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マイルール(ストレス HSP対策 )

前回からの引き続き。

何かしらのストレスを身に付けて、僕らは日々生活している。
再発するとわかっているストレス自体をどうこうするよりも、その時間を労る時間に費やした方が得策だと思うようになった。
世の中には、その考えを根性論で諭したり、ストレスの原因から目を背けていると非難する人もいるだろう。
でも、何事にも自分の身を守るために必要な塩梅がある。それが心に余裕を与えて、自分を労る時間を作るためにも繋がる。

「労る時間を作る」を目標にすると、その日の気分や疲れでどうしても後回しにしてしまう。宿題や家事と一緒で、猶予がいくらでもあると怠けてしまうものだ。そうして掲げた目標は次第に、少しづつどこかへと置いてきてしまう。
だから、時間を作ろうとするよりも、自分を労わるためのマイルールを予め作り、心にかかる負担を小さくする。

怠けることなくマイルールに取り組めたのは、「マイルールを作る」という明確な目的があったからなのかも知れない。
始めから、「時間を作る」から「マイルールを作る」への2段階を踏むのではなく、直球で「マイルールを作る」の1つから考えるべきだった。
「時間×作る」では、「時間」そのものが抽象的過ぎてやる気を起こすのは難しかったんだと、今書きながら思った。

どうしても時間のある休日なんかは、勉強になることや意味のある時間を過ごそうとしてしまう。丸1日を娯楽に費やすというのは、罪悪感に似たものがある。
同世代で頑張っている人を見ると自分のその怠け具合に嫌気がさして、何かしら為になっていることをしていないと不安なのだ。
他人と比較するから駄目なんだと言われても、これは僕の性質で個性なんだろう。
周りの人と比較したり、視線を気にしたり、卑下してしまうのもHSPの特徴だ。でも、それら全てマイナスなことばかりじゃないのは確かだ。


マイルールと題しておきながら、本筋をまだ書いていない。
最後まで読んでもらえるか不安で、1記事1000文字程度がギリ読んでもらえる文量だと前回の記事で書いた。現在862文字。
「何が言いたいの」と頻繁ではないが、たまに言われる。要約できず長々と話す未熟さが、この記事にも現れたみたいだ。


マイルールと聞くと、自分に課した縛りのようにも聞こえる。それが、余計ストレスの原因になっているような気がするけれど、そうではない。
起床後から就寝前まで、今日1日エンタメに没頭すると決めてダラダラしたり。
少し値が張るからと我慢して買えなかった、パンやドーナツ、お菓子を食べたり。
節水を忘れて風呂を溜め、入浴剤で柚の香りを堪能したり。
ガチャガチャの森で、ゆったりとガチャガチャしたり。
そんな、すぐ始められる小さなことばかりだ。
日頃、我慢している些細なことを解放してあげるだけで少し楽になる。
そんな小さなことでいいのかと感じると思うが、僕にとって充分な幸せだ。逆に、ほんの小さなことで幸せを感じられることは、とても幸せなことなんだと思う。
普段の小さな我慢の積み重ねは、規模は小さいかもしれないけれど、大きな幸福を生み出してくれる。

先が不安で贅沢ができない。何事にも常に保険を掛けたがるのは、先程の比較と同様に個性として捉えている。
どんなに休んでも「明日も仕事か、面倒だな、嫌だな」とため息混じりの疲れの方が勝る。だから、まだまだ労わりきれてないな、もっと労ってやろうと意気込んでもみたが、逆に疲れるという矛盾が起きた。山崎怜奈さんを真似して、ポイント制で労わる心の自己防衛も考えた。しかし、ポイントを入れる判断基準は、自らすることになる。甘ちゃんである僕は、おそらくすぐに貯まると考えられるので、その案は即却下した。

最近、高頻度で息抜きをしないと、ストレスを溜め込みやすい体質になっているような気がする。
だから労り具合はとしては、まだまだだ初級なのだろう。色々と試して自分に合うストレス解消法、労り方を探っていかなければと感じた。







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