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#エッセイ

猫の診察で泣きそうになった話【本編】

猫を初めての病院へ連れて行く事になった。
病院が違えば、色々とルールも違うものらしい。

前の病院は気が散らないよう必要最低限しか話しかけてはいけない雰囲気であったが、こちらの病院では先生が猫を診察している間、褒めてくださいと言うので、変わった病院だなと思いつつも言われた通りにする事にした。

「非常に聡明な顔立ちで…」
「髪型も綺麗に整っています…」
「猫に対しても非常に紳士的で…」

などと、

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現代アートとその周辺文化を考える

現代アートとその周辺文化を考える

 現代アートが成立するバックグラウンドとその周辺は、不可解だが、分かりやすい世界かも知れない。
 それは、現代アートの価値を論じる為には、*現代の「メディチ家」(Casa de' Medici:ルネッサンス期にイタリア・ファレンツェに於いて、その財力で芸術家を支援した)という存在のバックグラウンドで成立するという事だ。
そのバックグランドは、狭義の*アートワールド(現代アートの価値と価格)は、なん

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続・作品を殺すのは誰か

続・作品を殺すのは誰か

昨日、【作品を殺すのは誰か】という記事を書いた。
https://note.com/a_reader/n/n011eaa4df870

その後の話を人伝てに聞いたので、少しまとめておく。

現在、作家はごく限られたファンに向けてのみ、続編を販売しているらしい。

ごく限られたファンとは、「作品を読んだらその感想を必ず伝えていること」「何らかの形で作家に貢献していること」などの条件を満たしたファンの

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作品を殺すのは誰か

作品を殺すのは誰か

私には好きな小説がある。
番外編を合わせれば一〇冊を越えるシリーズ作品で、登場人物の一人一人に奥深い設定があり、魅力的で、主人公とともに謎を解き明かしながら進むストーリーも臨場感があって大好きだ。
しかしそのほとんどがすでに絶版となっており、新品を入手することは困難になっている。また、シリーズはまだ完結しておらず、続編は存在するとのことだが、その公開・発売には至っていない。
そのシリーズ作品と、そ

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仕事のことばかり考えていたら、感性の根っこが腐った

仕事のことばかり考えていたら、感性の根っこが腐った

生活のすべてを無印良品に委ねた無印良品ばかりを買うようになったのは社会人になった頃だったろうか。

無印良品は、暮らす上で必要な日用品が揃っている。無印良品を選んでおけば間違いないから、必然的に身の周りのものが無印良品だらけになった。

無印良品の良いところは、これを買う理由がきちんと説明できるところだ。生活になじむ、値段が高すぎない(= 質に見合っている)、そこそこおしゃれ。つまり、東京で一人暮

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奈美にできることはまだあるかい?〜赤べこ姉弟は滋賀に来た〜

奈美にできることはまだあるかい?〜赤べこ姉弟は滋賀に来た〜

どうも、岸田奈美です。
以前書いた、この記事で、赤べこになった姉べこです。

まさか、あんなに多くの人に読んでもらえると、思わなくて。
noteのサポート(投げ銭)まで、いただいてしまって。

なんかもう、ここんとこ岸田家、盆と正月が一緒に来たような大騒ぎ。

実家に帰ったら、父の仏壇にいつも供えられてる、ぼんち株式会社のぼんちあげ(155円)が、播磨屋本店の朝日あげ(500円)になってた。

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住んでるマンションを退去したら被告になった話

住んでるマンションを退去したら被告になった話

皆さんは被告になったことはありますか?

かくいう私はつい一ヶ月くらい前まで被告でした

ことの起こりは、2018年の4月にさかのぼります

ピロロロピーロピロピーローピ(さかのぼる時の音)

私は昨年4月まで、東京の端っこで一人暮らしをしていました

新築、1K、駅徒歩15分、オートロック付き、バストイレ別、2階以上という好条件で、家賃もそこそこだったのでそれなりに気に入っていた物件でし

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どうぞ馬鹿と呼んで

どうぞ馬鹿と呼んで

以前、私のIQは5しかないという話をしたかと思いますが、

マジで語彙が少ない

日常生活も「すごいですね」「なるほど~」「申し訳ございません」「大変申し訳ございません」の四語だけでほとんど乗り切っています(謝罪が多い)

また、言葉の意味を取り違えて使っていることが本当に多いです。被告人然り

「天然だね」みたいな言われ方をされることもあるんですがその範囲ではおさまらない「ヤバさ」を自分の中では

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