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【図解61,62,63・舞台裏】図解の書き方は「ひらめき型」と「分析型」がある

こんばんは、山田太郎です。

ちょっと間が空いてしまいましたが、今回は「【図解61,62,63】図解の書き方は「ひらめき型」と「分析型」がある」に使った3枚の図解の工夫に関する記事です。未読の方はまず元の記事からお読みください。

図解のパターンと作成時の工夫
・1枚目(ひらめき型と分析型の比較表)
・2枚目(ひらめき型の図解の書き方)
・3枚目(分析型の図解の書き方)
・おわりに


図解のパターンと作成時の工夫

1枚目(ひらめき型と分析型の比較表)

(この図は差し替えで「相性のいいテーマ」を追加しました)

この図解は複数項目で比較・整理する「表・整理」型になります。私はこのタイプはあまり使わないので、今回が初登場になります。ちなみにあまり使わない理由は、整理には役立つのですがどうしても無味乾燥(論理一辺倒)になりやすいからだったりします。

なお、この図解はテキスト本文を書いていて「あ、これ表も入れた方がわかりやすいな」と急遽入れたものなので下書きはありません(苦笑)。

図解作成時の工夫は以下の通りです。

・項目名にグレーをつけ、内容と項目の違いが一目でわかるように
・線は項目と内容(実線)、ひらめき型と分析型の区別(点線)のみにし、すっきり見えるようにした
・概要を短時間で伝えるための表なので、アイコンなどの装飾は使わずシンプルに



2枚目(ひらめき型の図解の書き方)

この図解は流れで整理する「プロセス」型になります。同じパターンの図解はこちら↓

同じパターンの図解がもっとたくさん見たい方は図解パターン別マガジンもどうぞ(他の方の図解もあります)↓

「プロセス型」の図解
https://note.mu/yamadakamei/m/m7760c883ea7e


下書きはこんな感じです。

図解作成時の工夫は以下の通りです。

・この図解のポイントは「下書きをした後一旦抽象化する」ことなので、抽象化は色を付けて目立つように
・上に抽象、下に具体でグループをわけ、抽象と具体を行き来をしていることを表現
・アイコンを活用し一目で直感的にわかるように工夫(実はメモと下書きなど似たアイコンが多く違いを出すのに苦労しました)

完成した図解がこのようになりました。



3枚目(分析型の図解の書き方)

この図解も2枚目と同じく流れで整理する「プロセス」型になります(矢印があるものはだいたいプロセス型です)。

下書きはこんな感じです。


実は最初はひらめき型の順番をちょっと変えるだけで行けるだろうと思って下書きを書いていなかったのですが、清書する段階で「あ、結構違うな」と気づいてあわてて書きました(笑)。

図解作成時の工夫は以下の通りです。

・抽象化がポイントなのは同じなので、そこは同じく色を付けた
・分析型は「目の前の情報から積み上げる」という意味で、具体の領域が強いことを表現(この辺どうとらえるかは人それぞれでしょうが)
・手順がひらめき型より多いので、うまく収まるようにアイコンの感覚や矢印の長さを調整

完成した図解がこのようになりました。



おわりに

noteに図解を投稿するようになって、今までは書きっぱなしだった図解を改めてパターン別にまとめたり、このように分析するようになりました。

そうすると、面白いものでまとめたり分析する過程で改めて発見があったりするんですよね(書いている時はスルーしていたものを改めて意識化するというか……)。

イメージでの投稿でも類似パターンの図解をコメントで紹介しているので、興味がある方はぜひそちらもご覧下さいね!


今回の図解はいかがでしたか?もし図解へのアドバイスがありましたらぜひコメントしてくださいね!

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!


今回の元記事はこちら↓


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