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エッセイ

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#日常

意味のある時間

意味のある時間

ゴールデンウィーク中は、朝から晩まで絵を描いて過ごしている。好きで、ただ描くだけではなく、もっと表現できるようになりたい気持ちの方が最近強くなっている。
デッサンとは言い難い、人物の模写をするときもあれば、創作したキャラクターばかり描くこともある。時に息抜きとして物語を考え、それに沿ったキャラクターを作ることもある。
非常に難題なことだけれど今後、小説や絵本を作ってみたいとも考えている。

好きで

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思い立ったが吉日(猫島編 熊本県天草市 湯島)

思い立ったが吉日(猫島編 熊本県天草市 湯島)

生粋の猫好きというわけではないが、snsで見て以来、猫島へ行ってみたいと思っていた。

思い立ったが吉日。
前回記事にした、物語(人生)に変化をつけるためにも行ってみることにした。

船の出航場所と出航時刻以外、島に関する情報は何も入れないことにした。とにかく行ってみる。そこで何を感じるのか、自分に少しだけ期待する。
大抵のことは、想像の範囲内で満足してしまう性分だが、実際に行くことでしか、生まれ

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ふと疑問に思ったこと(スギの木編)

ふと疑問に思ったこと(スギの木編)

何気なしに、ふと疑問に思うことがある。
その疑問について、直ぐ様調べるときもあれば、手をつけず忘れることもある。どちらかといえば調べる方ではあるが、気分によってまちまちだ。

以前ニュースアプリにて、今日は花粉が多いですよという情報が目に入る。花粉症ではない僕からすれば、特に重要なことではない。花粉症の人は大変だなと、軽い同情を寄せるくらいだ。
花粉症の人にとっては非常に気分が下がる、そんな社会問

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発破を撃つ

発破を撃つ

「今から、はっぱをうつぞ」
突然、サイレンが鳴る中、横にいた上司がそう言う。
はっぱをうつとは?
葉っぱを撃つということなのだろうか。
ポケモンの技でいう、ハッパカッターのようなものか。いや、それは葉っぱを飛ばしているから違うな。そもそも、なぜ葉っぱを撃たなければいけないのかと、よくわからないことを考えていた。

自動車整備の仕事をしていると、出張修理で鉱山へ行くこともある。過酷な環境で使用してい

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雨の日は、何かと捗る

雨の日は、何かと捗る

家事にしても、読書にしても、noteを書くにしても、雨の日は何かと捗る。
雲一つない日には「こんな天気のいい日に部屋に籠って、外へ出かけなさい」と誰に叱られているような罪悪感を感じる。
やりたいことが、ほぼ部屋の中で完結してしまっている僕にとって、罪悪感の根源である日の光は苦手だ。
そんな現状でのメリットといえば、気分良く洗濯物が干せる、散歩ができる、バイクに乗れるくらいだ。
休みの日くらい、じっ

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本を読むタイミング

本を読むタイミング

端戸ちるさんが言うように、本を読むタイミングというのは、確かに難しい。
最近、本を読んでいないなと突発的な気持ちで読むこともあれば、予め読書時間を設けて読むこともある。

途中で読むのをやめても、読み直しやすいエッセイや星新一さんのような短編小説なら、読書家でない僕でも、手がつけやすい。
そもそも、タイミングに迷いがあるのは、本当に読みたいと感じる本と出会っていなからなのもある。

以前までは、仕

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付箋でメモをする

付箋でメモをする

キッカケも特に何の理由もないが、メモを付箋に書きノートに貼るようになった。

これまでは、ふと湧き上がった疑問やエンタメなどの客観的に感じた疑問は、手書きでノートにメモしていた。
メモしたからといって必ず見返すことはなくて、そのままにしておくことも多かった。その中には、大切な内容があることをわかっていいながらも、面倒さが勝っていたことも自覚していた。

