生粋のいじめられっ子だった暗黒学生時代を過ごし、自己肯定感を見失い苦しんだ20代を過ごした私が、「自分らしさ」を見つけて前向きに生きられるようになったヒントと、日常のあれやこれや…
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#この経験に学べ
”いつも良い人”を卒業します。
わたしは怒ることができない。
というか怒り方がわからない。
感情が昂っても
相手がどれだけ憎たらしく見えても
相手を傷つけない言葉を探して
言葉が出てこなくなる。
しかも言葉が見つからなくて涙が出そうになる。
きっとそれは裏を返せば自己防衛なのだと思う。
相手を傷つけないことで自分を傷つけない。
平和的解決のように見えて、そうではない。
そして、わたしは断ることができない。
「ご
わたしは貴方と分かり合いたいのです。
専門学生のころから
大好きな洋服屋さんがあり
学校に行く時もプライベートも
その洋服屋さんの服ばかりを着ていました。
ある日いつものように
そのお店で買ったTシャツを着て
電車に乗っていると
座席の向かい側に座った白髪の外国のおじさまが
不思議そうにジッとこちらを見ていたのです。
・・・なんだろう。
私なんかしたかな?
おじさまにバレないように一瞬チラッと見ると
おじさまの目線がわたしのTシ