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日常のあれこれ𖧧˒˒

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生粋のいじめられっ子だった暗黒学生時代を過ごし、自己肯定感を見失い苦しんだ20代を過ごした私が、「自分らしさ」を見つけて前向きに生きられるようになったヒントと、日常のあれやこれや…
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#この経験に学べ

リスクを負っても挑戦する姿を「ほら見たことか」と嘲笑うべきではない。

リスクを負っても挑戦する姿を「ほら見たことか」と嘲笑うべきではない。

「だから言ったじゃないか」「ほら見たことか」

これらの言葉を
リスクを負って挑戦した人に浴びせる言葉ではない

「何をやってるんだ」「準備不足じゃないか」

そんなの当事者が一番わかっているはずだ

9割の成功に目を向けず

1割の過失を笑うな

挑戦者を笑う者は
挑戦をしようとしない者だ

リスクを負うことを笑う者は
安全な道をえらぶ事こそが成功であると
信じて疑わない人だ

妥協や、失敗しな

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わたしがずっと言われたかった言葉。

わたしがずっと言われたかった言葉。

わたしがカメラマンの仕事を始めたばかりの頃、とにかく仕事覚えが悪く、要領も効率も悪くて、一つのタスクをこなそうとすると別のタスクが疎かになって、気付かぬうちにミスをしてしまうことがあった。

しかも自分でも驚くようなミスが多く「なんでこんなミスをするの?」と上司に言われて「自分でもそう思います」と言い返したくなるようなことばかりで

「なんて自分は無能なんだ、職場の足手纏いにだけはなりたくない、先

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私が街中でイヤフォンをする理由。

私が街中でイヤフォンをする理由。

わたしは幼少期にいじめられた経験から
小さな声で話している声や、クスクス笑う声など
周りの話し声にとても敏感です

そして人に嫌われないように
周りの人の顔色を窺うようになったので
愛想笑いや機嫌が悪そうな顔はすぐに見抜きます

もしかして・・・と思い

よくあるHSP診断たるものをやったりすると
ドンピシャでそれに当てはまるのですが

HSPは生まれつきの気質なので
なんとも言えないんです

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春は”本当の自分”と出会う旅のはじまり

春は”本当の自分”と出会う旅のはじまり

駅から職場までの道路沿いに咲く河津桜の花びらが、風に乗ってひらひらと舞っていた。

朝8時すぎの駅周辺は、コツコツと一定の早いリズムで靴音を鳴らすOLさんや、青信号になるのでさえ待ちきれず、フライングで歩道に飛び出ていくサラリーマンさんがたくさんいる。

この並木沿いを歩くときは、いつも朝日がこちらを向いているから、目を細めながら足早に行き交う人たちの間を抜けなくてはならない。

向かい側からくる

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”いつも良い人”を卒業します。

”いつも良い人”を卒業します。

わたしは怒ることができない。

というか怒り方がわからない。

感情が昂っても
相手がどれだけ憎たらしく見えても

相手を傷つけない言葉を探して
言葉が出てこなくなる。

しかも言葉が見つからなくて涙が出そうになる。

きっとそれは裏を返せば自己防衛なのだと思う。

相手を傷つけないことで自分を傷つけない。

平和的解決のように見えて、そうではない。

そして、わたしは断ることができない。

「ご

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好きを仕事にするということ。

好きを仕事にするということ。

昨日はなぜかずっと眠くて、明日はお休みだというのに珍しく22時には布団にごろんと寝転んでYouTubeを観ながらまどろみ、そのまま眠りについた。

お天気が不安定だったのもあるのだろうか。

9月になっても力を緩める気のない日差しの暑さにうんざりしていたけれど、やっぱり太陽を浴びることって必要不可欠なんだと思う。

昨日はそんな眠さから、朝の通勤中にしている語学勉強は頭に入らないし、仕事の休憩中も

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わたしは貴方と分かり合いたいのです。

わたしは貴方と分かり合いたいのです。

専門学生のころから
大好きな洋服屋さんがあり
学校に行く時もプライベートも
その洋服屋さんの服ばかりを着ていました。

ある日いつものように
そのお店で買ったTシャツを着て
電車に乗っていると
座席の向かい側に座った白髪の外国のおじさまが
不思議そうにジッとこちらを見ていたのです。

・・・なんだろう。
私なんかしたかな?

おじさまにバレないように一瞬チラッと見ると
おじさまの目線がわたしのTシ

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多様性の時代の私より、泣いてばかりだった幼き日の私へ。

多様性の時代の私より、泣いてばかりだった幼き日の私へ。

過去を顧みるなとよく言いますが、今の自分にとって利益だと思えることについては振り返ってみてもバチは当たらないでしょう。

今日はそんな過去と現在のお話。

最初に紹介した言葉はアリス・イン・ワンダーランドの冒頭に、幼いアリスに対して父親が伝えた言葉です。

ワンダーランド(不思議の国)の夢ばかりを見てしまう
幼いアリスが寝ぼけ眼で父に問います。

「私はおかしくなったの?」

父は優しくアリスの頭

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