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ノマド日記

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#海外旅行

バンコクで考える2023年以降の世界観

バンコクで考える2023年以降の世界観

バンコクの高級住宅街に、隣接した安い地域に住んでいます。近所の高級ホテル街を歩くと、外国人をよく見かけますが、彼らは英語以外の言語を喋っています。肌がやけに白い、ロシア系の人種がかなり沢山歩いていると前々から感じていましたが、どうやら、タイの航空会社がロシア往来の便を増加させたことで、行き場を失ったロシア人観光客が急増しているとのこと。以前、ブログでロシア人がクレジットカードを使えなくなったことに

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タイの現状について(2022/5/8版)

タイの現状について(2022/5/8版)

以下はコロナ以前のタイしか知らない者の記事となります。自己判断でよろしくお願いいたします。有料設定にしてますが全文無料で閲覧可能です。

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聞く所では、コロナ以降のバンコクでは、目に見えて街のホームレスが増加しているようです。

また、聞く所によると、昨今のタイでは世代間での分断が起こっているとのことです。

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ワクチン摂取者に対する入国制限緩和や新型コロナ感染状況の改善によって、

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貧乏旅行中に現地でPC買うなら中古の型落ちMacBook一択 -前編-

貧乏旅行中に現地でPC買うなら中古の型落ちMacBook一択 -前編-

こんにちは。

今回は、

「海外でパソコンを買う必要が発生したが、あまりお金をかけられない。でも、仕事でフォトショップやイラストレーターを使いたいから、それなりのスペックが必要。そんな時、何を選べば良いか?」

についてです。

以下は、コスパ良くPCを買う方法を探している方の参考にもなると思いますが、僕が旅行している地域はアジア圏内のため、アジア限定のお話とさせていただきます。

いきなり結論

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日本で生活に困ったら、アジアに行って海外半移住生活してみよう。

日本で生活に困ったら、アジアに行って海外半移住生活してみよう。

こんにちは。シンジ之間道です(4000字くらいありますが、全文無料で読めます)。

未曾有の状況が続き、さすがに参っている方も多いのではないかと感じる昨今です。ネパールでは、カトマンズを中心とした複数都市のロックダウンが長引いており、外出の機会は激減し、生活コストは下がる一方です。

今回のテーマは、コロナ禍でのアジアへの海外移住についてです。

正確には観光ビザを利用した、一箇所での長期滞在を想

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ネパールのロックダウン延長と、インドとの強い絆(トラベルバブル)について

ネパールのロックダウン延長と、インドとの強い絆(トラベルバブル)について

カトマンズを始めとする複数地域で、15日間のロックダウン延長が決定しました。

当初、ロックダウンは4/29から5/13日の予定でしたが、今回はインド発の変異株とされる新たなウィルスがネパールに輸入され、ネパール特にカトマンズ渓谷内での感染者増加を受けての延期処置となります。

詳細は存じませんが、カトマンズ以外の地域でも、50-60の地域でロックダウンのような規制が行われている模様です。

現在

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回るバンコクの下町

回るバンコクの下町

なんとなく回る

バンコクの下町

少年が

屋台に現れた

あーん

口を開ける

それを見た屋台のおっさんは

少年の口の中に

肉を放り込む

少年は

去っていく

なんとなく回っていた

バンコクの下町の

思い出

【リモートワーク】 コロナ時代の長期海外旅行や海外移住の可能性

【リモートワーク】 コロナ時代の長期海外旅行や海外移住の可能性

2020年、よく分からない病原菌(新型コロナウィルス)が世界中を飛び回り、人間の移動が難しくなった。

その結果として、リモートワークがトレンドになっている。

もう、ダルい上司と日々顔を合わせる必要が無い。

病原菌も含め、変な奴が視界から消えるなら、リモートで働いた方が良いに決まっている。

地方に行って自由に働きたいと、都市から田舎に移住する人が増えている。

リモートワークに国境はないか

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KOLKATA AM 3:33 / インド コルカタ 午前3時33分

