よのなかのうと

Yononakaは、コミュニケーションで「よのなか」をのぞきに行く時間です。

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Yononakaは、コミュニケーションで「よのなか」をのぞきに行く時間です。

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  • Yononakaレポ

    • 28本

    月1回オンラインで開催しているYononakaのレポです。

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固定された記事

コミュニケーションでよのなかをのぞく

Yononakaは、参加者が互いの意見を共有し合いながら、さまざまなテーマについて理解を深めていく、対話型のワークショップです。 テーマに関する問いかけ(お題)をいくつ…

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Yononakaレポート㉛「表現」

本番でどう表現したら相手に伝わるだろう? どんなパフォーマンスをすれば聞き手の心を動かすことができるだろう? 正解のないお題に対し、参加者同士コミュニケーション…

Yononakaレポート㉚「きく」

正解のないお題に対し、参加者同士コミュニケーションをとりながら、テーマの理解を深める「Yononaka」。 今回は「きく」をテーマに、計26人でYononakaを創りました!(小…

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正解ではなく納得解を。

Yononakaを運営しております、キープオン株式会社の川原将一郎と申します。僕がどうしてYononakaをしているのか、どんな流れでYononakaに辿り着いたのか、その経緯について…

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Yononakaレポート㉙「はたらく」

正解のないお題に対し、参加者同士コミュニケーションをとりながら、テーマの理解を深める「Yononaka」。 今回は「はたらく」をテーマに、計22名でYononakaを創りました!…

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Yononakaレポート㉘「山・木」

正解のないお題に対し、参加者同士で意見を共有しあうことで、コミュニケーションを味わい楽しむワークショップ「Yononaka」 毎月1回、スクール生中心にオンラインで開催し…

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Yononakaレポート㉗「時代を横断しよう」

よのなかの身近なものをテーマに、正解のない問いに対して参加者同士で意見共有する、対話型ワークショップ「Yononaka」 毎月1回、オンライン90分の時間で実施しております…

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Yononakaレポート㉖「こころとからだ」

よのなかの身近なものをテーマに、正解のない問いに対して参加者同士で意見共有する、対話型ワークショップ「Yononaka」 毎月1回、オンライン90分の時間で実施しており、今…

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Yononakaレポート㉕「学校」

対話型ワークショップ「Yononaka」 テーマに関する4つの問いかけ(お題)に対して、参加者は自分の意見を共有し合います。 その問いかけには正解がないので、それぞれが自…

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Yononakaレポート㉔「ロボット(2023)」

対話型ワークショップ「Yononaka」 テーマに関する正解のない問いに対して、1人1人が向き合って自分自身の意見をつくり、その意見を参加者同士で共有しながら理解を深めて…

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夢中と集中の違い

「夢中になってゲームをしていたら、夜になっていた」 「勉強に集中していたら、おなかが空いてきた」 夢中と集中、このふたつの違いって何だろう? そんな疑問を持ったの…

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「世の中」と「世間」の違い

「生きづらい世の中だ。」 「世間の目を気にする。」 世の中と世間の違いはなんだろう? そんな疑問を持ったので考えてみます。 言葉の意味はほぼ同じで、語源も同じ仏教…

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歴史を知ってわかること

「歴史=暗記科目」といった印象を持たれている方多いと思います。 覚えることが多い。難しい。勉強する意味がわからない。。 私も最近までそう思っていました。ですが、…

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先ず「遊」より始めよ

桃鉄の世界編が出ましたね。電車ではなく飛行機で世界各地を飛び回ります。早速プレイしましたが、すごろくを進めるだけで楽しめました。 国名、位置、面積などを確かめな…

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Yononakaレポート㉓「あそび」

Yononaka「あそび」で、各参加者がマインドマップをつくるワークを行いました。そして各意見をまとめて、全体のマインドマップにしてみました。 いかがでしょうか? 「あ…

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やらなきゃ→やりたい!へ:遊びの魔法

やらなきゃいけない!と思ったとたんにやる気がなくなる、そういった経験誰にでもあると思います。 子供のころ、部屋を掃除していたら懐かしい写真が見つかって 「うわぁな…

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コミュニケーションでよのなかをのぞく

コミュニケーションでよのなかをのぞく

Yononakaは、参加者が互いの意見を共有し合いながら、さまざまなテーマについて理解を深めていく、対話型のワークショップです。

テーマに関する問いかけ(お題)をいくつか出します。
その問いかけには正解がありません。
参加者は、それぞれの視点から自由に意見を交換していきます。

テーマは、私たちの日常にあふれる、よのなかの身近なモノです。
お金やロボット、時間など、誰もが話せるテーマを取り上げる

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Yononakaレポート㉛「表現」

Yononakaレポート㉛「表現」

本番でどう表現したら相手に伝わるだろう?
どんなパフォーマンスをすれば聞き手の心を動かすことができるだろう?

