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#考え方
小学校の漢字のテストで満点を取らなければ納得出来なかった人ほど、大人になって生きづらくなっている。
別に、完璧じゃなくても良かった。
遅刻も、早退も。ましてや休むことも駄目なことだと思っていた。真面目に歩いて学校に行く。列を乱さず、枠から出ることを恐れていた。個性とか才能とか。そんなものはいまも見つかっていない。それでも過去のわたしにあった可能性を小さくしたのは、紛れもなくわたし自身でした。
返事は元気よく。
ティッシュとハンカチは必ず持っていた。けれどその出番は、数えるほどしかなかっただろ
世の中が平等でないことはもうわかっているけれど ただ障害のせいで中身を見てもらえないなんて、それは。
「障害のある方です。」
そう店長は、言った。
わたしには人よりも恵まれている部分、それは沢山あるだろう。それでもわたしは、努力を誰よりもしなければ登れない山がいくつもあった。順風満帆な人生など、この世にはないのかもしれない。ただ自分より上手くいっている人間、それら全てが憎い。正確にはわたしがどれほど歯を食いしばったとしても見れなかった景色を、他人に涼しい顔で見られること、それが憎かった。
そ
浴びる言葉って大事すぎる
大学時代、アメリカ人の
教授がこんなお話をしていた。
A、B、C 3人の
バスケットボール選手がいるとする。
彼らは出来るだけ沢山のシュートを
時間内に決めようとしている。
A選手がゴールめがけてボールを投げるとき
大勢の観客はポジティブな言葉をかけた。
「A!君ならできる!きっとできる!」
シュートが入ったら皆で喜ぶ。
「すごい、その調子!天才だよ!」
一方、B選手には何も言わなか
これからの「生き方」の話をしよう
ずっと前から「生き方」というものに興味がありました。
高校生のときから答えのない問いをずっと考えていて、「どんな風に生きたいか」と聞かれたら、「明日死んでもいいように生きたい」と答えられるようになりたいと思っていました。
自分は当時その言葉の意味を以下のように捉えていました。
でも最近になって、「違う意味なのかもしれない」と思うようになりました。
その言葉の意味は、もっと生々しくて、不完全