たいしょーろまん

脳内ひとり会話多めなメンズ会社員。生息地は関西。

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最近の記事

月刊noteの切れ端(2024年8月号)

とりとめのない散文として気まぐれに書いている「noteの切れ端」の月刊版。 2024年8月の振り返り。 ミュージカル8月は、「モダン・ミリー」のみ。久々にまあ様を拝見し、そしてマイフェアプリンスまりまりのカッコ可愛い尊いジミーを観れて大満足です。コメディは自分に刺さる・刺さらないがわりとはっきり分かれてしまうんですが、良かったです、モダン・ミリー。 9月は観劇予定がなし。なんてこと…なんてこと! 四季のウィキッドのチケパト(リセール探し)はしているんですが、中々巡り会え

    • 【観劇レポ】これが私の幸せ ミュージカル「モダン・ミリー」

      観劇レポ、本日はミュージカル「モダン・ミリー」大阪公演です。 前回(2022年)の時は、公演日程と予定が合わせられず見れずじまいだったのですが、ようやく観れました。 これも巡り合わせなのか、前回とは一部キャストが変わり、今回の公演は新たにマイフェアプリンスまりまりが出演!!ああ、今回観るのが運命だったのですね。 笑顔になれる王道ブロードウェイ・ミュージカル。時代の変化を経て、キャラクター設定や脚本が改まり、再演でありながら、新脚本版としては世界初演となる公演でした。 キ

      • 月刊noteの切れ端(2024年7月号)

        とりとめのない散文として気まぐれに書いている「noteの切れ端」の月刊版。 2024年7月の振り返り。投稿時期がすでに8月中旬というのがモチベーションの低さを物語っている…。 ミュージカル「この世界の片隅に」を現場と配信で観劇。 非常に素晴らしい作品でした。配信のおかげで何度も繰り返し曲を聴いているというのもあるけど、アンジェラさんの楽曲が心地よくて、最近は専ら鼻歌がこの世界の片隅にです。この作品が爆誕したことをもっと誇っていい。 8月は、「モダン・ミリー」(このnot

        • 【観劇レポ】日本製の最高傑作 ミュージカル「この世界の片隅に」

          ミュージカル観劇レポ。東宝製作の新作ミュージカル「この世界の片隅に」のレポです。 まずとにかく申し上げたいのは、本当にこんなにも素晴らしい作品が、日本オリジナル作品として誕生したことに心から敬意と感謝を叫びたいということ。 原作の素晴らしさも前提にありながら、キャストを含めたカンパニーも、アンジェラ・アキさんによる楽曲も、演出も何もかもが本当に素晴らしい。すみません、あまりの素晴らしさに僕の語彙力が追いついていない。 大阪千秋楽と、配信で観た感想です。 音楽まずは、と

        月刊noteの切れ端(2024年8月号)

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        • noteの切れ端
          23本
        • 観劇レポ⑤(2024年)
          16本
        • 観劇レポ④(2023年)
          22本
        • 観劇レポ③(2022年)
          19本
        • 観劇レポ②(2021年)
          8本
        • 観劇レポまとめ①(学生時代~2020年)
          4本

        記事

          ダイアリー24/07/18

          あれから4年。想いは変わらない。 魂、というものが存在するのかわからないけど、今このnoteは、あなたの魂に向けてしたためています。 せめて舞台に立っていた時だけでも、あなたは幸せだったでしょうか。 あなたはあまりに美しすぎて、この憂き世に苦しんだのかもしれない。 あなたを喪った世界は、あまりにつらい。 でも、そちらの世界で羽を広げて、悠々と駆けることができているのなら。 あの日のカーテンコールで、3階席から見えたあなたの笑顔は、あなたがあなたらしく、偽りなく輝かせた

          ダイアリー24/07/18

          月刊noteの切れ端(2024年6月号)

          とりとめのない散文として気まぐれに書いている「noteの切れ端」の月刊版。 2024年6月の振り返り。 ミュージカル6月の観劇は「ジーザス・クライスト=スーパースター」(京都)、「劇団四季ゴースト&レディ」(東京)、「ムーラン・ルージュ!」(東京)の3本。 そして相変わらず「カムフロムアウェイ」ロスからは脱却できず。これを脱却するには、日本初演版CDを一刻もはやく販売していただくしかない。お願いしますよ…。このままじゃケビンJに「精神安定剤飲むぅ?」って煽られちゃう!

