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【co-creative life】共創を生きる

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共創及び共創コーチングについて書いています。共創が生まれた実例、共創コーチングのスキルやインタビュー記事なども書いていきたいと思います。
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記事一覧

マスク下のコミュニケーションで知っておきたい4つのコツ

マスク下のコミュニケーションで知っておきたい4つのコツ

コールセンターでは謝罪のとき実際に頭を下げる先日、コールセンターの元副センター長だった方に教えてもらったのですが、

コールセンターでは、相手の顔が見えなくても謝罪をするときは、実際に頭を下げるようにと指導するそうです。

その後、自分でもやってみたのですが、確かに声の抑揚や強弱に変化がでました!感情も自然と乗っているような話し方になります。
(ぜひみなさんもお試しください!)

昔から言われてい

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シーソーの法則

シーソーの法則

人と人が出会うと、相手との関係性において不思議な法則が生まれることがあります。

教育する場面で覚えておきたい一つに、「シーソーの法則」というものがあります。

例えば、分かり易いのが親子関係。

親が盛り上がれば盛り上がるほど、子どもが盛り下がる。

母:「ねえ、宿題やったの、早くしないと寝る時間になるわよ。~君はお風呂に入るまでに毎日やっているっていってたわよ。それと、この洋服は何?いつもきち

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場を創る

場を創る

共創コーチング実践CLUBといういのものを
7月から立ち上げました。

これは、共創コーチ養成スクールのスクール生が学習終了後も自分自身の
夢や目標の実現に向かって、コーチング及び仲間と触れ合うことができる実践の場です。

先日、第1回のオンラインセミナーを開催しました。
セミナーの名前は題して「BA(場)」と名付けました。

共創コーチングでは、単なるコーチング
スキルができる人ではなく、共創が

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「疲れ果ててないやつとか,出がらしになってないやつとか,野望とか目標とか語るやつらがとてつもなく嫌い」という価値観

「疲れ果ててないやつとか,出がらしになってないやつとか,野望とか目標とか語るやつらがとてつもなく嫌い」という価値観

徹夜明けのコーヒーをすすりながら朦朧とする意識の中で「クソ」とかツイートする疲れたおじさんのことが実は大好きな落合陽一です.

わかる,その考え方はわかる.僕も大好き,でも集団的にそれっていいのっていう,今日はそんな話.ゆったりするのもそれはそれでいいんだけどね.

「徹夜ではパフォーマンスが云々」という奴とは友達になれない.そういう話じゃないし,「日々生きているのが辛くて仕方がないからせめて必死

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コーチングを学び、息子と関わるヒントを得る。

コーチングを学び、息子と関わるヒントを得る。

【noteを書くきっかけ】色々な思いから、2020年7月からコーチングを学び始めました。

コーチングを学んでみて思う事。
学ばれてる皆さんは、年齢を問わず学ぶ意欲が高く・アウトプットを日々されている方が非常に多いです。(見出し画像は、スクールの若きお仲間を思い出し、お借りしました。)

・私も日々を漫然と生きず、張り切って生きたい!!

その一つのきっかけにと思い、アウトプットとして書いていきま

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ありがとう2020年

ありがとう2020年

ミレニアムイヤーだから何かが起こると期待して、節目にしようとワクワクできた年初だった。
ありがとう。2020年。

コロナが来て、ずっと前からやろうと思っていたオンラインスクールに舵を切ることができた。コロナが来なかったらいまでもうだうだしていたかもしれない。
ありがとう。2020年。

私じゃなくてもできる仕事、例えば入札がらみの研修とか、コーチング会社ならどこでもいいみたいな企業研修とか、そう

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答えは現場にある(在りし日のコーチングから)

答えは現場にある(在りし日のコーチングから)

12月に入りました。
この時期のコーチングは、今年1年がどんな一年だったか、振り返ることが多くなります。

今日はそこでの気づきをシェアします。

自分にも他者にも厳しいからマネジメントがうまくいかないAリーダー営業課長のAさんは、実直で真面目なリーダー。
仕事の知識も豊富で製品のことなら誰よりもよく知っています。