でも、その面倒さが付箋にはなかった。

限ら

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マイルール(ストレス HSP対策 )

マイルール(ストレス HSP対策 )

前回からの引き続き。

何かしらのストレスを身に付けて、僕らは日々生活している。
再発するとわかっているストレス自体をどうこうするよりも、その時間を労る時間に費やした方が得策だと思うようになった。
世の中には、その考えを根性論で諭したり、ストレスの原因から目を背けていると非難する人もいるだろう。
でも、何事にも自分の身を守るために必要な塩梅がある。それが心に余裕を与えて、自分を労る時間を作るために

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ストレス  HSP

ストレス HSP

僕は、ストレスと付き合っている。

いや、自分に限った話ではなくて、誰だってストレスと共に生きているはずだ。
もし仮に「ストレスとは無縁です」なんて言える人がいるなら、それは単なる虚勢か自己中心的で能天気な人なんだろうと思ってしまう。
僕の知る限りストレスと無縁なのは、アンミカさんくらいだ。
人当たりが良くて、生き生きとした生き方に憧れるし尊敬している。
もしアンミカさんのような人が身近にいれば、

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気にしすぎだけど、集中できていないわけじゃない

気にしすぎだけど、集中できていないわけじゃない

30分のアニメですら、まともに見れない。

酷いときは、30分の作品を1時間かけて見ることもある。

集中力が乏しいというよりは、読解力が欠けている。
この場合、読解力ではなく見解力と言うのか、それとも洞察力、見解くとも言うのだろうか。
なんとなく伝わればいいなんて思うのは、いい過言な気もするが、本筋ではないので今回は読解力としておく。

今のは、どういう意味だ?
さっきのは、そういう意味だったの

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嫌いより苦手をつかう

嫌いより苦手をつかう

「◯◯は嫌い?」と、たとえ相手から聞かれても「◯◯は苦手」と返す。

その対象が、人や物、料理であれ、きらいという言葉はなるべく使わないようにしている。
嫌いという言葉は、責任感が強くかかってしまう呪縛のようなものがある気がして、簡単にその言葉は吐けない。
安易で日常的な言葉ではあるけど、非常に力を持った言葉でもある。

人を傷つけてしまう言葉である以上、自分の中でしっかりと整理して使いたい。

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仕事に何を求めてる

仕事に何を求めてる

何で、この仕事をしてるんだろうと思う時がある。
自分で決めた仕事ではあるけれど、好きではないし、特にモチベーションもない。
好きになれる部分(モチベーション)を探して、もう少し頑張ってみようと決めた。
それでも、少しすれば仕事の目的を考えてしまう。
もちろん生活のためではあるけれど、それだけなら今の仕事でなくてもいい。

人に喜んでもらえる仕事がしたい。
最近になって、ようやく自分のしたいことを理

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「明日が楽しみ」を忘れていた

「明日が楽しみ」を忘れていた

明日が楽しみ。
早く明日が来ないかな?
こんなふうに、ワクワクを感じることが、今は全くないなと他の方の記事を読んで感じた。

明日が楽しみの一文を読んだとき、ハッとさせられた。
明日が楽しみって何だ。
どういう意味なのか、頭の中で繰り返し唱えても、数秒理解できなかった。
それほど、明日をわくわくするような生活ができていないみたいだ。
子供の頃は、明日が待ち遠しくて、わくわくしながら生活していた気が

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友人から得るものばかり②

友人から得るものばかり②

「俺も前会ったとき、家に帰ってから、もっとああ話せばよかった、これを話したかった」といろいろと友人も考えたらしく、それが凄く嬉しかった。
やはり共感というのは、自己承認欲求を満たすうえで大切なことなんだろう。

帰り際、気分が昂っていたせいか。
マスクで、表情がわかりにくいせいか。

「S君(友人)は、俺の数少ない唯一の友人で、S君が幸せだと俺も幸せだから、何かあれば何でも言って。今日は、ありがと

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