KOLKATA AM 3:33 / インド コルカタ 午前3時33分



深夜のサダルストリート。みんな夢を観ている。タクシードライバーも路上生活者も犬も。

カルカッタ(現コルカタ)の旅行・観光ガイド|地球の歩き方
インドのほかの大都市に比べて、コルカタほど生活臭の濃い町はないだろう。下町の雑踏に足を踏み入れると、人間や動物や車の喧噪が入り乱れ、その生のエネルギーには圧倒される。(~中略~)それぞれが己の信条、生活規範に従って生活を営み、町は混沌とした熱気で満たさ

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コスモポリタン都市クアラルンプールにきた話。

コスモポリタン都市クアラルンプールにきた話。

クアラルンプールにきている。

圧倒的多民族国家である。

人口の半分以上を占めるイスラム教徒のマレー人に、
人口構成の第二位を占めるようになったと言われる外国人、
そして華僑や印僑が混在して、

独特の都市が形成されている。

街を歩けば中東やインドや中国を交互に、或いは一気に感じることができる。

サバーイ楽しい気持ちいいの印象が強いタイとは対照的に、

クアラルンプールは、全体としてムスリ

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チェンマイについて考えた話。

チェンマイについて考えた話。

チェンマイは、バランス感覚の優れた都市である。

減点法式で各都市を見ていったときに、トップに躍り出るようなタイプの、総合力の高い街だと思う。

バンコクと比べると尖ったもの。逸脱したような何かは見当たらず、刺激が少ないようにも感じられるけれど、

チェンマイは気候や人が比較的穏やかで、暮らしやすい。

バンコクには、ゴーゴーバー街やカオサンロードといったやや狂った文脈が多数存在するが、チ

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タイ国王に間接的に謁見する話。 後編

タイ国王に間接的に謁見する話。 後編

30秒で読める前編はこちらです!

とある日の夕暮れ。

陸の孤島とも揶揄されるカオサンロードを拠点にしていた俺は、バンコク中心部へ繰り出そうとバス停に向かっていた。

宿を出て、

お寺を経由して、

裏路地を進む。

これで、ほぼ完璧にカオサンロードの喧騒を避けることができる。シークレットルートである。

いつの間にかバス停を通り過ぎてしまっていたが、

それでも歩いていると、

遠くでお巡り

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タイ国王に間接的に謁見する話。 前編

タイ国王に間接的に謁見する話。 前編

バンコクでは、タイ国王に遭遇することがある。

といっても、国王がその辺を歩いているわけではなく、国王の車が通り過ぎる場面に遭遇する。という話である。

国王がお出掛けするとき、

国民は立ち止まり、

リスペクトを捧げる。

とされる。

もちろん車も止まる。

バンコクにいて、

どこからともなくお巡りさんが現れ、

交通整理をはじめるならば、

国王フラグの可能性が高い。

俺は外国人だけど

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バックパッカーの旧聖地カオサンロードの穴場カフェの話。

バックパッカーの旧聖地カオサンロードの穴場カフェの話。

カオサンロード周辺に、お気に入りの穴場喫茶店がある。

カフェと呼ぶには昭和的すぎる雰囲気で、

地元のおじさんが毎朝、新聞を読みに来るような場所になっている。

そんな具合なのでオシャレポイントは見当たらないし、

むしろ哀愁すら漂う逆インスタ映えスポットと化している。

カオサンロードという人気エリアに店を構える割には旅行者は見当たらず、

観光客といえば、稀に消耗したバックパッカーが迷い込む

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タイ国王の不思議な時間が健康に良い話。

タイ国王の不思議な時間が健康に良い話。

朝と夕方に歌が流れる。

タイの国歌である。

タイの人たちが一斉にぴたりと立ち止まり、

国王にリスペクトを捧げる時間とされている。

騒がしい場所であれば唐突に静寂が訪れるため、

晴天の霹靂といった感じで、旅行者はかなり戸惑う。

空白の時が1、2分程つづく。

外国人は立ち止まる必要はないと思われるが、

動いたらダメそうな雰囲気もあるので、

何もやることがない。

しかし、

唐突

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