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陰陽五行中医薬膳

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薬膳・中医学の基本となる陰陽論や五行論を、やわるしすの目線で解説しています。冬に出す本の下書きとして書いていますので、ご意見ご感想いただけると嬉しいです。本になる際に反映させてい…
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「陰陽五行中医薬膳」の目次

「陰陽五行中医薬膳」の目次

【古医道の復習】
■イノリ

【陰陽五行中医薬膳】
■食べるってなんなんだ
■薬膳ってなんなんだ
■バランスってなんなんだ
■陰陽五行的世界の始まり
■五行 相生と相剋
木火土金水
■人間の体の陰陽五行
■体を流れている大事なもの3つ 前半
■体を流れている大事なもの3つ 後半
■痰・水・湿邪・津液
■気血津液と五臓の関係
■層構造で見る体
■病気になる仕組み① 扶正袪邪
■病気になる仕組み② 巡

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繰り返す腰に

という看板を掲げた整体屋さんがあったんです、近所に。
すごいコピーだなと思っていたら、ある日、全く違う看板に変わってしまった。
分かりやすいし、共感をもってあのコピーを読む人は、めちゃくちゃたくさんいるんじゃないかと思ったんだけど。しかし。
だめだったか。

なんて思っていたら、
自分が繰り返す腰痛になってしまいました。
繰り返すというか、中々治らない腰痛といった方がいいかな。
いつもは、やっちま

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「咳」について

「咳」について

  Twitterのbotにしてあるもので、いつまでもちょいちょいいいねをつけていただけるものがある。そのうちの一つがこれ。
「蜂蜜は咳にいいけど、夏はだめ」

 夏はだめ、湿気がたまる日もだめ、と書いてあるんですが、そんな時期でもいいねがつく時がある。いいねするということは、そのタイミングに「お!ハチミツかー」と思ってる人がいるわけですよね。
 よく読んで!今日はだめだよ!と思うわけですが、届け

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「やわるしすの薬膳本【門】」でました!

「やわるしすの薬膳本【門】」でました!

本日、「やわるしすの薬膳本【門】」が販売開始されました。
販売はAmazonにて「やわるしすの薬膳本【門】」

この本の下書きとしてnoteを始めたわけでして、やっと、やっとです。
その間に、この本には載らない、こころの薬膳の話やレシピマガジンも書くことができました。やわるしすを始めて5年以上が経ち、その間にやってきたことを文字にまとめた。それがこのnote。
やってきた事でも、書いてない事がまだ

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「この時には食べちゃだめ」なモノたち

「この時には食べちゃだめ」なモノたち

薬膳は他の食養生と違って、「その食べ物自体が害悪だ」というものはありません。なぜなら、そういうものは食物と呼ばないことになっているからです。
若干毒性のあるものですら、危険度を記載して、食物として扱っているくらいです。銀杏なんかはその一例。
ですが、その人のその時の体のバランスによっては、これは毒にしかならんぜ、というものも出てきます。そういうもののまとめが教科書にちゃんとあるので、日本語訳してお

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専門用語がわかりません!

専門用語がわかりません!

中医学の用語は漢字が並んでいてわかりにくいとよく言われます。英語の方がわかった気になりやすい方が多いようです。
これは、漢字の意味はよくわからないけど、英語の方はよく使っている人がいるしその時の文脈判断でなんとなく意味がわかっている気がする現象で、何かこの勘違いに名前をつけて欲しいと思うぐらいです。実際英語の方でもズレて捉えている人多いので。つい先日、友人が「lead」「leader」についての日

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「すがかて」もぐもぐワーク

「すがかて」もぐもぐワーク

やわるしすの講座に「すがかて」というものがあります。これは、「清々しいカラダを作る糧」の略です。
中医学や日本の伝統医療などをまぜまぜして塾長が編み出したものですので、エビデンスもありませんし、実践例も塾長のみです。ですが、やってみてもらうと中々評判がいいですので、呼吸のワークとセットにして展開しています。
もぐもぐワークと呼んでいる部分については、文字情報だけあればできる方もあるのではないかと思

