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「やり方(スキル)」に関する図解

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「やり方(スキル)」に関する図解です。図解や伝え方、論理と直感、ひらめきなどを扱ったものが多いです
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#伝え方

【図解1970】伝える時は「相手の理念と重ねながら」伝える

【図解1970】伝える時は「相手の理念と重ねながら」伝える

【ベン図型】商品やサービスの提案で相手に何かを伝えたい時、つい「手段」レベルにばかり目が向いてしまいがち。

しかし手段というのはあくまでも目標、目的、そしてその上にある理念あってのもの。受け手の理念を理解し、それを方向性とすることで、より質の高い提案ができるはず。

「伝え方」について考えたことの図解です。

最近、資料作成のコミュニティに参加して「相手に伝える資料作成」についても学び直していま

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【図解1794】フィードバックの目的は「受け手の成長」

【図解1794】フィードバックの目的は「受け手の成長」

【表型(変則)】相手のスピーチやプレゼン、スライドなどへのフィードバックの目的は「受け手の成長」であり、Good(良かったところ)やMore(改善提案)を伝えるのはあくまでもそのための手段。

しかしフィードバックに慣れてくると、Moreを考えることに熱中するあまり目的が「Moreの指摘」に、Goodがそのための前振り(手段)にすり替わってしまうことがある。こういう「伝え手が主役のフィードバック」

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【図解1366】「教える学び」は2段階

【図解1366】「教える学び」は2段階



【ピラミッド型】学んだことを他人に教えることで自分の学びを深める「教える学び」には2段階ある。

まず、学んだ内容を自分が伝えやすいようにわかりやすく整理する段階がある。

その上に、整理したものを受け手の目線で眺め「これを聞いた相手はどんな質問をしてくるだろう?」と想定質問を考える段階がある。

最初の段階だけでも十分効果はあるが、視点を変えて2段階目まで行うことでさらに学びを深めることがで

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【図解1022~1028】今週の落ち葉拾い(11/29~12/5)

【図解1022~1028】今週の落ち葉拾い(11/29~12/5)

「今週の落ち葉拾い」は、その週に投稿しきれなかった図解を一言説明文とともに紹介するコーナーです。

1つ1つにじっくり説明文を書こうとするとどうしても「清書済みだけど未投稿の図解」がたまりがちなので、せっかく描いた以上まずは日の目を見せたいと思い、図解投稿の新しい受け皿として始めました。

今週(11/29~12/5)分は7枚です。

苦手の克服と働き方の図解(2枚)

苦手の克服に向き合わなくて

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【図解802】「ひし形で伝える」とわかりやすい

【図解802】「ひし形で伝える」とわかりやすい



【特殊型】相手に伝える時は、まず概要を伝えて相手の頭の中に大まかな「地図」を作り、次に詳細を説明して納得感を高め、最後に重要ポイントをまとめて終わるとわかりやすい。

伝える時は小さく始めて詳しく広げ、最後にまた小さくまとめる「ひし形」で伝えよう。

この図解の一工夫:まとめ部分の色を濃くし、情報の密度の高さを表現した。それぞれの段階に最小限の説明文を加え、見やすさと理解度のバランスをとった

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【図解610】幕の内図解は「網羅的」、イチオシ図解は「一点集中」(キシモトコウスケさんツイート図解)

【図解610】幕の内図解は「網羅的」、イチオシ図解は「一点集中」(キシモトコウスケさんツイート図解)



【ドーナツ型(包含)】あるテーマを図解する場合、幕の内弁当のように網羅的に図解する「幕の内図解」と、自分の視点(学びや気づき)を中心にして図解をする「イチオシ図解」の大きく2つの方向性がある。

2つに優劣はないが、「今、どちらのやり方をしているか」は意識した方が図解をしやすく、質も上げやすい。

幕の内図解の「網羅的」と対にするためにイチオシ図解を「一点突破」と表現していますが、もちろんイチ

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【図解520】知れば知るほど「伝える工夫」が必要

【図解520】知れば知るほど「伝える工夫」が必要



この図解について詳しくはこちら【ドーナツ型(変則)】人に話をする時、初心者ならば持っている知識自体がそれほど多くないので、相手(聞き手)の許容量に合わせて「知識を圧縮する工夫」はそれほど必要ない(対象への理解が不十分でそれを補う必要はあるかもしれないが)。

これに対し、経験を積んだ中級者や上級者は、伝えられる事柄が多く、また思い入れも強い。

そのため、知っていることをそのまま伝えようとする

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【図解514】難しい依頼は「キーパーソン」を通して頼む

【図解514】難しい依頼は「キーパーソン」を通して頼む



【特殊型】直接頼むと断られそうな難しい依頼(本人が気難しい場合も含む)は、直接本人に依頼するよりも本人にとって仲の良い人や頭のあがらない人などの「キーパーソン」を介して依頼すると断られにくくなる。

キーパーソンの例としては、職場なら本人の上司やお世話になった人、プライベートなら家族や親友などが当てはまる。これらの人を介すると、本人としてもキーパーソンの顔を立てたい気持ちが出てくるので、断られ

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【図解61,62,63・舞台裏】図解の書き方は「ひらめき型」と「分析型」がある

【図解61,62,63・舞台裏】図解の書き方は「ひらめき型」と「分析型」がある

こんばんは、山田太郎です。

ちょっと間が空いてしまいましたが、今回は「【図解61,62,63】図解の書き方は「ひらめき型」と「分析型」がある」に使った3枚の図解の工夫に関する記事です。未読の方はまず元の記事からお読みください。

図解のパターンと作成時の工夫
・1枚目(ひらめき型と分析型の比較表)
・2枚目(ひらめき型の図解の書き方)
・3枚目(分析型の図解の書き方)
・おわりに

図解のパター

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