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もう一度読みたいnote

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いつかまた読み返したい、すてきなnoteをまとめました
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2020年12月の記事一覧

事実を毎日メモしたら、50文字の視界が7万文字の世界になってた話

事実を毎日メモしたら、50文字の視界が7万文字の世界になってた話

みなさん、メモってどれくらい書いてますか?

日常でも、仕事でも、なんでもいいんですけど。あっ、でも、できればタスク以外がいいです。発見したこと、考えたこと、感じたことなら、すごくいい。

「なんに使うかわからないけど、覚えておきたいメモ」だったら、もう、最高です。それはわたしが一番好きなやつです。

毎日、なにかしら書いてるよっていう人、いたら手をあげてください。

おっ、あなたはすばらしい。わ

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肉厚な「仮説のミルフィーユ」をつくる

肉厚な「仮説のミルフィーユ」をつくる

肉厚シリーズ第3弾です🎉

「仮説のミルフィーユ」とはプロダクトを4つの階層に分解することを推奨しており、これを「仮説のミルフィーユ」と呼んでいます。この4つの階層はすべてプロダクトを作るときの仮説を表していて、上の階層にある仮説を検証して間違っていることが分かったときには、その下の階層の仮説はすべて考え直さなければいけない、という関係です。

プロダクトを考えるときには、上の階層での仮説が構

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出勤途中、見知らぬ人達とすれ違った。

出勤途中、見知らぬ人達とすれ違った。



そのとき、なんとなくだが、

「ボクはこの人たちと同じにはなれない」

と感じた。

人は自分の世界が特別すばらしいと思いたい生き物なのかもしれない。

その一方で

「世界中には無数のすばらしい世界が存在し、自分の世界だけが特別すばらしいと思うのは視野がせますぎる。」
「世界中の人すべてが多様性を受け入れて生きていくべきだ。」

みたいなことを最近よく聞くし、ボクもそうなった方が良いような気

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夜中の短い悔し言。

夜中の短い悔し言。

noteさんから、2020年のまとめが送られてきた。私は今年125本のnoteを書いたらしい。

そのうちの何本、私は、私にしか書けないことを、ちゃんと書けただろうか。

どんな人にも、みんなある。その人にしか書けないことが、書けない気持ちが、必ずある。特別な話ではない。みんなにある。みんな、全員、全員にある。

だけど書く人は少ない。なぜだと思う?私は、読まれるからだと思う。

読まれるために書

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買ってよかったものは、真ん中を埋めてくれたものでした。

買ってよかったものは、真ん中を埋めてくれたものでした。

僕にとっての “買ってよかったもの” はiPadだった訳ですが、これは読んで下さる方にとっては比較的どうでもいい事だと思うので、伝えることを目的に書いてみようと思います。

ずっと、隙間みたいなものを感じていたんです。
振り返ってみて気付いた事ですが、たぶんここに。

僕は、建築やデザイン業界の住人です。
今に始まった事ではなく、そしておそらく他の業界と同じく、どんどんとデジタルの比重は大きくなっ

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何も言わずにただ「聴く」ということ

何も言わずにただ「聴く」ということ

 同じ話を何度もする人がいる。

僕は今まで、そうした人たちの心理がわからなかったし、ただ「もう聴きました」という意思表示を具体的に言葉で表すか、もしくは会話の中で静かに軌道修正するかしながら、かわすことも多かった。

同時に、同じ話を何度も初めて聴くように接する人がいる。

こちらも僕は正直心理を理解するのに少し苦しかったし、単純に会話をするもの同士が記憶喪失のままキャッチボールをしているものだ

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自分を“ちっぽけだ”と感じてしまうのは、ただの錯覚かもしれない

自分を“ちっぽけだ”と感じてしまうのは、ただの錯覚かもしれない

こんにちは!
分かりにくいタイトルにしてしまいましたが、楽しい話なはずです。
今回は「錯視」を使った話。

錯視(さくし)とは:視覚に関する錯覚のことである。俗に「目の錯覚」ともよばれる。生理的錯覚に属するもの、特に幾何学的錯視については多くの種類が知られている。だまし絵とは異なる原理による。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

今回は人知れず第1弾なんですが、すご

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絞るのではなく、育てる。

絞るのではなく、育てる。

「アイデアって、どう絞り込んだら良いですか?」
近頃、こんな質問をいただくことが何度かありました。

僕たちTENTはプロダクトデザイナーなんですけど、プロダクトデザインにとどまらず様々な領域の「アイデア出し」を依頼されることもあります。

それは、キャンペーンの企画や知育絵本の企画であったり。

最近では、現在放映中のNHKの『趣味ドキッ!』という番組

「段ボールを使った、ちょっと気の利いたア

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