きましたが、今回は「モーツァルト!」を観劇した記録です。 実は今まで観劇したことがなく、はじめましての作品でした。 色んな方のコンサートやイベントで「モーツァルト!」の楽曲に触れる機会は多々あったのですが、作品自体を観るのは初めて。 どんなタイミングでどう歌うのかすらノー予習で観に行ったのですが、素晴らしかったです! 名曲の数々 まずは楽曲のことから話していきたいと思います。 「僕こそミュージック」、「星から降る金」、「ダン

舞台 「ウィークエンド」 観劇レビュー 2024/05/22

公演タイトル:「ウィークエンド」 劇場:下北沢 小劇場B1 劇団・企画:画餅 作・演出:神谷圭介とチーム画餅 出演:神谷圭介、浅野千鶴、生実慧、加藤美佐江、東宮綾音、長沼航 公演期間:5/21〜5/26(東京) 上演時間:約1時間30分(途中休憩なし) 作品キーワード:オムニバス、コメディ、コント、オカルト、SF、青春 個人満足度:★★★☆☆☆☆☆☆☆ お笑いコントグループ「テニスコート」の神谷圭介さんが主宰する演劇ユニット「画餅」の4回目の新作公演を観劇。 「画餅」の公演