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*非表現者が、表現の可能性について思考を巡らせるマガジン

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大衆的観点からは”非表現者”であるShotaroが、表現の可能性について思考を巡らせるマガジン。 気づき、備忘録、思考の整理のために使用していたり。 表現者集団であるyosem…
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#表現者

恩送りが広まればもっと心地良い世界になる気がする

恩送りが広まればもっと心地良い世界になる気がする

恩送りとは恩送りを知らない人もいるかもしれない。僕自身もアメリカに行くまでは言葉を知っているだけで、そこまでいい言葉とは思わなかった。

恩送り=
誰かから受けた恩を、直接その人に返すのではなく、別の人に送ること。

恩送りの対の言葉に、恩返しがある。これは皆も知っている通り、誰かから受けた恩を、直接その人に返すこと。日本では、”つるの恩返し”という昔話があるように、恩返しを大切にしてきた考え方だ

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伝えるより、考えさせる(SNSの負の影響について考える)

伝えるより、考えさせる(SNSの負の影響について考える)

非表現者として表現者の可能性について考えていたら、ある話題にたどり着いた。

SNSの負の影響

とういうことで、今回はSNSの負の影響とそれに関する表現の可能性について書いていきたい。

SNSの負の影響TwitterやFacebook に代表されるSNSが台頭し、全国民総発信者時代になった。誰もが短い文字数でも発言をする環境が整い、発言が溢れる時代になった。

発信が溢れている状態の中でより注

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米国会計士、IT企業CFO、落語Association of America 理事、そしてyosemic の共同代表としての自己紹介

米国会計士、IT企業CFO、落語Association of America 理事、そしてyosemic の共同代表としての自己紹介

yosemic 共同代表である僕の自己紹介を簡単にしたい。
(きっと簡単に終わらない)

基本情報東京生まれ、東京育ち。28歳。2人兄弟の長男に生まれる。現在は結婚し今月産まれたばかりの息子と3人暮らしだ。

大学まで日本にいて、日本で就職をせず、大学院留学のために渡米をした。
卒業後はいくつかの会計事務所を経て、独立した。周りと比べたら早い独立だったように思う。

現在はニューヨーク拠点に会計事

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10分で思いつく限り、note に書きたいアイディアを書いてみた

10分で思いつく限り、note に書きたいアイディアを書いてみた

アイディアの出し方note を続けていると、今回はこういうテーマでやっていこう、今、こういう話題が熱いな! とか、表現者・非表現者とは、アートとは、音楽とは、ダンスとは、、、、、
という所が創作活動が始める。

基本的には、閃いた所で、メモして、あとで深堀りしておこう、というやり方をとっている。

たまに、ぱっと思いつきで、その場で書いていくことも珍しくはない。

この記事なんかは、思いつきで、そ

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表現活動と環世界

表現活動と環世界

大衆的観点から見たら非表現者である僕にとって、なぜ表現者は表現をしているのか、というピュアな興味がある。

そこには僕には想像のできない深い複雑な理由があったり、ものすごいシンプルな理由があったりする。

表現するとはそもそも”表現する”とはどいうことなのか?

もし僕なりの解釈で定義をするのであれば、それは
”個々人あるいは集団が持っている環世界を創作・芸術活動を通じて伝えること”

これは

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表現に優劣をつけない

表現に優劣をつけない

呪いの言葉どの分野、どの業界においても、世の中にはどういう訳か、どうも人の採点をしたがる人がいる。

〇〇には出来るわけがない
〇〇だからダメなんだ
〇〇なことができれば苦労しない
○○には早すぎる

でも、そんな「呪いの言葉」をしたり顔で言う人には、君らが未来をダメにしているんではないかと言いたい。

もちろん業界や仕事内容、その時の状況によって、適切な場合もあるのかもしれない。

ただ表現に関

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加齢と共に幸福度は上昇する(ただし日本は除く)

加齢と共に幸福度は上昇する(ただし日本は除く)

大衆的観点から見たら非表現者である僕は、常日頃から考えている。

表現は何のためにあるのか。

unconscious bias について学術論文を調べていたら、幸福学というテーマにぶち当たった。

そして何とも胸をえぐられるような事実に直面してしまった。

加齢と幸福度の関係性殆どの先進国では、一般的に加齢と共に幸福度は上昇する。これは社会科学の分野で、研究結果として得られてる事実だ。

加齢と

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