          月刊noteの切れ端(2024年6月号)

          【観劇レポ】愛のショー再び ミュージカル「ムーラン・ルージュ!」

          観劇レポ遠征編。2023年に日本初演を迎えたのち、はやくも再び帝国劇場で再演されているミュージカル「ムーラン・ルージュ!」。  初演と同じカンパニーで2年連続の公演。何から何まで贅沢で、力の入った作品というのが客席にも伝わってくる圧倒的エンターテイメントが帰ってきました。 今年は関西(大阪)でも公演があるのですが、やはり帝劇で観たい!ということで東京さ行くだ遠征。キャストはこちら。 ちなみにキャストビジュアルは新しくなっています。より実際の舞台上の姿に近い?どことなくフ

          【観劇レポ】愛のショー再び ミュージカル「ムーラン・ルージュ!」

          【観劇レポ】絶望と希望のコントラスト ミュージカル「ゴースト&レディ」

          観劇レポ遠征編、劇団四季の新作ミュージカル「ゴースト&レディ」です。 日本で劇団四季のミュージカルというと、ディズニーのイメージが強いかもしれませんが、近年「バケモノの子」「ゴースト&レディ」、そして鋭意制作中の「バック・トゥ・ザ・フューチャー」と、映画や漫画を原作とした作品が増えております。四季に限りませんが、日本のミュージカル界のトレンドと言ってもいいと思います。 今作も漫画が原作。僕は原作未読、かつこの公演情報も、ナイチンゲールがメインキャラクターということ以外はほ

          【観劇レポ】絶望と希望のコントラスト ミュージカル「ゴースト&レディ」

          【レポ】やっぱり好き 映画「オペラ座の怪人(4Kデジタルリマスター)」

          久々に映画館で映画を観ました。2003年公開の映画、「オペラ座の怪人」のデジタルリマスター版。 オペラ座の怪人と言えば、世界4大ミュージカルのひとつであり、僕の好きなミュージカル四天王が一に位置づけられる至高の作品。 この映画は、ミュージカル版を踏襲し、音楽もミュージカルと同じくロイド・ウェバーさんが担当。一部映画用に見せ方やストーリーが異なる部分はありますが、いわゆるブロードウェイ版(日本では劇団四季版)のものと同じテイストになっています。 (ガストン・ルルーの原作小説

          【レポ】やっぱり好き 映画「オペラ座の怪人(4Kデジタルリマスター)」

          【観劇レポ】"人間"を描いた舞台 劇団四季「ジーザス・クライスト=スーパースター」

          観劇レポ、ミュージカル「ジーザス・クライスト=スーパースター」(劇団四季・京都公演)です。 地元京都で公演してくれるということで、計3回観劇に行きました。 1幕もののノンストップ舞台。舞台セットはシンプルな彼の地の荒野のみ。劇団四季の「劇団」としての力を見せつけられるステージです。 ちなみにこの舞台、結構傾斜がきつそうなので、その上で踊って跳ねて歌ってるカンパニーの皆さん、ほんまに凄いと思います。僕なら即足腰痛めると思う。 ストーリーは、イエス・キリスト最後の7日間を描

          【観劇レポ】"人間"を描いた舞台 劇団四季「ジーザス・クライスト=スーパースター」

          noteの切れ端(Page15)