だからでしょうか、他者への要求も厳しく、マネジメントとしては指示がキツくて、よく

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コーチの質問力

コーチの質問力

先日、スクールの受講生Aさんからこんな感想をいただきました。

コーチの質問力は偉大である。
鋭い質問を受けたときのひらめきは、アルキメデスの”ヘウレーカ”*ごとく大きなインパクトがあり、驚きや感動、そして心地よさも感じることができました。


ヘウレーカとは、アルキメデスが”アルキメデスの原理”を発見した時に思わ
ず「ヘウレーカ!」と叫んだとされる。人が閃いた時を表す例えとして用いられる。

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7回忌を終えて

7回忌を終えて

11月3日は45歳で亡くなった兄の七回忌だった。

1周忌の食事会はお葬式が終わった直後だった。

よく冗談で静かな食事会を「お通夜のような食事だね」と言うけれど、実際にそんな雰囲気で、食事をしながら「まるでお通夜だな」と思い、「あ、そうだ。今そうだった。」と自分でツッコミを入れて笑えたことを思い出す。

親戚が集まるといつも面白い話で盛り上げてくれるムードメーカーの叔父さんが居場所がなさそうに小

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ある日、実家に電話をかけてみた

ある日、実家に電話をかけてみた

実家に電話する。と言っても用事がある時しか電話をしない。
「荷物が届いた」「今度近くに行くから寄るわ」など用件があるとき。

そしてそのほとんどは母と話すことで事足りる。だから直接母の携帯にかけることも多くなった。

そうなると、圧倒的に減ることがある。
父との会話だ。家の電話ならたまに電話口に出る父とよもやま話もできるが、携帯ならまず話をすることはない。

先日、夕食が終わって、子どもも旦那も食

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お寺で学んだ’引き算の美学’

お寺で学んだ’引き算の美学’

当時、コーチとして独立することを決めていた私ですが、独立して本当にコーチとして成功出来るかどうか不安でした。

それは、私がやりたいライフコーチングがまだ日本では普及されるまでには至っていなかったからです。

2003年当時の日本では、ビジネスコーチングが流行り始め、企業でのコーチング研修が増えていた頃でした。

「コーチング研修を受けたい」「コーチングを学びたい」人はいても、パーソナルコーチング

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女性の感性は組織のバロメーター

女性の感性は組織のバロメーター

現在、人材育成の仕事をしていますが、男性リーダーで、女性部下の指導に悩んでいる方は結構多くいます。

私も学校の教師をやっている時には女子生徒の指導には手を焼きました。

授業などで、「前に集まってくださ〜い」と指示をした時に、男子が近距離で集まるのに対して、女子は半径3mぐらい離れて集まる。みたいなものを皮切りに、僕も意識しすぎている部分が多分にあったのだと思いますが、距離感をとても感じていまし

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ビジョンの力

ビジョンの力

僕が小学校の教師をやっている時に、妻が2002年からコーチとして活動し始めました。

当時、コーチと言う仕事をしている人は少なく、HPを持っている人もほぼいない時に、妻はHPを作って成功していきます。

妻から企業内の人間関係のいざこざや、教育についての相談に乗っている時に、自分もコーチとしてやってみたい。いや、やれる。
そう言う思いがふつふつと湧き上がってきたある日、コーチとして独立することを決

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「すみません文化」 を「ありがとう文化」に変えるには

人から予期せぬプレゼントをもらった。その時あなたは何と言いますか?
「ありがとう」でしょうか、「すみません」でしょうか。

私の母はいつも「あら〜すみません!」と言っていました。
その後に続く、大人同士の会話が白々しくて好きじゃなかったのに、ある日気づいたのです。自分も母そっくりのトーンで「あら〜すみません!」って言ってることに。

それくらいコミュニケーションは周りに影響されます。口癖や言い方は

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