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デスクワーク多めの人向けに姿勢も崩れず肩コリにもなりにくい疲れない座り方を教えます!

今回はパソコン作業などの座り仕事が多い人向けに、姿勢の崩れから起こる身体の歪みや肩こりなどの症状を、座り方を変えることで改善・解消できるという話をお伝えしたいと思います。(^_^)b

短い記事なので、最後までお付き合いくださればうれしいです。🤗

ではさっそく肝心の話に入りたいと思います。

パソコン作業などの座り仕事でみられる姿勢の崩れは、そのまま肩こりに直結したり身体の歪みにつながってしまうので、座り姿勢の意識が重要です。

よくみられる姿勢が頭部を突き出すようにして、長時間にわたってモニター画面を見つめていたり、キーボードを操作するために手元に視線を落とし頭部をうつむき加減にしている姿勢ですよね。(^_^)b

こういう姿勢で長時間頭部を突き出したり、うつむき加減にしていると首筋や僧帽筋に負担をかけることになり、緊張から解き放たれることのない僧帽筋などは筋収縮したままで凝り固まり、血行も悪くなってしまいます。😥

僧帽筋が凝り固まると必然的に肩甲骨の動きも拘束されてしまい、腕や手先の作業においても、肩甲骨や肩から腕を使うような身体動作や身体操作が難しくなり、腕を重く感じるような疲れやすい使い方になってしまいます。😓

これが、肩甲骨が良く動くことで肩から腕へとつながった感覚で、上手に使える身体動作・操作に変わると、疲れにくくて合理的な身体動作が可能になるわけですね。(^_^)b

いつも言っている(書いている)ことですが、身体動作において重要な働きを持つパーツをあげるとしたら、間違いなく肩甲骨と股関節ですね。

上体の動きや全身の動きにも影響をおよぼすのが、肩甲骨主導で働く肩関節や肩から上腕・指先までの上肢じょうしの動きの質なんですよ。

また下半身の動きだけに限らず、立つためのバランス機能や、歩行・走行などを含めて全身の向きを瞬時に変えたり、重い荷物を持ったりするときに重要な働きをしているのが、股関節こかんせつ仙骨せんこつなんですね。

仙骨については、ほとんどの人が意識できませんが、腸骨(骨盤)と脊柱を連結している部分の逆三角形の手の平ほどの骨で、武術でよく取り沙汰される仙骨は達人の骨という見方をされることが多い重要な部位になります。

仙骨を含め、肩甲骨や股関節の具体的な活性強化法は別の機会に譲るとしてこの記事では、肩甲骨の意識と股関節の意識を持つことで、疲れにくくて姿勢も崩さずに済む座り方をお伝えしたいと思います。(^_^)b

やることは簡単ですが、イスに腰掛けるときに浅く腰掛けても深く腰掛けてもかまいませんが、骨盤を立てる座り方を意識してください。

そういうことでは浅く腰掛けるより、お尻を深く背もたれに押しつけるように腰掛けて背筋を通した姿勢にしたほうが、最初はやりやすいと思います。

要するに骨盤を立てて座るのですが、このときに骨盤を両足の股関節部分に乗っけたような意識でいると、骨盤の後傾も防げて背筋を通した姿勢を保ちやすくなります。

両ひじ付きの管理者用に多いイスの場合には、片方の肘掛けにもたれかかるような姿勢は背骨の歪みに直結するので止めてくださいね。(^_^)b

背骨が歪むだけでなく血行も悪くなるし、疲れやすくなるうえに背骨(脊柱)にも大きな負担をかけることになるので、椎間板ヘルニアになりたくなければ歪んだ姿勢を止めることをオススメします。

はい、ということで骨盤を立てて股関節の意識を持ち(太ももの付け根の部分の大腿骨に骨盤を乗っける感覚で)背筋を通して座ることを意識します。

このときに、両肩は下がり肩甲骨まわりがゆるんでいるという姿勢であれば長時間座っていても肩こりになりにくく、姿勢も崩れません。

肩甲骨まわりがゆるんでいるかどうかは、自分の意志で右側(または左側)の肩甲骨だけをグリグリと動かせるかどうかを目安にすると良いですね。

肩甲骨の片方だけや両方の上下動や、肩甲骨どうしを広げたり近づけたりの左右動を一定時間ごとに繰り返すことで、僧帽筋などの周辺の深層筋もゆるみやすくなるので、セルフ整体として行なうこともできるのですよ。

以上のように股関節の意識と、肩甲骨の意識を持つことができれば、疲れが溜まる前に肩甲骨まわりを弛めてほぐすことができるので、長時間座っていても辛くありません。

だからといって、長時間座りっぱなしにならないように、小まめに席を立ち気分転換を兼ねて肩甲骨・股関節を拘束されないよう休憩タイムを挟むことも忘れてはいけません。(^_^)b

理に適った骨格で立ったり座ったりする姿勢であれば、余計な重力もかからないので筋肉を緊張させることもなく、身体に負担もかからず疲れにくいということですね。🤗

この記事が、あなたのパソコン作業をスムーズに行えるお役に立てることを願っています。


ってことで、今回は
デスクワーク多めの人向けに姿勢も崩れず肩コリにもなりにくい疲れない座り方を教えます!」という疲れにくい座り方の解説記事でした。(^_^)b
※見出し画像のイラストは、メイプル楓さんからお借りしました。


では!

らくなこと  からだにきいて  のほほんと


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