#適応障害治療中
【エッセイ】130日の休職で感じたこと〜ある日会社に行けなくなった〜
ーーー適応障害。
診断書に書かれた文字に私は疑問符が浮かんだ。
『しばらくゆっくり休みましょう』
病院でそう診断された。2020年秋のこと。
適応障害とは、生活の中で生じる日常的なストレスにうまく対応することが出来ず、不安感や行動に変化が現れて社会生活に支障をきたす病気とされている。
病名について当時よくわかっていなかったが、ひとつだけわかっていることがあった。
ああ、これでしばらく会社を
少し元気になってきたかなと思う私のバロメーター
文字が読めるように、書けるようになってきたこと。
何を当たり前のことを!?と思うかもしれないが、
体調が悪かった、発病した去年の秋は
まともに文章が読めないし、書けなかった。
かろうじてnoteには、自分の気持ちを箇条書きでも体裁気にせず、なんでもいいと書いていた。
あの時は文字を見ると拒絶反応、
全く頭に入らない。理解出来ない。そんな感覚だった。
大好きだった本も読めなくなり、今ま