          ノートの切れ端の寄せ集めのような、取り留めのないエピソード。徒然なるままにしたためる、そんなnoteをよければどうぞ。 ご機嫌とり久々に観劇予定以外で有休を使いました。6月に入って、なんとなく気怠い感じが拭えないので、自分を甘やかす日。 朝はいつも通りジムに行き、その後はご無沙汰な一人カラオケ、そして銭湯でゆっくりし、ハチミツを買い、ウインドウショッピングして帰る。帰ってからはアマプラでマリオの映画を観る。 カラオケは久々過ぎて全くうまく歌えませんでしたが、それなりにス

          noteの切れ端(Page15)

          月刊noteの切れ端(2024年5月号)

          とりとめのない散文として気まぐれに書いている「noteの切れ端」の月刊版。 2024年5月の振り返り。 ミュージカル5月の観劇は「ジーザス・クライスト=スーパースター」(京都)、「くまのプーさん」(大阪)の2本。 4月がラッシュだったせいで2本が少なく見える幻。ジーザスは残り前楽にもチケットを取っていて、感想などはその後にまとめたいと思っています。 プーさんは60分という短い劇でしたが、とても満足との高い舞台でした。何よりかわいい。癒やされる。VIBチケットにより、グリ

          月刊noteの切れ端(2024年5月号)

          【観劇レポ】アニメから飛び出した世界 ミュージカル「くまのプーさん」

          今日も今日とて観劇レポ。ミュージカル「くまのプーさん」大阪公演のレポです。 ディズニー作品は多くが元々ミュージカル調。日本では劇団四季の「ライオン・キング」「アナと雪の女王」「アラジン」「美女と野獣」など、ミュージカルとしても人気の作品が多数ありますが、そんな中での新作ミュージカル。 プーさんたちのパペットを用いて、60分と短めの1幕ものミュージカル。どんな感じか全く想像つかないままに観に行きました。 アニメの世界そのまま!感想はこれに尽きます。本当にアニメの中から飛び

          【観劇レポ】アニメから飛び出した世界 ミュージカル「くまのプーさん」

          【観劇レポ】自分を受け入れる旅 ミュージカル「VIOLET」

          ミュージカル観劇レポ。ミュージカル「VIOLET」大阪公演です。 観たのは4月末ですが、同時期公演のカムフロムアウェイに心奪われていたこともあり、レポを書くまで少し時間が空いてしまいました。 約2時間の1幕もの。一言で感想を言うと、キャスト一人ひとりのパワーが非常に強かったなぁというところ。アンサンブルの方々にも見せ場があって、キャストの人数はそれほど多くないのもあって、お一人おひとりのパフォーマンスがよく見えました。 演出も藤田さんらしい(?)、映像を使った演出が印象

          【観劇レポ】自分を受け入れる旅 ミュージカル「VIOLET」

          月刊noteの切れ端(2024年4月号)

          とりとめのない散文として気まぐれに書いている「noteの切れ端」の月刊版。 2024年4月の振り返り。連休やらカムフロムアウェイロスやらで書くのが遅くなったのはご愛嬌。 ミュージカル4月は「カムフロムアウェイ」(大阪)、「ジーザス・クライスト=スーパースター」(京都)「VIOLET」(大阪)の3作品を観劇。偶然にもいずれも1幕もの。 ジーザス、violetもよかったのですが、何と言っても「カムフロムアウェイ」。この作品は僕の好きな作品トップ3にランクインしました。計4回

          月刊noteの切れ端(2024年4月号)

          【観劇レポ】僕は島民になれるか? ミュージカル「カムフロムアウェイ」その4

          ミュージカル「カムフロムアウェイ」の感想レポ、とうとう第4弾。 今回は作品から受け取ったメッセージ編。僕の文章力と記憶力が乏しいのもありますが、どれだけ書いても書ききれないですが、100分間に詰まったあれこれを、いつも以上に好き勝手に書いております。もはや「観劇レポ」ではないような…というのは心のうちに秘めて。 その1(全体編)、その2(キャスト編)、その3(楽曲・シーン編)はこちら。 祈りを特定の宗教を信じているわけではない僕にとって、宗教は歴史の授業での知識程度しか

          【観劇レポ】僕は島民になれるか? ミュージカル「カムフロムアウェイ」その4