正解のないお題に対し、参加者同士コミュニケーションをとりながら、テーマの理解を深める「Yononaka」。
今回は「表現」をテーマに、計22人でYononakaを創りました!(小学生10人、中学生5人、高校生1人、大学生1人、社会人5人)

・・

発表会で自分の作品を知ってもらいたい!

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Yononakaレポート㉚「きく」

Yononakaレポート㉚「きく」

正解のないお題に対し、参加者同士コミュニケーションをとりながら、テーマの理解を深める「Yononaka」。
今回は「きく」をテーマに、計26人でYononakaを創りました!(小学生10人、中学生6人、高校生3人、大学生1人、社会人6人)

・・

まずアイスブレイクとして、「聞くと聴くの違い」について、思うことをチャットに書きこんでもらいました。漢字で書く際にどっちを使おうか迷われる方、多いので

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正解ではなく納得解を。

正解ではなく納得解を。

Yononakaを運営しております、キープオン株式会社の川原将一郎と申します。僕がどうしてYononakaをしているのか、どんな流れでYononakaに辿り着いたのか、その経緯についてお話しさせてください!

僕は1994年、大阪で生まれ、今年で30歳になります。10代の間はずっと野球に打ち込み、競争と努力を重ねてきました。大学受験や就職活動でも、周りより上に行くために「いかにして、早く、正確に、

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Yononakaレポート㉙「はたらく」

Yononakaレポート㉙「はたらく」

正解のないお題に対し、参加者同士コミュニケーションをとりながら、テーマの理解を深める「Yononaka」。
今回は「はたらく」をテーマに、計22名でYononakaを創りました!(小学生8人、中学生5人、高校生2人、大学生1人、社会人6人)

・・

今回は1,2回目の参加者が多かったので、冒頭でYononakaのルールをしっかり伝えました。

思うことがあればその場でつぶやく。
スライドの説明や

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Yononakaレポート㉘「山・木」

Yononakaレポート㉘「山・木」

正解のないお題に対し、参加者同士で意見を共有しあうことで、コミュニケーションを味わい楽しむワークショップ「Yononaka」
毎月1回、スクール生中心にオンラインで開催しております。今回は12名の参加者と、里山で活動されている方をゲストに迎えた計15名でYononakaを創り上げました!(小学生:5人、中学生:2人、高校生以上:5人)

まず冒頭で「?を頭に浮かべて取り組んでください」と声かけを行

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Yononakaレポート㉗「時代を横断しよう」

Yononakaレポート㉗「時代を横断しよう」

よのなかの身近なものをテーマに、正解のない問いに対して参加者同士で意見共有する、対話型ワークショップ「Yononaka」
毎月1回、オンライン90分の時間で実施しておりますが、今回はスクールが一同に集まるイベント「スクールフェスタ」内で開催しました。
久しぶりのリアル開催で、総勢30名ほどでコミュニケーションを楽しむ時間になりました。おやつ時間での実施ということで、おやつタイムを挟みながら、リラッ

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Yononakaレポート㉖「こころとからだ」

Yononakaレポート㉖「こころとからだ」

よのなかの身近なものをテーマに、正解のない問いに対して参加者同士で意見共有する、対話型ワークショップ「Yononaka」
毎月1回、オンライン90分の時間で実施しており、今回は「こころとからだ」というテーマで行いました。

まずこのテーマにした理由は、スクール生からのリクエストです。「心理学をやってほしい!」「身体についてやってほしい!」という声が多く挙がったので、心と身体をテーマにしました。