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たべものってなんなんだ

たべものってなんなんだ

命をつなぐのに必要な食べるという行為。

食べ物というのは、元々生き物で、我々の為に食べ物になってくれただけで、そもそもは彼らも先天の精をもって生まれて来て、後天の精を天地からもらって「生きていた」ものです。だから、当たり前ですが、気を持ってます。食べ物になってお店に並んでいる間にだんだん減っていきます。
我々人間は、「食べ物」から気をもらい、生物学上の両親からもらった先天の精と合わせ後天の精とし

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「やわるしすのおかゆ」について

「やわるしすのおかゆ」について

2020年に物販を開始しまして。はい。
「やわるしすのおかゆ」全3種です。BASEで販売してます。
→2021年12月から「ツクツク!」での販売に変わりました!

今は家内制手工業形態ですが、いつか大手メーカーさんが肩代わりしてくれたらいいなあと願いつつ。
今回は、そのおかゆの中身について、どういう意図があったかを解説したいと思います。でも、春夏向けに内容を変える予定です。ので、あなたが読んでくれ

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臓腑について

臓腑について

いわゆる五臓六腑のお話です。ここでは五臓五腑について。(写真は台湾のお肉屋さんです)
実際は六臓六腑でして、ここに出てくるものにプラスで「心包」「三焦」というものが加わります。

黄帝内経には、臓が陰で腑が陽だと出てきます。
まず、体の表面は陽(お日様があたるから)で内側は陰、というのはイメージできると思います。ところが、口の中から続く「内臓」は、顔の皮膚→唇とつながり、境目がはっきりしないので、

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肺について

肺について

肺のはたらき
百脈の朝/気や津液をまくスプリンクラー/空気から気を取り込む

肺という臓は、五臓六腑の一番上に位置していて、脆いと言われています。脆い、というのがどこから来ているのかはよく分かりませんが、この位置と特徴により、肺をよくしたい場合には、重たい薬は使わないようにとされています。とはいえ、薬膳では「重たい」食材がそれほどないので、あんまり気にしなくて大丈夫です。方剤だと、石膏とか牡蛎とか

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これがやわるしすの奥義かもしれない

これがやわるしすの奥義かもしれない

こんな症状とこんな症状があってツライ。というお悩みをどうにかしたい、ということで医学などを使って方法を探るわけですが、中医学ではこの段階を「弁証」と言います。
体がどのようにバランスを崩しているか、言語化する段階で、その崩し方に名前を付けるとそれを証と言います。「弁」という字は、弁別、弁解などに使われるように、情報を整理整頓して論理的につなぎ合わせたり分けたりすることを意味します。なので、弁証とは

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痰・水・湿邪・津液

痰・水・湿邪・津液

人体の75%は水で出来ている。この水はH2Oを意味していて、液体の水とは限りません。科学の世界でもそうなんですが、中医学でも体内の水分は様々な形をとります。
一番よい形の水分は「津液」と呼ばれます。津液が十分あり巡っている事は、川がさらさら流れていくイメージです。大きな川になり、そのままざばーっと海に入っていく。川の水が足りなければ土地が潤いませんし、流れも途切れがちになります。何かの理由で川の流

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心について

心について

心 精神活動の大本、血のポンプ

心の臓は、心臓と同じく血のポンプ機能を持ちます。全身に血を送る働きをします。
そして、心はこころとも読みますが、こころの機能の大本としても働きます。こころ、感情、精神活動、それぞれの言葉が表す意味や範囲はそれぞれ実は違うのだけれど、ここでは同じようなものとして扱っていきます。カントなどの心理学者さんたちが色々と調べたりまとめたりしてくれているので、興味のある方はそ

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