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Yononakaレポート㉕「学校」

Yononakaレポート㉕「学校」

対話型ワークショップ「Yononaka」
テーマに関する4つの問いかけ(お題)に対して、参加者は自分の意見を共有し合います。
その問いかけには正解がないので、それぞれが自分の視点から意見を共有していきます。多様な意見を聞くことで、参加者の視野は広がりますし、テーマに関する理解も深まるでしょう。
毎月1回、オンライン90分の時間で実施しており、今回は「学校」というテーマで行いました。

私たちは大阪

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Yononakaレポート㉔「ロボット(2023)」

Yononakaレポート㉔「ロボット(2023)」

対話型ワークショップ「Yononaka」
テーマに関する正解のない問いに対して、1人1人が向き合って自分自身の意見をつくり、その意見を参加者同士で共有しながら理解を深めていく、そういった時間です。
毎月1回、オンライン90分の時間で実施しており、今回は「ロボット」というテーマで行いました。

私たちは大阪の八尾市でロボットプログラミングスクールを運営しており、キャリア教育の一環でYononakaを

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夢中と集中の違い

夢中と集中の違い

「夢中になってゲームをしていたら、夜になっていた」
「勉強に集中していたら、おなかが空いてきた」

夢中と集中、このふたつの違いって何だろう?
そんな疑問を持ったので考えてみます。

まず、それぞれの言葉の意味を国語辞典などで調べてみると、

大体このようなニュアンスで使われていました。
では、夢中と集中、それぞれの様子はどうでしょうか。

ここからが夢中で、ここまで集中で、、
と、はっきり分ける

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「世の中」と「世間」の違い

「世の中」と「世間」の違い

「生きづらい世の中だ。」
「世間の目を気にする。」

世の中と世間の違いはなんだろう?
そんな疑問を持ったので考えてみます。
言葉の意味はほぼ同じで、語源も同じ仏教用語だそうです。でも状況によって、私たちは無意識のうちに使い分けています。
そこの違いはなんなのか。まずはそれぞれの例文を3つずつ挙げてみます。

大きな意味は同じ。でもニュアンスが微妙に違うような気がする。
一度言葉を入れ替えてみます

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歴史を知ってわかること

歴史を知ってわかること

「歴史=暗記科目」といった印象を持たれている方多いと思います。
覚えることが多い。難しい。勉強する意味がわからない。。
私も最近までそう思っていました。ですが、いろいろ調べているうちに考えが変わってきました。
「違う時代や場所で生きていた人々の生活をイメージすること」
これが歴史を学ぶ意義であり、おもしろいところだと、今では思います。

それはどういうことか。
たとえば、今の日本ではお金を稼ぐの

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先ず「遊」より始めよ

先ず「遊」より始めよ

桃鉄の世界編が出ましたね。電車ではなく飛行機で世界各地を飛び回ります。早速プレイしましたが、すごろくを進めるだけで楽しめました。
国名、位置、面積などを確かめながら進み、各国の特徴をイラストで知れたり、物件マスでは名所や食材を買うことができます。

私は先日イタリアに行ったので、ゲーム内でもマスを進めましたが、それだけで楽しかった旅行の思い出が蘇ってきました。笑
桃鉄には教育版のソフトがあります。

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Yononakaレポート㉓「あそび」

Yononakaレポート㉓「あそび」

Yononaka「あそび」で、各参加者がマインドマップをつくるワークを行いました。そして各意見をまとめて、全体のマインドマップにしてみました。

いかがでしょうか?
「あそぶ/あそび」からさまざまな言葉が連想され、じわーっとイメージが広がっていく様子が感じ取れると思います。このマインドマップのように、意見を共有し合うことで、自分だけでは辿り着かなかった考えまでいけるのがYononakaの時間です。

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やらなきゃ→やりたい!へ:遊びの魔法

やらなきゃ→やりたい!へ:遊びの魔法

やらなきゃいけない!と思ったとたんにやる気がなくなる、そういった経験誰にでもあると思います。
子供のころ、部屋を掃除していたら懐かしい写真が見つかって
「うわぁなつかしい、こんなことあったなぁ」
と思い出に浸っていると、お母さんがやってきて一言。
「あんたはよ掃除しいや」
その瞬間、別に怒られたわけでもないのに、掃除が「やらなきゃいけないこと」に変換されやる気消失。。そういった経験あったかと思いま

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